コンサートのご案内です。
まだ少し先ですが、7月10日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」にて、バロック音楽とバロック・ダンスの饗宴をお楽しみいただく公演です。
フルート奏者、新井道代のブログです。バロック時代のフルート(フラウト・トラヴェルソ)を中心に、その他の時代の古楽器、また、モダン・フルートでも演奏活動を行っています。 トラヴェルソのワークショップも行っています。 トラヴェルソ、モダン・フルートともに生徒さん随時募集中です。
コンサートのご案内です。
まだ少し先ですが、7月10日、三鷹市芸術文化センター「風のホール」にて、22日に、私が企画した”野口体操” のワークショップを行いました。
”野口体操”は、東京藝術大学で体育の教授をされていた、野口三千三氏(1914-98)によって創始された体操で、自分の体の重さと重力を味方につけて、ゆらゆらと気持ちよく体をほぐしたり、自然界のものや楽器やおもちゃなどからも、体の使い方のイメージを得ていきます。
私は1年くらい前から、この "野口体操” を習い始めたのですが、演奏時にもとても役に立つと実感しました。
それで、レッスンの時に、初めに生徒さんと一緒に体操したりすることもあるのですが、今まで、日本語では、何かの解説などで抜粋でしか読めなかった「チャールズ・バーニー 音楽見聞録」が去年、邦訳出版されました。
先日、やっと購入して、少しずつ読んでいます。
イギリス人の音楽学者、チャールズ・バーニー(1728-1814) が、1772年にドイツと周辺諸
国を旅した時に見聞きした、音楽界の記録です。
(フランス・イタリア篇もあります)
各都市での音楽界の様子や音楽家との交流がとても詳細に書かれていて、読みごたえがあります!
分厚いし、お値段もなかなかです。(7000円。でもネットで少し安く買いました‥)
楽譜を見ているだけでは分からない、当時の音楽の背景が分かってとっても興味深いです。
こちらでのお知らせをすっかり忘れておりました 💦
5月15日の、大泉学園インエフでのコンサートは、緊急事態宣言のため再延期となりました!”ラス・ウエルガス写本”という、14世紀初頭にスペインのブルゴスにあるシトー会女子修道院で歌われていた宗教歌を集めた写本がありますが、ここにのっている曲を歌うグループです。本当は去年の7月に演奏会をする予定でしたが、コロナ禍で、今年7月3日へと延期になりました。
本当はゴールデンウィーク中も、全員練習で1日みっちりと練習する日が予定されていましたが、3回目の緊急事態宣言で、オンライン練習に変更になったりしています。
オンラインで合唱の練習!
なんとも難しそうですが、同時に皆で歌うと時間差が生まれて大変なことになるので、音声をミュートにして歌ったり、発音練習をしたりしました。普段の普通に立って歌う練習と、なんだか疲れる場所が違いました・・!
←こんな楽譜を使っています。
黒符定量記譜法などと呼ばれる記譜法です。
練習に行って、皆さんと一緒に歌っていると何となく読めるのに、家で一人でやってみようとすると出来ない・・、なんてこともあります・・。
実は高校生の時に、1年間だけ合唱部だったり、大学でも副科で声楽を取ったりしていて、