ピリオド楽器(古楽器)による木管五重奏のアンサンブル、木香職人+(もっこうしょくにんぷらす)の初めてのコンサートが無事終了いたしました!
オーボエの杉本さんに、”木五をやろうよ!”と声をかけてもらったのはもうかれこれ2年くらい前??だったのですが、それから本格的に始動したのは今年の1月からでした。
今回のコンサートでは、A.グレンザーの8キーモデルというもので演奏しましたが、
これは普段私が吹いているバロック・フルートに、遠からずも近からず・・・という感じで、
楽器の重さや指使いなどが大分違うので、かなり練習が必要でした。
曲は、ざっくり言って大体ベートーヴェンと同じ位の時代のものなので、
たまにベートーヴェンの交響曲っぽいかも?と思うような所もあり、なかなか楽しいのですが、
何しろ、自分の技術的な問題も山積みな上に、キャラクターの異なる管楽器が5本だけで
アンサンブルをするので、合わせにも緻密な作業が必要です。
古楽器で木管五重奏をしているグループはあまりないですし、自分でも初めてだったので、
正直、どのくらい出来るのか、どのように受け止められるのか不安でしたが、
やってみて、それなりの手応えと、またまた山積みの課題を見つけることが出来ました。
課題が消えることはないのでしょうが、自分にプラスになる面を大切にしながら、
このアンサンブルを大切に続けていけたら、、、と思います。
ご来場くださった方々、どうも有難うございました。
本番中 ↓
コンサート後に・・・・↓