2019年9月30日月曜日

発表会

9月21日に、新所沢の松明堂音楽ホールにて、生徒さんたちの発表会を行いました!

今回はフルートはピアノで、トラヴェルソはチェンバロで伴奏していただくため、
ピアノとチェンバロの両方をステージに並べました。

皆さん、しっかり準備されていて、かなり充実した会になったと思います。
何より嬉しく感じるのは、去年より上手になっている方がたくさんいたことです。
やはり、練習やレッスンの積み重ねが出ているのを見ると嬉しいですね。

また来年も行いたいと思います。
ご参加くださった皆さん、お疲れさまでした!



2019年8月5日月曜日

演奏会のお知らせ

10月14日(月・祝)に府中の蔵カフェで、10月27日には御茶ノ水のアイゼナハ音楽院で演奏会があります。

『鳥のさえずり 木々のざわめき ~フランス・バロック音楽のひととき~』と題して、
ヴィオラ・ダ・ガンバの品川聖さん、リュートの佐藤亜紀子さんと一緒に演奏いたします。

会場の蔵カフェは、酒屋さんが営むカフェで、酒粕を使ったメニューが人気です。
また、アイゼナハ音楽院は、私と佐藤さんが教えている音楽教室で、ホールは落ち着いた雰囲気のサロンです。

皆様のお越しをお待ちしております。

***
鳥のさえずり 木々のざわめき 
フランス・バロック音楽のひととき

プログラム
R.deヴィゼー:組曲 ニ短調
J.B.deボワモルティエ:フルートと通奏低音のための組曲 イ長調 作品35-6
M.マレ:ヴィオル曲集第3巻より「ギター」
R.ド・ヴィゼー:クープランのシルヴァン
L.deケ・デルヴロワ:フルートと通奏低音のための組曲 イ長調 作品6-1 他
 (曲目は変更される場合があります)

演奏
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
佐藤亜紀子(テオルボ,バロック・ギター)

公演①
2019年10月14日(月・祝)15時開演(14時半開場)
蔵カフェ 
(府中市宮西町4-2-1。京王線府中駅より徒歩7分、JR府中本町駅より徒歩5分。)
https://tabelog.com/tokyo/A1326/A132602/13040711/
要予約 2500円 他にワンオーダーをお願いします。

公演②
2019年10月27日(日)15時開演(14時半開場)
アイゼナハ音楽院
(千代田区神田小川町3‐16。JR,丸の内線御茶ノ水駅より徒歩5分。地下鉄神保町駅より徒歩3分。)
http://eisenach.jp/
全席自由 3000円 

両公演とも、ご予約は baroque.office@gmail.com までお願いいたします!

***
出演者プロフィール


新井道代 Michiyo Arai (フラウト・トラヴェルソ)
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。同大学にて1年助手を務めた後、オランダ,デン・ハーグ王立音楽院古楽科に留学。2009年に同音楽院修士課程を修了。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカの公演や録音に参加。出身地である入間市で毎年古楽器による演奏会を開催するなど、自主企画コンサートも積極的に行う。また、トラヴェルソのワークショップも主催している。2012年東京音楽大学公開ゼミナール「音楽のことば」フルートクラス講師を務める。アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。



品川聖 Hijiri Shinagwa  (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
桐朋学園大学およびブリュッセル王立音楽院卒業。ヴィーラント・クイケン氏ほかに師事。
留学中の2001年、信州でのソロ・デビュー以来、全国各地でコンサート活動を展開。
2006
年より「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ全曲」のコンサートを毎年開催。北アルプスの山小屋でもソロ・コンサートを継続。近年は活動の場を広げ、2015NHK
BS
プレミアム「新日本風土記~上高地」に出演。2016年松本と上高地で開催された第1回「山の日」記念全国大会において、皇太子殿下の御前でソロ演奏を披露。これまでに4枚のソロCDをリリース。東京古典楽器センター講師、日本ベルギー学会会員。



佐藤亜紀子 Akiko Sato(リュート)
東京芸術大学音楽学部楽理科卒。リュートを故左近径介と水戸茂雄に、ドイツ国立ケルン音楽大学でK.ユングヘーネル、スイス、バーゼル・スコラ・カントールムでH.スミス各氏に師事。2010年まで東京芸大古楽科教育研究助手。11年文化庁新進芸術家海外研修員としてバルセロナ高等音楽院にてX. D -ラトーレ氏にバロックギターを師事。独奏および通奏低音奏者として歌手、器楽奏者との共演、バロックオペラや室内楽等の共演多数。台東区芸術文化支援制度対象事業として音楽物語「ジョン・ダウランド物語」を企画上演。CD「ララバイ~イギリス・ルネサンス期のリュート音楽」をリリース。一昨年よりコンサートシリーズ「S .L. ヴァイスの作品を弾く」を開催。アイゼナハ音楽院リュートクラス講師。アトリエ楽古主宰  www.atelierlakko.com





2019年7月17日水曜日

茅ケ崎

7月14日に、茅ケ崎で湘南シティ合唱団の演奏会「J.S.バッハ/マタイ受難曲」にモダン・フルートで参加してきました。

久しぶりのモダン・フルートでのオーケストラの仕事でしたが、
周りの方にも恵まれ、楽しく終えました!

モダン・フルートは数年前にヘインズのデヴォー・スケールのものを手に入れて、今回もそれで演奏しました。
普及している(普通の?)モダン・フルートに比べると少し難しい面もありますが、
なんといっても音色の魅力が捨て難く、これからも吹いていきたいと思っています。

写真は茅ケ崎で買った茅ケ崎のお菓子、ビーサンサブレです!





2019年7月3日水曜日

6月

6月は8日にソフィオ・アルモニコの坂戸公演、そして28日、29日には調布国際音楽祭でのバッハ・コレギウム・ジャパンの公演、モーツァルト「後宮からの誘拐」がありました!

まずソフィオ・アルモニコの演奏会ですが、
埼玉県の坂戸にある”TTT森の響きホール”という、個人の方が作られた(でもとてもそうとは思えない本格的な素敵なホールです!)会場で行われました。

ソフィオ・アルモニコは、私の最初のトラヴェルソの先生である前田りり子先生が
始められた、ルネサンス・フルートのアンサンブルです。

ルネサンス・フルートにぴったりの素晴らしい響きのホールで、自分で演奏しながらも
充実した響きを楽しめた本番でした。

そして調布国際音楽祭でのオペラ「後宮からの誘拐」。
アリアの合間のDialogの部分では、日本語でセリフが交わされ、指揮の鈴木優人さんも太守セリム役をやったり、地元ネタがちりばめられたりで、とっても楽しい親しみやすいオペラになっていたと思います!
もちろん歌手の方々のアリアはそれぞれとっても素晴らしく、特にリハーサルでは(オーケストラの方を見て歌ってくださるので)、ずっと聴き惚れていました。

本番3日前くらいに、急きょフルートパート3人全員でピッコロを吹くことになり、
にぎやかに幕を閉じました。
終演後、フルートパート3人でピッコロを持って記念撮影しました!







2019年4月22日月曜日

マタイ受難曲録音プロジェクト

4月は5日から21日まで、バッハ・コレギウム・ジャパンのJ.S.バッハ「マタイ受難曲」録音&演奏会プロジェクトでした!
長いと思っていたプロジェクトも終わってしまえばあっという間!
特に昨日の最後の演奏会は本当に素晴らしくて、まだ余韻に浸っています・・。

録音のために毎日通った彩の国さいたま芸術劇場。








今年は留学から帰ってきて早10年目です。
最近は色々な団体の録音に参加させて頂くことも増えて、嬉しいです。
同時に、ますます精進していこうと思う今日この頃です。

次は、5月12日のアミーゴでの演奏会です。
まだまだお席ございますので、是非お越しいただければ嬉しいです!

2019年3月23日土曜日

今年初めてのワークショップ

3月16日(土)に、久々のワークショップを開催しました。

今回は、全く初めての方を対象にしたクラス①では、ニ長調の音階を練習した後、
J.S.バッハのマタイ受難曲に出てくるコラールと、M.ブラヴェの選集からの1曲に取り組みました。
経験者の方のためのクラス②では、J.B.ルイエの二重奏 ニ長調から2つの楽章に挑戦しました。

どちらも和気あいあいと楽しく終えました!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

次回は5月26日(日)です。
ご参加をお待ちしております!

****

フルート奏者のための
トラヴェルソ・ワークショップ 
2019 前半期
トラヴェルソは未経験、または吹いたことはあるけれど
さらに色々やってみたいという方のための体験講座です。

            【日程】2回 526日(日)
1回のみの受講も、連続しての受講も可能です)

【時間】 各回ともクラス①13:00~14:50  クラス②15:00~16:50

【内容】 クラス①では、原則としてトラヴェルソが全く初めての方を対象に、
音階等をやった後、ごく簡単な曲に挑戦します。
      クラス②では、すでに少しトラヴェルソの経験がある方を対象に、
易しい曲を練習し、二重奏にも挑戦します。

*楽器をお持ちでない方にはお貸しします。(4名様まで。先着順。)
*クラスの定員は6名です。
*フルートをある程度演奏できる方を対象としていますが、
趣味でされているか、専門的に勉強されたかは問いません。

【受講料】 クラス①4,000/1回  クラス②5,000/1

【会場】 JR新大久保駅近くの音楽スタジオ
(お申し込みの方に詳細をお知らせします)

【講師】 新井道代

【お申込み】
各開催日の1週間前までに、お名前、希望クラス、簡単な音楽歴と楽器貸し出しをご希望の方はその旨をお書きの上、baroque.office@gmail.comまでメールでお申し込みください。
*定員になり次第締め切ります。*1週間前を切ってもお申込みいただける場合がありますので、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。


2019年2月28日木曜日

古楽器で楽しむバロック音楽 in アミーゴ vol.11

2010年から毎年行ってきた、「古楽器で楽しむバロック音楽 in アミーゴ!」のシリーズですが、5月12日(日)に第11回を行います!

今回は、サブタイトルを"拝啓 テレマン様” としました。
元々、テレマンは好きで良く演奏していますが、今回はテレマンのみの、オール・テレマン・プログラムです。

バロック・ヴァイオリンの堀内由紀さん、ヴィオラ・ダ・ガンバの品川聖さん、チェンバロの伊藤一人さんをゲストにお迎えします。
私と同世代でこれまでにも何度もご一緒させていただいた方々です。

テレマンの音楽自体もとても楽しいですが、演奏会自体も楽しいものになるように、色々と策を練っています😏

ぜひぜひご来場くださいませ。

***
古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ!
vol.11 拝啓 テレマン様 

【プログラム】
G.P. テレマン(1681-1767) : 
トリオ・ソナタ イ長調 TWV42:A2
コレッリ風ソナタ ニ長調 TWV42:D8
メトーデシェ・ソナタ 第3番 ホ短調 TWV41:e2
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための12のファンタジア より
パリ四重奏曲 第2番 イ短調 TWV43:a2   他

【出演】
案内人:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト:堀内由紀(バロック・ヴァイオリン)、品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊藤一人(チェンバロ)

2019年512日(日) 
昼の部 14時開演(13時半開場) 
夜の部は事情により中止となりました。

入間市文化創造アトリエ・アミーゴ  スタジオ

(西武池袋線仏子駅北口徒歩5分。入間市仏子766-1)
https://i-amigo.net/

全席自由 
一般 2800円 高校生以下 1000円(コンサート事務局のみ取り扱い)

【チケットご予約、お問い合わせ】
コンサート事務局  メール:baroque.office@gmail.com  TEL: 080-7951-9378 

【チケットお取り扱い】 (窓口での現金ご購入のみ。予約はできません。)
入間市文化創造アトリエ・アミーゴ  TEL: 04-2931-3500  

主催:入間バロック音楽愛好会 後援:入間市教育委員会

***
出演者プロフィール

新井道代  Michiyo Arai(フラウト・トラヴェルソ)東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。大学院修士論文「モダン・フルートによるバロック音楽演奏について」は日本フルート協会会報に掲載された。同大学にて1年助手を務めた後、オランダ,デン・ハーグ王立音楽院古楽科に留学し、2009年に同音楽院修士課程を修了。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカなどの古楽オーケスラの公演、録音に参加。2012年東京音楽大学公開講座「音楽のことば」フルートクラス講師。古楽器での演奏がより身近なものになるようにとの思いから、2010年より「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」を毎年開催している。また、フラウト・トラヴェルソのワークショップも主催している。これまでにモダン・フルートを相澤政宏、梅津正好、植村泰一の各氏に、フラウト・トラヴェルソを前田りり子、バルトルド・クイケン、ウィルバート・ハーツェルツェットの各氏に師事。アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。入間市出身、所沢市在住。ホームページhttp://michiyoarai.net

堀内由紀 Yuki Horiuchi(バロック・ヴァイオリン)
東京芸術大学音楽学部を経て、同大学大学院バロック・ヴァイオリン専攻修了。卒業時にアカンサス音楽賞、及び大学院アカンサス音楽賞を受賞。2012年度文化庁海外派遣研修員、及び野村財団奨学生として渡蘭。デン・ハーグ王立音楽院修士課程修了。2015年伊ボンポルティ国際音楽コンクール第3位、併せてヴィヴァルディの「四季」における審査員特別賞受賞。オランダ・ユトレヒト古楽音楽祭に出演するほか、ホランド・バロックソサイエティなどの公演に参加し国内外で演奏活動を行う。現在オーケストラ・リベラクラシカ、バッハ・コレギウム・ジャパンの公演・録音に参加。2018年、ヴァイオリン作品における「恣意的装飾」の研究で博士号を取得。

品川聖 Hijiri Shinagwa  (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
桐朋学園大学およびブリュッセル王立音楽院卒業。ヴィーラント・クイケン氏ほかに師事。
留学中の2001年、信州でのソロ・デビュー以来、全国各地でコンサート活動を展開。
2006年より「J.S.バッハ:ガンバ・ソナタ全曲」のコンサートを毎年開催。北アルプスの山小屋でもソロ・コンサートを継続。近年は活動の場を広げ、2015年NHK
BSプレミアム「新日本風土記~上高地」に出演。2016年松本と上高地で開催された第1回「山の日」記念全国大会において、皇太子殿下の御前でソロ演奏を披露。これまでに4枚のソロCDをリリース。
東京古典楽器センター講師、日本ベルギー学会会員。

伊藤一人 Kazuto Ito (チェンバロ)
東京藝術大学大学院修了。チェンバロ・通奏低音を岡田龍之介、鈴木雅明、大塚直哉各氏に師事。
ボブ・ファン・アスペレン、クリスティーネ・ショルンスハイム、アリーン・ジルベライシュ各氏らのマスタークラスを受講。
江崎浩司氏のCD「テレマン:12のメトーディッシェ・ゾナーテン」(フォンテック。2014年度レコードアカデミー賞[音楽史部門]受賞)ほかに参加。通奏低音奏者として多くのアーティストと共演しているほか、現在はリサイタル・シリーズが進行中。
東京藝術大学教育研究助手(2015-2017)。日本チェンバロ協会会員。
ホームページ http://kazutoitocembalo.jimdo.com

***

いつも友人でデザイナーの森本温子さんに素敵なチラシをデザインして頂いています!







2019年2月26日火曜日

トラヴェルソ・ワークショップ

早くも2月も終わりですね。

3月16日に予定している、トラヴェルソ・ワークショップ、まだどちらのクラスも空きがあります。

私自身がモダン・フルートの学生だった頃、‟トラヴェルソってどこに行けば触れるのだろう?”と思っていた事を思い出し、もっと気楽に、トラヴェルソを体験できる場があればいいなと思って始めたワークショップです。
2016年から始めて、趣味でフルートをされている方、音大生の方、フルートを職業とされている方など、毎回様々な方にいらしていただいています。

内容は、その時に集まった方の経験やご希望を考えて、適宜変えていますので、ぜひ何度でもご参加ください!

皆様のご参加をお待ちしております。

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フルート奏者のための
トラヴェルソ・ワークショップ 
2019 前半期
トラヴェルソは未経験、または吹いたことはあるけれど
さらに色々やってみたいという方のための体験講座です。

                 【日程】 第1回 316日(土)
  第2回 526日(日)
1回のみの受講も、連続しての受講も可能です)

【時間】 各回ともクラス①13:00~14:50  クラス②15:00~16:50

【内容】 クラス①では、原則としてトラヴェルソが全く初めての方を対象に、
音階等をやった後、ごく簡単な曲に挑戦します。
      クラス②では、すでに少しトラヴェルソの経験がある方を対象に、
易しい曲を練習し、二重奏にも挑戦します。

*楽器をお持ちでない方にはお貸しします。(4名様まで。先着順。)
*クラスの定員は6名です。
*フルートをある程度演奏できる方を対象としていますが、
趣味でされているか、専門的に勉強されたかは問いません。

【受講料】 クラス①4,000/1回  クラス②5,000/1

【会場】 JR新大久保駅近くの音楽スタジオ
(お申し込みの方に詳細をお知らせします)

【講師】 新井道代

【お申込み】
各開催日の1週間前までに、お名前、希望クラス、簡単な音楽歴と楽器貸し出しをご希望の方はその旨をお書きの上、baroque.office@gmail.comまでメールでお申し込みください。
*定員になり次第締め切ります。*1週間前を切ってもお申込みいただける場合がありますので、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。



2019年1月20日日曜日

コルテ・デル・トラヴェルソ vol.1

演奏会のお知らせです。

私の最初のトラヴェルソの先生である前田りり子先生とその弟子たちによる
サロン・コンサートシリーズの第1回です。

中世から古典派まで、とても幅広いプログラムをお届けいたします。
トラヴェルソの魅力をたっぷり味わえる演奏会になると思いますので、ぜひお出かけください!

***

コルテ・デル・トラヴェルソ vol.1
トラヴェルソの中庭

中世からドゥヴィエンヌまで、700年の時を経て咲き乱れる百花繚乱の音楽。
フルート好きが気軽に集えるサロンへようこそ!

【プログラム】
ヒルデガルド・フォン・ビンゲン:‟おお、知性の力よ”・ 
ジョスカン・デ・プレ:‟つきせぬ後悔”、‟哀れな心は絶え間なく”
J.ダウランド:”つねにダウランド、つねに悲しく”‟エセックス伯のガリアルド”
G.Ph.テレマン:二重奏ソナタ ト長調 作品2-1
F.ドゥヴィエンヌ:三重奏ソナタ ニ長調
J.B.d.ボワモルティエ:五重奏コンチェルト ホ短調 作品15-6

【出演】
相川郁子、新井道代、黒沼千比呂、仲間知子、前田りり子(フラウト・トラヴェルソ)

2019年2月23日(土)
昼公演 13:30 (開場14:00)
夜公演 18:30 (開場19:00)

【会場】Space415
(中野区新井2-48-12。JR中野駅より徒歩12分、西武新宿線野方駅よりバス5分「野方一丁目」バス停下車)

【入場料】ご予約3500円(会員3000円) 当日4000円(会員3500円)

【ご予約、問い合わせ】コルテ・デル・トラヴェルソ cortedeltraverso@gmail.com





2019年1月16日水曜日

トラヴェルソ・ワークショップ

昨年はお休みしていましたが、今年はまたトラヴェルソのワークショップを行うことにしました。

初めての方も、以前いらしたことがある方も大歓迎です。
ご参加をお待ちしております。

* * *



フルート奏者のための
トラヴェルソ・ワークショップ 
2019 前半期
トラヴェルソは未経験、または吹いたことはあるけれど
さらに色々やってみたいという方のための体験講座です。

                 【日程】 第1回 316日(土)
  第2回 526日(日)
1回のみの受講も、連続しての受講も可能です)

【時間】 各回ともクラス①13:00~14:50  クラス②15:00~16:50

【内容】 クラス①では、原則としてトラヴェルソが全く初めての方を対象に、
音階等をやった後、ごく簡単な曲に挑戦します。
      クラス②では、すでに少しトラヴェルソの経験がある方を対象に、
易しい曲を練習し、二重奏にも挑戦します。

*楽器をお持ちでない方にはお貸しします。(4名様まで。先着順。)
*クラスの定員は6名です。
*フルートをある程度演奏できる方を対象としていますが、
趣味でされているか、専門的に勉強されたかは問いません。

【受講料】 クラス①4,000/1回  クラス②5,000/1

【会場】 JR新大久保駅近くの音楽スタジオ
(お申し込みの方に詳細をお知らせします)

【講師】 新井道代
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。大学院修士論文「モダン・フルートによるバロック音楽演奏について」は日本フルート協会会報に掲載された。同大学にて1年助手を務めた後、オランダ,デン・ハーグ王立音楽院古楽科に留学し、2009年に同音楽院修士課程を修了。これまでにバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、モーツァルト・アカデミー・トウキョウなどの公演、録音に参加。自主企画コンサートも積極的に行っている。2012年東京音楽大学公開講座「音楽のことば」フルートクラス講師。モダン・フルートを相澤政宏、梅津正好、植村泰一の各氏に、フラウト・トラヴェルソを前田りり子、バルトルド・クイケン、ウィルバート・ハーツェルツェットの各氏に師事。アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。ホームページhttp://michiyoarai.net
ブログにこれまでのワークショップの様子を書いています。 http://michiyoarai.blogspot.jp/

【お申込み】
各開催日の1週間前までに、お名前、希望クラス、簡単な音楽歴と楽器貸し出しをご希望の方はその旨をお書きの上、baroque.office@gmail.comまでメールでお申し込みください。
*定員になり次第締め切ります。*1週間前を切ってもお申込みいただける場合がありますので、ご遠慮なくお問い合わせ下さい。

2019年1月3日木曜日

明けましておめでとうございます。

お正月は、実家に行ってごちそうをいただいたり、大人だけなのにトランプで大盛り上がりしたり・・。のんびりと過ごしています。

さて、昨12月を振り返ってみたいと思います。
まず16日に、モーツァルト記念合唱団の「ハイドン/天地創造」公演に参加させて頂きました。
天地創造は聴きに行ったことはありましたが演奏するのは初めてでした。
すごい大曲!!
そして音による自然の描写など、素敵な仕掛けがたくさん。
ますますハイドンが好きになりました。

そして、29日には、年の瀬コンサート「ハンブルク四重奏曲集全曲演奏会」がありました。
昨年企画していながらも、延期になってしまったので、実現できてうれしいです。
「ハンブルク…」は、技術的に結構大変ではあるので、体力的に若干不安もありましたが、やはり本番の良い緊張感に支えられてか、最後まで良い状態で演奏できたのではと思います。
とは言え、心残りの所もたくさんあります。
アンサンブル的にも、まだまだこれから良くなる所がたくさんあると思うので、これで終わりではなく、これを始まりに、ますます深めて行きたいと思います!

本番の様子↓



それから、昨年8月に録音に参加した、ルネサンス・フルートのアンサンブル「ソフィオ・アルモニコ」のCDがリリースされました!
ティーレマン・スザート作曲の「ダンスリー」が全曲入ったCDです。
2月まで上野で開催中の「フェルメール展」でもその一部が使われていますが、この全曲盤の方がたっぷりじっくりお聞きいただけますので、ぜひぜひ聴いてみてください。
ダンスの曲ですので、どなたにも聴きやすいと思います。

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それでは今年もよろしくお願いいたします!