今日は、日本セヴラック協会の例会で、フルート6重奏で演奏しました。
私のモダンフルートの 先生、故植村泰一先生の弟子仲間のお一人が、セヴラックのピアノ曲、「休暇の日々第一集」という曲集をフルート6重奏にアレンジして、それを演奏しないかとお誘いいただいたのでした。
久しぶりにお目にかかる先輩や後輩たちと、和気あいあいとリハーサルができて、とても良い時間でした。
フルートアンサンブルは本当にすっごく久しぶりで、どうなるのかと初めはちょっと心配でしたが、さすがに、同じ先生についていただけあって方向性も似ていて、合わせやすかったかなと思います。
今日の例会には、ピアニスト、館野泉さんも演奏されていて、メディアでしか演奏を聴いたことがなかったのですが、生の演奏に驚嘆しました。
音一つ一つが音楽そのもの。一つ音が鳴るだけで、世界が変わるかのような・・・。
左手だけで演奏されていますが、すごく音が心と体にずしんとくるような強さがあり、
響きが豊かで・・・、言葉ではとても言い尽くせない豊かな何かを聴いたと思いました。