2022年2月27日日曜日

明日、ウエルガスの演奏会です

昨日、今日と、ラス・ウエルガス・ヴォーカルアンサンブルの1日練習でした。
10時から18時!

とっても繊細で、少しでも気を抜いたら壊れてしまうガラスのような感じの練習を、長時間全員でやるという、とても貴重な時間でした。


明日、演奏会です。
昨年取り組んだ時よりも、さらに理解が深まってきたので、本番はより深く味わいながら歌えればと思います。

当日券もありますので、ご都合よろしければぜひお出かけいただけば幸いです。

府中の森芸術劇場ウィーンホールにて、昼公演14時、夜公演19時です。




2022年2月25日金曜日

レッスン録②

昨日のレッスン録の続きです。

昨日のお二人目のレッスンはSさん。
前回のレッスンで、もっとダイナミクス(強弱)を付けましょう、という話をしたのですが、昨日は、それについての質問タイムから始まりました。
曲中でのダイナミクスの付け方について、”ビートを入れる”時、そして音が上行(または下行)する時、どのような可能性があるのかを、一緒に考えました。
(実例がなく言葉だけで書くのは誤解を生む恐れがあるので、詳しくは省略します。)

その後は実際に色々な強弱でのロングトーンをしてみたところ、強弱は上手についていたのですが、体の状態、息の状態が気になったので、普段やっているロングトーンに移行して、
息や楽器の振動を感じながら吹くことを探求しました。


三人目のレッスンはGさん。
テレマンのタ―フェルムジークの中の、フルート2本と通奏低音のためのトリオ・ソナタに取り組んでいます。
昨日は主に、”休符を入れてちゃんとアーティキュレーションを作る”ことをお話しました。
これは、フランス語で、”Silence d'articulation" と呼ばれますが、”書かれている音符には(書かれていなくても)休符が含まれており、その休符をちゃんと作る、そしてその長さを適宜様々に変えることによって多様なアーティキュレーションを作ることが出来る” という考えです。
すぐに理解してくださったので、より生き生きとした音楽づくりに役立てて頂けると良いなと思います。


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【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  









2022年2月24日木曜日

レッスン録

今日はアイゼナハ音楽院で3人のトラヴェルソレッスンでした。

一人目のAさん。
1月末の、アイゼナハの発表会に参加されて以来のレッスンだったので、まずその発表会についての、私の感想をお伝えしました。

”とても良く吹けていて、共演者の方達と楽しんで演奏しているのは良く分かったのですが、Aさんの意識の中に、聴衆が含まれている感じがしない。なので、聴いている方としては、少し置いてけぼりになっている感じがする。”

という感想です。
もう十分に上手に演奏していて、自分一人や、仲間内で楽しむ分には申し分のない技量とセンスを持ち合わせているAさん。
でも、だからこそ、”大好きで、自分でも演奏したい”曲を、自分や仲間だけで演奏して楽しかったね、で終わらせるのか、それとも、その曲の魅力をその場に居合わせた他の人にも伝えたいと思って吹くのか。
聴衆に伝えたいと思った時に考えなければいけない、様々な音楽的なこと、技術的なことへの意識を深めていただけたらと思って、お伝えしました。

ご本人も、思い当たるところがあったようで、私の言ったことを理解してくださったようなので、これからますます音楽が深まっていくと良いなと思います。

その後は呼吸を感じながらのロングトーンの時間になりました。
体調を崩していてしばらく吹けなかったということで、初めは固かったAさんの体と音が、足裏から指先から頭のてっぺんから空間まで、感じながら味わいながら吹いている内にどんどん解放されて良くなるのがわかり、とても良い時間でした。

・・・書き始めたら長くなってしまったので、他の2人の方のレッスン録はまた次回以降に書きたいと思います!


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今朝のモズちゃんです。





















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【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  





 

2022年2月22日火曜日

アネモネ、その後


アネモネ (https://michiyoarai.blogspot.com/2022/02/blog-post_13.html )
のその後。


















ほとんど枯れてしまったのですが、一本だけ、なんとも言えない曲線を描きながら花を保っている1本があり。

花の盛りはとっくに過ぎていますが、朽ちかけながらも日々絶妙な ”たわみ”を描きながら変化していくアネモネの花を観賞しています。



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【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  

2022年2月19日土曜日

モーダル唱法をフルートにも

今日は午前中、アイゼナハ音楽院でモダン・フルートの生徒さんのレッスン、
夕方、家でトラヴェルソの生徒さんのレッスンでした。

最近、フルートを教える時にも、”モーダル唱法” (モーダル唱法について1
モーダル唱法について2)の要素をかなり取り入れて、音作りなどを丁寧に時間をかけて取り組むようにしています。

生徒さんによって、変わる度合いはもちろんそれぞれなのですが、ほとんど全ての生徒さんに良い効果が現れます。
より楽に、その楽器本来の音がちゃんと響いてくるように思います。

今日は、生徒さんの一人に、”大好きな食べ物を食べる時に、口の中で味や、舌触りなどを感じて味わうように、指の動き、手の動きも深く味わってみてください。” と言ったら、すぐに理解してくださり、本当にすごく良くなりました。

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アイゼナハ音楽院は御茶ノ水駅と神保町駅の間くらいにありますが、この辺りは美味しい食事処、本屋さん、喫茶店などたくさんあって、とても楽しいところです。
いつもアイゼナハに行くときには、今日はお昼はどこに行こうかな~と考えるのが楽しみです。
今日は、すずらん通りという、古書店街の目抜き通りにある中華料理屋さんに初めて入ってみたら、大当たりで良いお店でした。
本屋さんにもふらりと入って面白そうな文芸の雑誌を買ったりして、楽しい息抜きをしてきました。

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【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  









2022年2月17日木曜日

今日は

今日は演奏会を聴きに行くのに、チケットを忘れるという、大ボケぶりでした。
知り合いの演奏会だったので、事前に連絡して無事に入ることができました。


最近、長いこと心にひっかかっていた問題が吹っ切れて、その問題から″卒業”することができたことがとても嬉しかったのですが、そしたら、新しい案件やご縁が舞い込んできて、
人生の流れは良く出来ているなぁとしみじみとしています。

もともと、”問題”があったわけではなくて、”問題だと思っている自分”がいただけなのかもしれないのですが。


そして今日は、とある先生から心あたたまるお手紙をいただき、嬉しくて何度も読み返した。
人とのつながりの中で、自分が少しお役に立てたのだなと思って、こういうのを”生かされている”というのかな、と思ったりしています。


2022年2月15日火曜日

野口体操

 1年半くらい前から、野口体操を習っています。

野口体操は、野口三千三先生という、東京藝術大学で80年代まで体育の教授をされていた方によって創始された体操です。

藝大では、よく ”こんにゃく体操” と呼ばれていたそうで、人に野口体操のことを話すと、結構な確率で、「あ、こんにゃく体操のことね!」と言われたりします。

”こんにゃく” からもイメージされるように、この体操は外から見た感じでは、
”ぐにゃぐにゃ、ぐでんぐでん” に見えるかも知れません。

でも、私の解釈では、”ぐにゃぐにゃ、ぐでんぐでん” に見えるのはあくまでも結果であって、やっている人が、自分の体の重さを感じて、地球の重力と対話しながら動いていると、そのように見えるのだと思います。

野口体操の良さは、実際にやってみると最も分かると思いますが、私は、野口先生が遺してくださった言葉も大好きで、野口体操の本を読むのも好きです。


今朝、思い出した野口体操の言葉は、「ぶら上がる」。



草が地面から生えて上に向かってすくっと立っている時、
根っこで地球と繋がり、地上に見えている部分は固定されることなく、
風が吹けばゆらゆらと揺れている。

この状態を、”ぶら上がっている” と野口体操では言います。
”ぶら下がっている” 状態を、ただ方向を変えただけ、ということです。

私たちが「立つ」ときも、”ぶら上がっている” 状態が動きの可能性が最も大きいのではないか、ということです。

そんなことを、動きながら体で実感できるのが野口体操です。