2023年2月27日月曜日

ハイドン

今日は暖かくて春のような素晴らしい陽気でした!



思わず散歩に出かけたら、梅がきれいに咲いていました。







さて、ハイドンの「6つのディヴェルティメント」のCDブックレットの解説が大体書き終わりました。

前に、演奏会をした時に書いたプログラムノートがあったので、それを元に付け加えたり、削ったり。

文章を書くのは時間もかかるし大変だなぁと思うこともあるけれど、基本的には楽しい。

ハイドンに関する日本語の本はかなり少なくて、こんなに有名な作曲家なのになんでこんなに少ないのだろう、と思うほど。
でも今回、改めて調べてみたら、音楽之友社から出ている、″作曲家 人と作品シリーズ”で、池上健一郎さんという音楽学者による「ハイドン」がつい最近、刊行されていた!

昨日届いて、今回の解説に関係ある所だけとりあえず探して読んだのですが、この本、素晴らしい。
詳しいだけでなく、文章も読みやすく、ハイドンの人柄がよく分かります。
後でちゃんと最初から最後まで読みたいと思います。

素晴らしい本との出会いに感謝。



 

2023年2月20日月曜日

NANAWATAコンサート

 演奏会のお知らせです。

3月12日(日)、川越のカフェ、NANAWATAさん(https://nanawata.com/)でのコンサートに出演させていただきます。

こちらのカフェのオーナーさんは、実は私の父(高校教員でした)の、教え子だった方で、本業は美術館の学芸員さんをしていらっしゃいます。

パティシエの奥様と、一緒にカフェをオープンされたのが、確か4年位前でしょうか。

アートギャラリーを併設して、美術の展覧会の他、コンサートも定期的に開催しているお店です。

そして私は、このお店のエクレアを食べて、びっくり仰天!したのですが、本当に美味しいです。
エクレアというものに対する概念が覆りました!


今回のコンサートは、3年前に一度計画されたのですが、ちょうど1回目の緊急事態宣言の頃で、やむなく中止。
3年越しの開催となりました。

私おすすめのエクレアも付いてくる演奏会です!
ご都合よろしければ、ぜひ古楽器の音色に耳を傾けに、そして美味しいエクレアを召し上がりにいらして下さい。
(エクレアは、お土産として持ち帰りも可能です。)

*****
2023年3月12日(日)午後2時(開場午後1時半)

古楽器による フランス・バロック 音楽のひととき


出演:新井道代(フラウト・トラベルソ)、矢口麻衣子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、秋山幸生(テオルボ、バロックギター)


料金:一般3500円 学生3000円(エクレア・飲物付)

定員:30名(事前予約制)


会場:Cafe&Space NANAWATA 
(埼玉県川越市松江町2-4-4
西武新宿線本川越駅より徒歩10分
JR・東武東上線川越駅、東武東上線川越市駅より徒歩20分)

https://nanawata.com/access/


【プログラム】
F. クープラン(1668-1733):恋のうぐいす
マラン・マレ (1656-1728):ヴィオル曲集第4巻 異国趣味組曲より「夢見心地」、「アラベスク」
J.-M. オトテール(1674-1763):フルートと通奏低音のための組曲 ト短調
R.de.ヴィゼー (1650-1725):組曲ハ短調より「プレリュード」、「嘆き」
F. クープラン:王宮のコンセール 第1番 他

お申込みはこちらのページからお願い致します。↓

2023年2月18日土曜日

アイゼナハ音楽院発表会でした

今日はティアラこうとうにて、アイゼナハ音楽院の発表会でした。
トラヴェルソクラスからは3人が参加。

私は生徒さんとの共演が2つと、講師演奏に参加しました。
講師演奏はテレマンのファンタジア第6番を演奏しました!

今月2回目の発表会でした!




 

2023年2月15日水曜日

自分に微笑みを!

一昨年、録音したハイドンのトリオをCDにするための編集作業をしています。

なにしろ1年以上前に録ったものなので、えっ、こんな風に演奏していたんだ、と驚き、でもなぜか細かいキズはやたらと鮮明に聞こえてくる。

自分の良くない所(と今の所、思っている)も、目の前にまざまざと立ち現れて、これがお前の演奏じゃ~っ、と突きつけられている気分。


そして、先日の発表会で撮った動画。
自分の演奏の所を見て、自分の癖が一目瞭然に目に入ってきて、それも、”きゃ~っ”と叫びたい気分。

この癖、直したいけど・・・、という態度で今日の練習に入って、しばらくしてから、思い出した。
(その態度で練習した小1時間が楽しくなかったので・・)

昔、オランダに居た時に読んで、すごく心に染み入った本。
人から借りたものだったので、もう手元にはないのだけど、今でも大切なところは覚えている。(昨日の事は忘れてしまうのに!)

演奏の不調に関する本で、まさにその時、絶不調にあった私は何度も何度も読み返した。

・自分自身に武器を向けていては、本当の成長というものはあり得ない。
・最も早く確実な方法というのは、回り道をすることである。
・勝つためには、負けなければならない。
・勉強するという事は、一直線に頂上を目指すという事ではなく、山の尾根尾根を歩き続けるという事である。

大体こんな感じだったと思う。

思い出して、あぁ、そうだった、と思って、自分に武器ではなく、微笑みを向けよう!と思った次第です。




 

2023年2月13日月曜日

明日のライブは延期です

明日、予定されていた、インエフでのライブですが、共演の方の体調不良により、延期にさせていただくことになりました。

新しい日にちが決まったら、またお知らせいたします!


今日は延期の連絡を受けて、少しゆっくりしようと思い、鍼灸院に行き(本当は鍼灸院を出る所でその知らせをみたのですが)、帰りにカフェでまったりし、本屋さんで本を買って帰ってきました。

本は、2冊。
2冊とも、なぜかNHKのテキスト・・。

1冊は「100分de名著/ 北条民雄 いのちの初夜」
もう1冊は「古武術に学ぶ体の使い方」
でした!

2023年2月12日日曜日

今日は・・・

今日は、レッスンをした後、大泉学園のゆめりあホールに、佐藤憲介さんのフルートリサイタルを聴きに行ってきました。

佐藤さんは、植村泰一先生クラスの大先輩で、毎年この時期にリサイタルをされています。

”オマージュ”と題して、作曲家が、他の作曲家や他の誰かにオマージュとして書いた作品や、捧げた作品を演奏されていました。

演奏もとても良くて、色々と見習わなければ・・と思うところもあり、
初めて聴く曲もいくつもあり、これ、楽譜買ってみよう~と思ったりもしました。

そして、毎年同じ時期に同じホールで開催されていることもあってか、馴染みのお客様が多い感じで、”毎年楽しみにしている”感じの方が多く、良い雰囲気でした。


お出かけもしていますが、練習(14日のインエフでのライブ!)と、一昨年録音したハイドンのトリオの編集作業や解説執筆もあり、色々とやることがあります。

やることがあるのは良いこと!

楽しみながらがんばります。


*****

2月14日(火)20時~(19時半開場)

大泉学園 inF  https://in-f.live/site/

2つのフルートと低音のためのレパートリーを、可能な限り全部、片っ端から音にしていこうという無謀なプロジェクトの第1弾です。
今回は、フランツ・ヨゼフ・ハイドンのいわゆる『ロンドン・トリオ』(Hob.IV:1~4)と、カール・フリードリヒ・アーベルのトリオを。

西田紀子 Noriko Nishida / フルート
新井道代 Michiyo Arai / フルート
中山真一 Shin Nakayama / ヴィオラ・ダ・ガンバ

チャージ3000円+2オーダー以上
定員12名

お申込みは 
harmoniagraveesoave@hotmail.com
又は 
インエフ in-f.sato@nifty.ne.jp
まで

2023年2月9日木曜日

ハイキング

生徒さんの一人と、近場ハイキングに行ってきました。

飯能の、天覧山と、多主峯山。
のんびり、10時集合。
のんびり歩いて、商店街でお弁当やおやつを買い、のんびり登って、
多主峯山から日高飯能ニュータウンに出て、高麗駅まで歩き、
少し足を延ばして、お気に入りの”阿里山カフェ”に寄って、
帰ってきました。

家でスマホで撮った写真を見たら・・、
見事に食べ物の写真しかありませんでした!




天覧山山頂で、豆大福。











阿里山カフェ。私はいつもここに来ると、外国にいる気分になります。 

2023年2月6日月曜日

発表会でした

 昨日、松明堂音楽ホールにて、生徒さん達の発表会を行いました。

8月末に行う予定だったものが、なんと本番2日前に、私のコロナ罹患によって延期!!というサプライズを乗り越え、半年越しの開催となりました。

ですが、全員がそのままご参加下さり、そしてそれぞれの音楽を聞かせて下さり、とても嬉しく思っています。


今回は、アンサンブルも何組もあって、ソロだけ演奏するのとは違う楽しさもあったと思います。

そして、生徒さん同士もすっかり顔なじみで、和気あいあいとした良い会だったと思います!







松明堂の入口
















ホールのそこかしこに、こんな素敵なオブジェが。












通奏低音(チェンバロ)で伴奏して下さった伊藤一人さんと、私の演奏で共演してくれたヴァイオリンの小田切弘美さんと。

私は、ボワモルティエのフルートとヴァイオリンのためのソナタd-mollを演奏しました。


(写真は古園麻子さん)