昨日は、川越のCAFE&SPACE NANAWATAさんでの演奏会でした。
ヴィオラ・ダ・ガンバの矢口麻衣子さん、テオルボの秋山幸生さんと一緒に、「古楽器によるフランス・バロック音楽のひととき」というタイトルで演奏させていただきました。
渋い曲、麗しい曲、楽しい曲・・・、フランス・バロックにも色々な表情があります。
一瞬一瞬を感じながら、味わいながら演奏できたらと思って臨みました。
聴いて下さった方に何かが伝わっていたら嬉しいです。
演奏した会場は、アートギャラリーとしても使われていて、昨日は、加茂昂さんの「惑星としての土/復興としての土」展が行われていました。
遠くから見た時は、写真だと思いましたが、近づいたら全然写真ではありませんでした! 土の部分はご自分で堆肥から作ったものを絵具として使用されているそうです。風景も近くで見たら、描いたものでした。
福島で行われている除染作業で、例えば田んぼの土を10センチ削ることが、土の歴史1000年分を削ることになる(自然界の土は1センチ堆積するのに100年かかると言われているので)、ということを考えるうちに、ご自分で堆肥から作った土を使う、ということを思いつかれたそうです。
展覧会の詳細はこちらのページでご覧になれます↓
ところで、NANAWATAさんはエクレアが自慢のお店ですが、昨日も終演後にお客様にエクレアと飲み物が振る舞われました。
私達も、お客様が帰られた後、エクレアをいただきました!
皆さん、お土産として買い求めていらして、あっという間に売り切れに・・・。私は、左のモンブランエクレア(!)をいただきました。
NANAWATAさんのエクレアは、今まで、”エクレアってこういうもの”、と何となく思っていたイメージと全然違うので驚きます。