先日、2月8日、9日に、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで、
ラモーのプラテーというオペラに参加しました。
日本初演だったそうです。
プラテーは、沼に住む蛙の精で、女の役なのですが、男性のテノールが歌います。
ストーリーは、そのプラテーをめぐって起こる、どたばた恋愛コメディー、という感じでしょうか。
蛙という設定もなんかおかしいですが、主役の武井基冶さんのコミカルな演技もあって、
会場からくすくすと笑い声が起こる、なかなか楽しいオペラでした。
フルートはもともとそんなに吹く場所はないオペラなのですが、今回はヴァイオリンが二人しかいない(!)ということもあって、結構な場所を、ヴァイオリンパートを重ねて吹くことになりました。
そしてピッコロもあったので、それなりに忙しい感じでした。
今回のオーケストラには、デン・ハーグで一緒に勉強していた仲間ものっていたりして、
とっても楽しかったです!
またこういう楽しいオペラなどをやる機会に恵まれるようにがんばります!
そして、今回フランス語のオペラをやって、やっぱりもっとフランス語を勉強しよう!と思いました。
オペラのひとこま。 一番右が主役の蛙さん、プラテー。 |
終演後に楽屋で |