今まで、日本語では、何かの解説などで抜粋でしか読めなかった「チャールズ・バーニー 音楽見聞録」が去年、邦訳出版されました。
先日、やっと購入して、少しずつ読んでいます。
イギリス人の音楽学者、チャールズ・バーニー(1728-1814) が、1772年にドイツと周辺諸
国を旅した時に見聞きした、音楽界の記録です。
(フランス・イタリア篇もあります)
各都市での音楽界の様子や音楽家との交流がとても詳細に書かれていて、読みごたえがあります!
分厚いし、お値段もなかなかです。(7000円。でもネットで少し安く買いました‥)
楽譜を見ているだけでは分からない、当時の音楽の背景が分かってとっても興味深いです。