2013年9月26日木曜日

古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ vol.6 

大分涼しくなり過ごしやすくなってきました。

10月26日(土)に、私が企画している、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ! 」 の第6回目を
行いますので、お知らせいたします。

今回は、 バロック時代に広く愛されていた發弦楽器、リュートと、毎回お聴きいただいているバロック・フルートで音楽を奏で、そこに舞踏家の方お二人に、バロック・ダンスを踊っていただくという企画をしました。

バロック・ダンスは、17世紀後半から18世紀前半の、ルイ14世治世下のフランス宮廷で花開き、現在のバレエの原型ともなりました。
当時の舞踏家たちが、その踊りのステップや人の配置などを、”舞踏譜”に書き残していますので、現在でもその踊りを再現することが出来ます。

また、リュートは、バロック時代以降は弾かれなくなり廃れてしまった楽器の一つですが、ルネサンスからバロック時代にかけて、ヨーロッパ各国に広く浸透しており、ソロでも、また、通奏低音という伴奏でも活躍できる素敵な楽器です。

ダンスのお二人には、もちろん、バロック時代の衣装で踊っていただきます。
衣装も、ダンスも、なかなか、普段見ることのできないものだと思いますので、この機会に是非お見逃しなく!!

会場も、以前、繊維試験場だった所を文化施設に改装した、とてもかわいらしく素敵な場所です。
是非、皆さまお誘い合わせの上、お越しください!


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古楽器で楽しむバロック音楽 in アミーゴ! 
vol.6 ダンサーがやってきた!

日時:10月26日(土) 14時開演(13時半開場)
会場:入間市文化創造アトリエ・アミーゴ! ホール
   アミーゴのサイト
入場料:全席自由 2500円

出演:新井道代(バロック・フルート)、佐藤亜紀子(リュート)
    服部雅好、武田牧子(バロック・ダンス)

プログラム:
L.-G. ペクール(1653-1729):1700年(とその周辺)の舞踏譜集より
アキレスのブレとメヌエット   ラ・ブルゴーニュ     ラ・フォルラーナ
 J.-M.オトテール(1674-1763):組曲ニ長調 作品2-1
G.P.テレマン(1681-1767):無伴奏フルートのためのファンタジア より 
J.B.deボワモルティエ(1689-1755):組曲イ長調 作品35-6
リュート・ソロ(曲目未定) 他

主催:入間バロック音楽愛好会
後援:入間市教育委員会

お問合せ、チケットご予約: コンサート事務局 Mail  amigo.baroque@gmail.com
チケットお取り扱い: 入間市文化創造アトリエ・アミーゴ Tel 04-2931-3500


 
 

2013年9月20日金曜日

木香職人+ デビューコンサート終了!

9月11日(水)、大泉学園ゆめりあホールにて、
ピリオド楽器(古楽器)による木管五重奏のアンサンブル、木香職人+(もっこうしょくにんぷらす)の初めてのコンサートが無事終了いたしました!

オーボエの杉本さんに、”木五をやろうよ!”と声をかけてもらったのはもうかれこれ2年くらい前??だったのですが、それから本格的に始動したのは今年の1月からでした。

今回のコンサートでは、A.グレンザーの8キーモデルというもので演奏しましたが、
これは普段私が吹いているバロック・フルートに、遠からずも近からず・・・という感じで、
楽器の重さや指使いなどが大分違うので、かなり練習が必要でした。

曲は、ざっくり言って大体ベートーヴェンと同じ位の時代のものなので、
たまにベートーヴェンの交響曲っぽいかも?と思うような所もあり、なかなか楽しいのですが、
何しろ、自分の技術的な問題も山積みな上に、キャラクターの異なる管楽器が5本だけで
アンサンブルをするので、合わせにも緻密な作業が必要です。

古楽器で木管五重奏をしているグループはあまりないですし、自分でも初めてだったので、
正直、どのくらい出来るのか、どのように受け止められるのか不安でしたが、
やってみて、それなりの手応えと、またまた山積みの課題を見つけることが出来ました。

課題が消えることはないのでしょうが、自分にプラスになる面を大切にしながら、
このアンサンブルを大切に続けていけたら、、、と思います。

ご来場くださった方々、どうも有難うございました。

                
                        本番中 ↓

 
コンサート後に・・・・↓