ブッダの歯の部屋を通り過ぎて、そのまま列に付いていくと、後方にも仏像のある部屋がいくつかあって、それぞれの部屋に、色とりどりの花が添えられている。お経を読むお坊さんもいて、ここは静かに参拝できそうな感じ。
お賽銭のカゴがあって、私も出そうと思ったが、スリランカルピーのお札を見慣れていないので、お財布を開けてもどれが何ルピーのお札だかすぐには分からず、お財布を開けたままもじもじしているのも、どうかと思って、断念・・・。
でもこの小さな部屋では静かにお参り出来て、なんだかしみじみとした気分になれた。
早朝のお参りを終え、まだ朝ご飯を食べていない私たちは一度ホテル(歩いて5分位の近い所)に戻った。
この日の朝食は、イングリッシュ・ブレックファースト、ということで、まず果物の盛り合わせ(量はかなり多い)が出てきて、パンや卵料理、サラダやウィンナーの載ったプレートが出てきた。
そして、本場スリランカで飲む、セイロンティー✨
かなり期待して口に運んだが、意外にあっさりしていて、水のようにするするッと喉を通っていく感じだった。
もしかしたら、自分は紅茶に、もっと別のものを求めていたのかもしれない。
もっとグッと来るような渋みとか苦みとか、マリアージュのフレーバー付き紅茶にあるような、華やかな香りとか。
自分用のお土産にスーパーで紅茶を買って、今、毎日のように飲んでいますが、毎日、日に何杯も飲むなら、こういうスルスルと喉を通るものが良いのかもな、と思ったりしています。