2020年11月8日日曜日

ルネサンスの舞踏会

 11月3日に、ソフィオ・アルモニコの公演「ルネサンスの舞踏会」が無事に終了しました。

ソフィオ・アルモニコは、私の最初のトラヴェルソの先生である前田りり子先生が中心となって創設された、ルネサンス・フルートのアンサンブルです。

私は参加させていただくのは何回目かですが、今回は実に半年位前からじっくりと準備していたので、終わってしまうとなんだか寂しい気持ちです。

今回は、「カプリオル」や「イル・クワトロ・チェント」といった古典舞踏のグループと一緒に、431年前にフランスで出版された舞踏の指南書、T.アルボ―の「オルケゾグラフィ」の邦訳出版を記念した公演でした。

「オルケゾグラフィ」からだけではなく、15世紀や16世紀のイタリア、ブルゴーニュ宮廷などの音楽と舞踏も紹介する、贅沢な企画でした。

私たちフルート組も、ただ演奏するだけではなく、歩きながら吹いたり、人によってはダンスに参加したりと、いつになくアクティブな公演でした!

ダンスと一緒だと、ステップなどが目の前で見られるので、音楽の表情をどうしたらよいか分かりやすくて、勉強になります。


今回使った楽器たちです。

左から、ルネサンス・フルートA管、ルネサンス・フルートD管、中世フルートD管、中世フルートC管、バス・コルナミューズ。

コルナミューズは、金管楽器のようなマウスピースが付いていますが(楽器によっては管に直接吹き口が開けられているものもあります)、中にファゴットのようなリードが入っています。ですので、リード楽器です。

コルナ・ミューズは今回初めて吹きました。初めは口の周りの筋肉を全員集合!させて、さらにフルートではあり得ないような圧力に耐えながら吹く感じに、ゼーハー言っていましたが、段々慣れてきました・・・。




ソフィオの皆さんと、衣装付きで写真を撮りました!














とりあえずこのご時世の中、無事に終えられたことに感謝しつつ、バロック以前の音楽、またさらに勉強していきたいと思います!

2020年9月28日月曜日

発表会

大分日が経ってしまいましたが、9月19日に、中野のSPACE415にて、生徒さんたちの発表会を行いました。

今回はほとんどトラヴェルソの生徒さん、一人だけモダン・フルートの生徒さんでした。


コロナのことがあり、お客様はほとんどお誘いできませんでしたが、お互いに真摯に聴きあって、和気あいあいとした良い会だったように思います。


個人レッスンですと、どうしても私と生徒さんとの一対一の関係になってしまいますが、このように年に一度でも生徒さん同士で聴き合う会があると、モチベーションがずいぶん違ってくるだろうなぁと思いました。

皆さんそれぞれ、去年よりもさらに上達されていて、嬉しかったです!









2020年8月25日火曜日

9/13 秩父で演奏します

9月13日(日)、ヴァイオリン奏者の三ツ木摩理さんと、秩父(皆野町)で演奏させていただきます。

ムクゲ自然公園 森の美術館という所で、私はまだ行ったことがありませんが、とても良いところだそうです。

甲賀勝雄さんの「腐食銅版画」展の作品に囲まれての演奏です。

三ツ木さんとは、ほんの1年くらい前に、オーケストラの仕事でご一緒したのがきっかけで
お知り合いになりました。
その時、本番は茅ケ崎だったのに、なんと私と同じ駅から電車に乗るオケのメンバーを見つけ、それが三ツ木さんだったのですが、会場についてからよくよくお話してみたら、とても家が近いことが判明。
共通の知り合いもたくさんいて、びっくりしたりしました。
その後も、インコを飼おうと思い立って、もともとインコを飼っていた三ツ木さんに色々とアドバイスをもらったりして、1年前に知り合ったとは思えないような濃いお付き合いをさせていただいています!

そして、今回その三ツ木さんにお誘いいただいて、デュオで演奏できることをとても楽しみにしています。

会場のムクゲ自然公園までは、秩父鉄道皆野駅から徒歩約15分です。
遠足気分でお出かけいただければ幸いです!

プログラムは、
テレマン:カノン風ソナタ ニ長調
モーツァルト:オペラ「魔笛」より
モーツァルト:キラキラ星変奏曲
クセナキス:ミッカ〈S〉
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 

1回目 13時、 2回目 15時
入場料 2000円
ご予約は、 ハリネズミ企画 メール igel_igel_igel_igel@yahoo.co.jp までお願い致します。





 

2020年8月5日水曜日

Youtube

じつは、先日ひそかに(?)youtubeデビューをしました・・・!

昨年から飼い始めた、インコ(インコなのに名前をモズといいます!)を手や腕に乗せて、色々なフルートを吹いてみる、という、ちょっと変わった動画です。笑 

今のところ4本アップしています。

1本目を撮る時には何の苦労もなく面白い動画が撮れたので、調子に乗って色々なフルートで・・。、とやっているうちに、なかなかモズちゃんの方が気乗りしなくてすぐに腕から飛び降りてしまうことも増えてきましたが、調子が良いと絶妙なタイミングでピヨッと鳴いてくれたりします。

4本目は、ピッコロでやっているので、特に腕の角度が急だったからか、なかなか難しくて、
飛び降りてしまったものをそのままアップしています( ;∀;)

面白いか、癒されるか、分かりませんが・・・、1分前後と短いので、お時間ありましたら見てやってください!





2020年6月17日水曜日

マンダラ配信ライブ

7月7日に、数か月ぶりの本番があります!

南青山のライブハウス、マンダラでの「フランス宮廷音楽ライブシリーズ」に出演させていただきます。

もともとこの日に、普通に演奏会として行われる予定でしたが、コロナの影響で、配信のみの演奏会となりました。

南青山は遠い・・・という方にも、配信なら気軽にお楽しみいただけると思います。
七夕の一夜に、ご自宅でゆったりと古楽をお楽しみいただければ幸いです。

第1部は私達、トラヴェルソ、ガンバ、リュートによるフレンチ・バロック、第2部はこのシリーズの主宰者でもいらっしゃるガンバの中山真一さんを中心としたルネサンスバンドです。


 * * * 

南青山マンダラ
フランス宮廷音楽ライブシリーズ

「夏の宮廷」
2020年 77日(火)19時~

【1部:「フルート、ヴィオール、リュートによるフランスバロック室内楽」】

新井 道代 (フルート) 矢口 麻衣子 (ヴィオール) 秋山 幸生 (リュート)

L. de C.デルヴロワ : フルートと通奏低音のための組曲 ハ長調 作品6-4
M.マレ:ヴィオル曲集 ニ短調(第4巻)より 抜粋
J.M.オトテール:フルートと通奏低音のための組曲 ト長調 作品2-3
R.ド・ヴィゼー:組曲 ニ短調より 抜粋
M.P. de モンテクレール:フルートと通奏低音のためのコンセール ホ短調 より

2部:HGSルネサンスバンド2020
 〜クロダン・ド・セルミジ、クレマン・ジャヌカンの名作シャンソン〜】
久保田 潤子(歌&ハープ) 阿部 まりこ(歌&ヴァイオリン) 中村 康紀(歌&リュート) 中山 真一(歌&ヴィオール) 村田 厚生(歌&サックブート) 橋本 晋哉(歌&セルパン)


チケットは、下記Tiget のサイトからご購入いただけます。

チケット 2500円です。

よろしくお願い致します!



2020年5月18日月曜日

ステイホーム

久々の更新になってしまいました!

あれよあれよと言う間にコロナショックが広がり、大変な日々になってしまいました。
私の方も、もちろん影響をもろに受けていて、演奏会がいくつも延期になり、レッスンも休止、出来る方とはオンラインで行っています。

でも、この時期だからこそできることをしよう!ということで、取り組んでいることもあります。

まずはこれ。
https://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=145030

数年前に購入していた「美しい響きの飛翔 フルートと声のための」という本を引っ張り出してきてもう一度ちゃんと読んだところ、とても良い内容だと思ったので、日々の練習に取り入れました。
生徒さんたちにもお薦めして、一緒に色々と一緒に研究しています。

この本は、A.T.T.(Atem-Tonus-Ton : 息ー導ー響)というメソッドの先生が書いたもので、体の構造と自然な動きに適ったエクササイズが色々と載っています。

冒頭は、「床とのコンタクト」という章なのですが、私が以前から習っている太極拳の下半身の動きに良く似たエクササイズもあり、今まで太極拳の下半身の動きを練習に取り入れることを生徒さんに伝えたくても上手く伝えられませんでしたが、これなら上手く伝えられる! と思いました。

他にもとても良いエクササイズがたくさん載っていて、おすすめの本です!


それから、私はもうかれこれ10年位、でもだらだらと、フランス語を勉強していますが、ずっとやらなければと思っていた、フランス語で書かれた教則本を自分で読んで訳す、というのをやっています。

今はオトテールの組曲集の序文が大体終わって、次はDe Lusseの教則本を読もうかと思っています。

古語というのでしょうか、昔の言葉も混じっていて、時間もかかりますし、すっごい考えたけどやっぱりよく分からない・・という所もあるのですが、大好きなオトテールの言葉をそのままフランス語で読んでいるという喜びがあります!
そしてもちろん、意味が分かった時や、知らなかったことが知れた時、今までもやもやしていた知識について書いてあるのを発見した時の喜びは、かけた時間をも上回るものだなぁと思います。

もちろん、訳してあるものについてはそれを読めば早いのかもしれませんが、教える仕事をするようになって、自力で得た知識ほど、深く脳に刻み込まれてすぐに言葉になって出てくるものだと実感しています。


またコンサートやレッスンが自由にできるようになるまで、じっくり充電したいと思います!







2020年3月4日水曜日

コルテ・デル・トラヴェルソ

もう1週間以上経ってしまったのですが・・・、
2月24日に、コルテ・デル・トラヴェルソ vol.5 C.P.E.バッハ ~疾風怒濤の音楽~が
無事開催されました。

コロナウイルスの影響もさほどなく、たくさんのお客様にいらしていただき、感謝です。

C.P.E.バッハは本当に独創的で、独特な良さと難しさがあるように思います。
今回とりあげた曲も、まだまだ一部。
成長して、また近いうちに取り組みたいと思います。