クヴァンツの「SOLFEGGI」という本。
クヴァンツのレッスンメモのような本で、楽譜の断片と、所々にそれをどうやって演奏するかの注意書きが記されています。
当時どうやって演奏していたのかを知るヒントが、そこここに書かれている、とっても貴重な本です。
こんな本を書き残してくれたクヴァンツに感謝✨ (本人は、フリードリッヒ大王のレッスンなどのために書いたわけで、数百年も後の、しかも日本人が読んでいるとは思いもよらないと思いますが・・・。)
今日は、25日の演奏会のためのリハーサルでした。
タンギングのシラブル(ti か、di か、riか、など)が一つ違うだけで、白井さんと合ったり合わなかったり、というのがすごくはっきり分かって、面白かった!そしてもっと考えなくては! と思い、「SOFEGGI」を開きました。
『時代の狭間で躍る後期バロックの響き』
【日時】2024年5月25日(土)15時開演(14時半開場)
【会場】東京都民教会 (下北沢駅より徒歩5分)
http://tokyo-citizenschurch.co
バロックから古典派への移行期に活躍したドイツの作曲家たちは、
本公演では、フルート2本と通奏低音のためのトリオ・ソナタに焦
特に、白井がクラインクネヒトの作品を調査している過程で偶然見
斬新な作曲法や表情豊かな旋律によって私たちの心を揺り動かす、
【プログラム】
J. F. クラインクネヒト / トリオ・ソナタ ト長調
A. ボン/ ディベルティメント ニ短調 Op. 111-4
C. シャフラート / トリオ・ソナタ ト長調 CSWV E15
F. W. リート / トリオ・ソナタ ニ長調
W. F. バッハ / トリオ ニ長調 F. 47
C. P. E. バッハ / ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ハ長調 Wq. 136 他
【演奏】 白井美穂、新井道代 (フラウト・トラヴェルソ)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
【入場料】3500円(当日4000円、学生2500円)
*学生券はコンサート事務局のみでお取り扱い
【チケットお取り扱い】
TIGET https://tiget.net/events/2973
コンサート事務局 officebaroqueflutes@gmail.com
(教会へのお問い合わせはご遠慮ください)
後援:ドイツ連邦共和国大使館