2018年1月20日土曜日

ウエルガス写本を歌う ワークショップ

一昨日と昨日は、オランダ在住の歌手、夏山美加恵さんが主催された、「ウエルガス写本を歌う」というワークショップに参加してきました。

朝10時から夕方18時まで、みっちり歌ってきました!

”ウエルガス写本”は、14世紀初頭にスペインのブルゴスにあるシトー会女子修道院で歌われていた宗教歌集を集めたものです。
楽譜はこんな感じです。









やはり慣れない楽譜で歌うのはなかなか大変なものです・・。
でも先生の歌われるのをヒントに、覚えるまで歌う感じでひたすら歌っていると、
見慣れない楽譜も、けっこう馴染んでくる感じがします。
2声と3声の曲があり、先生はいつも下に鳴っているドローン(持続音)を意識しながら、そこに含まれている倍音を探して歌っていく、という事をおっしゃっていました。
他の声部を聴きながら歌っていると、どの声部が自分のものなのか、一瞬分からなくなる時があり、そんなときには、”他人が自分で自分が他人”みたいな、不思議な感覚になります。

普段のバロックの演奏にも、こういう感覚が必要なんだろうなぁ・・と、良い収穫のあった2日間でした。





2018年1月9日火曜日

あけましておめでとうございます

私は病み上がりだったこともあり、ひたすら何もしない年末年始でした。
お陰様でかなり回復し、今日から仕事初めでした。

皆様は年末年始、いかがお過ごしでしたでしょうか?

2018年前半期のトラヴェルソ・ワークショップですが、昨年の最後に私の体調不良によって、予定していたワークショップの日程がまだこなせていないこともあり、この半年間はお休みにさせていただきます。
また再開するときにはこちらでもご案内いたします!

さて、この冬もコンサートがありますのでご案内させて頂きます。

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1月27日(土)13時開演(12時半開場)
ウエスタ川越 アフタヌーンコンサート
フラウト・トラヴェルソとチェンバロ

【プログラム】
F.クープラン:コンセール第7番
J.-M.オトテール:組曲 ニ長調 作品5-3
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ
J.デュフリ:三美神   他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、佐藤麻衣子(チェンバロ)

【会場】ウエスタ川越 2階 リハーサル室(小ホール)
全席自由 一般 1000円 学生 無料
チケット取り扱い:ウエスタ川越1階総合案内 
ウエスタ川越のサイト

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2月16日(金)昼公演
アンシェーヌ藍 コンサート

翌日のオオグシ咖哩堂でのコンサートと同じ出演者、プログラムです。
時間など追ってお知らせいたします。

2月17日(土)18時開演(17時40分開場)
バロック音楽の夕べ in オオグシ咖哩堂

古民家風の内装がユニークなオオグシ咖哩堂で、古楽器によるバロック音楽の演奏をお楽しみください。オオグシ咖哩堂特製ドライカレーとソフトドリンクのセット付き。

【プログラム】
A.フォルクレ:ヴィオル曲集 第3番より シャコンヌ
L.deケ=デルヴロワ:フルートと通奏低音のための組曲 作品4-4
S.L.ヴァイス:プレリュード、カプリッチョ、パッサカリア 他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、佐藤亜紀子(リュート)

【会場】オオグシ咖哩堂 (所沢市緑町1-17-2 1F。西武新宿線新所沢駅西口徒歩2分)
食べログ オオグシ加哩堂のページ

ドライカレーとソフトドリンク付き 3500円 

【ご予約】メール(新井) baroque.office*gmail.com (*を@に変換) 

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今年もどうぞよろしくお願い致します!





2017年12月21日木曜日

年の瀬コンサート の中止(延期)について

こちらのブログでもご案内していました12月29日の ”年の瀬コンサート「ハンブルク四重奏曲集」全曲演奏会” ですが、私の急性虫垂炎のため、中止(延期)の形を取らせていただく事になりました。

既に手術して、3日ほど前に退院しましたが、限られた日数で組んでいたリハーサルが入院によって行えなかったことや、私の体力がすぐには戻らない事などから、そのようにさせて頂きました。

共演者の皆さんやすでにご予約いただいていたお客様など、たくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいましたが、今はしっかり静養してまた来年元気に活動できるように、と思っています。

再企画する時期はまだ未定ですが、またこちらでもご案内いたします!


手術、入院は初めての経験だったこともあり、なかなか大変でした💦
虫垂炎は今ではあまり手術せず、抗生剤投与で治すことも多いみたいですが、私のはかなりひどい状態になってしまっていて、手術が次の日になっていたら破裂していたかもとのことでした・・。
手術前よりも後の方がむしろ大変でしたが、今はかなり回復しています。
とりあえず歩こうと思って毎日ウォーキングをしていますが、日に日に楽に歩けるようになり、面白いです。(初めは腰のまがったおばあさんみたいにしか歩けませんでし
た・・)

健康のありがたさを改めて感じた経験でした。







2017年11月11日土曜日

年の瀬コンサート テレマン「ハンブルク四重奏曲集」

テレマンイヤーの締めくくりは「ハンブルク四重奏曲集」で!

昨年に引き続き、中野のSPACE415にて年の瀬コンサートを行います。
本当に年の瀬の12月29日です!
今回は、G.P.テレマンの没後250年を記念して、テレマンの「ハンブルク四重奏曲集」全6曲を一挙演奏いたします。

この作品は1730年に初めハンブルクで出版された、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ(またはチェロ)、通奏低音のための曲集です。その後すぐにパリでも出版されたこの曲集は、パリの演奏家達の間でも人気となり、テレマンは1738年にパリのヴィルトゥオーゾ達に頼まれて新しい四重奏曲集(通称「パリ四重奏曲集」)を書き、出版することになりました。

今回は、その1730年に出版された「ハンブルク四重奏曲集」をお楽しみください。

各楽器の見せ場も、アンサンブルの醍醐味もふんだんに用意されているこの曲集を、テレマンイヤーの締めくくりにお楽しみいただけましたら幸いです。
夜の部の終演後、演奏者を含めてのパーティーがあります。お気軽にご参加下さい!

* * *...

年の瀬コンサート in SPACE415 vol.2
G.P.テレマン 「ハンブルク四重奏曲集」全曲演奏会
~テレマン没後250年を記念して~

新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
宮崎桃子(バロック・ヴァイオリン)
品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
寺村朋子(チェンバロ)


2017年1229日(金)
昼の部 14時開演(13時半開場)
夜の部 18時開演(17時半開場)

会場:SPACE415(JR中野駅徒歩12分、西武新宿線野方駅バス5分) 
アクセスはこちらをご覧ください。http://space415.info/access/

入場料:3000円

ご予約:メール baroque.office@gmail.com
電話 080-7951‐9378
*チケットレス公演です。上記メール又はお電話にてご予約をお願い致します。

2017年11月6日月曜日

マリンバとのコンサート

アットホームなコンサートのご案内です。

11月20日(月)、入間市のマリンバ奏者、安藤円さんのスタジオでのコンサートに出演させて頂きます。
演奏は、モダン・フルートが主ですが、少し古楽器も演奏します。

去年も呼んで頂いたのですが、お茶もいただけて、とても和やかな雰囲気の演奏会です。
お近くでしたらぜひ遊びにいらしてください。

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リビンザハート
フルートとマリンバの音楽会

2017年11月20日(月)14時開演 

フルート:新井道代
マリンバ:安藤円

プログラム:ビゼー/「アルルの女」よりメヌエット、ハイドン/セレナーデ、日本の歌 など

会場:入間市小谷田489 リビンザハート
地図はこちらからご覧になれます。http://music.geocities.jp/livein_the_heart/map.html

入場料:カフェ付き 1500円

小さな会場のため、ご予約をお願い致します。
お問合せ、ご予約:madoka27cronos*yahoo.co.jp(*を@に変換)

2017年11月1日水曜日

デュオ・コンサート 終わりました

10月28日(土)、チェンバロの寺村朋子さんとのデュオ・コンサートが無事に終了しました。

今回は、ヨハン・セバスチァン・バッハとカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品に絞って、フルートとチェンバロ(または通奏低音)のための作品と、チェンバロのソロをお楽しみいただきました。

ラ・リールは、演奏するのは初めての会場でしたが、落ち着いた雰囲気で良かったです。

構想はほぼ10カ月、でも演奏してしまえばあっという間・・・。
ステージでは自分がそのまま出るのだということを忘れず、また前に進んでいきたいと思います!

ご来場いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。




2017年10月21日土曜日

J.S.バッハとC.P.E.バッハ

J.S.バッハとその次男C.P.E.バッハはそれぞれどういう父親だったのでしょうか。

J.S.バッハは、ただ一家の長というだけでなく、親戚の子を預かって教育し、秘書として傍らで働かせたりという一族の長としての立場があったようです。
そしてもちろん自分の息子たちへの音楽教育にはとても熱心で、特に長男W.F.バッハにかけた手間と親心は相当なものだったようです。

C.P.E.バッハは、自身は3人の子どもに恵まれました。音楽家になった子どもはいませんが、その教育にはやはり熱心でした。1778年に30歳だった次男(名前はヨハン・セバスチァン!)が亡くなった時には、知人に宛てた手紙に、その苦しく悲しい胸の内と、同時に今まで息子にかけた金銭の事にも触れ、金銭に関してはかなりしっかりした彼の性格を垣間見ることができます。

いずれにしてもJ.S.バッハにとっての家族は”一族”的なものが強かったのに対して、C.P.E.バッハの時代にはすでに今でいう”核家族”的なものであったようです。
それが、この二人の音楽の違いにもつながっているともいえるのかもしれません。

そんなことを考えながら、コンサートの準備をしています。
10月28日、ご都合よろしければ、ぜひいらしてくださいませ。

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新井道代(フラウト・トラヴェルソ) & 寺村朋子(チェンバロ)
デュオ・コンサート
J.S.バッハとC.P.E.バッハ

2017年10月28日(土)14時開演(13時半開場)
ラ・リール
(東京メトロ丸の内線茗荷谷駅下車徒歩約6分)
地図などはこちらをご覧ください→ http://www.lalyre.jp/page2.html

全席自由3000円

【プログラム】
C.P.E.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ト長調 Wq85
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ (原曲:オルガントリオソナタ) ニ短調 BWV527
C.P.E.バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 Wq124
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030   他

【チケットご予約・お問い合わせ】
コンサート事務局
mail: baroque.office*gmail.com (*を@に変換して下さい)
tel: 080-7951-9378


今回も、いつもチラシのデザインをしてもらっている友人、温子さんに素敵なチラシを作って頂きました!