以前、テレビで見て気になっていた、文楽の公演を観に行ってきました!
このサイトに色々と解説が載っていました! https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc26/index.html
テレビで見ていた時は、人形がアップに映っていたので、人形が本当に生きているように動いているのに驚いたのですが、今日は少し後ろの方の席。
ちゃんと人形も見えましたが、舞台の全体も見えて面白かったです。
一番注目して観て(聴いて)いたのは、太夫という、ナレーションとセリフを同時に語る人。
声を自在に操って繰り出される独自の節回しに聴き入りました!
面白いなぁと思ったのは、一音一音を、ちゃんと切って発音するのですね・・・。
音楽で言うと、”ドレミードレミ―”というのが滑らかに行くのではなくて、”ド・レ・三―、ド・レ・三ー”という感じに、それぞれの音の間に少し区切りがある感じ。
そして頻繁に混ぜられる装飾音のようなまわしの音も興味深かったです。
公演はなんと前半だけで、休憩なしで2時間!
今日は色々あって、そこで帰って来てしまいましたが、また機会があったら行ってみたいです。
会場を出て地下鉄に乗ったら、文楽の世界に浸った後には、周りの忙しさ、慌ただしさがすごく際立って感じられました。