コンサートのお知らせです。
昨年の震災から早くも1年が経とうとしていますが、
その、3月11日に、両国の江戸東京博物館で、アンサンブル室町の公演に参加します。
アンサンブル室町は、西洋の古楽器と日本の和楽器が融合したユニークなアンサンブルで、
私は2回目の参加になります。
今回は、第1部が東京スカイツリーの完成を記念した、「塔」というタイトルの作品。
第2部が、バロック時代の作曲家、J-F.ルベルの「四大元素」を元に、
現代日本の作曲家、権代敦彦さんが書いた「元素」という作品を上演します。
それぞれ、演出やダンスが加わって、見ごたえもあるものになっています。
和楽器と一緒にやるということで、特別な難しさもありますが、
普段なかなかやる機会のない現代曲は新鮮です!
ダンサーが目の前で踊っているのを見るのも楽しいものです。
ぜひ、皆様も一度室町ワールドを観にいらして下さい!
2012年3月11日(日)
「塔に見る夢、未来に捧げる祈り」
第1部 「塔」 15時開演
第2部 「元素」 16時10分開演
全席自由 3500円
チケットご予約:カンフェティチケットセンター 0120-240-540
フルート奏者、新井道代のブログです。バロック時代のフルート(フラウト・トラヴェルソ)を中心に、その他の時代の古楽器、また、モダン・フルートでも演奏活動を行っています。 トラヴェルソのワークショップも行っています。 トラヴェルソ、モダン・フルートともに生徒さん随時募集中です。
2012年2月26日日曜日
2012年2月13日月曜日
プラテー
久々の更新になってしまいました!
先日、2月8日、9日に、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで、
ラモーのプラテーというオペラに参加しました。
日本初演だったそうです。
プラテーは、沼に住む蛙の精で、女の役なのですが、男性のテノールが歌います。
ストーリーは、そのプラテーをめぐって起こる、どたばた恋愛コメディー、という感じでしょうか。
蛙という設定もなんかおかしいですが、主役の武井基冶さんのコミカルな演技もあって、
会場からくすくすと笑い声が起こる、なかなか楽しいオペラでした。
フルートはもともとそんなに吹く場所はないオペラなのですが、今回はヴァイオリンが二人しかいない(!)ということもあって、結構な場所を、ヴァイオリンパートを重ねて吹くことになりました。
そしてピッコロもあったので、それなりに忙しい感じでした。
今回のオーケストラには、デン・ハーグで一緒に勉強していた仲間ものっていたりして、
とっても楽しかったです!
またこういう楽しいオペラなどをやる機会に恵まれるようにがんばります!
そして、今回フランス語のオペラをやって、やっぱりもっとフランス語を勉強しよう!と思いました。
先日、2月8日、9日に、渋谷区文化総合センター大和田・さくらホールで、
ラモーのプラテーというオペラに参加しました。
日本初演だったそうです。
プラテーは、沼に住む蛙の精で、女の役なのですが、男性のテノールが歌います。
ストーリーは、そのプラテーをめぐって起こる、どたばた恋愛コメディー、という感じでしょうか。
蛙という設定もなんかおかしいですが、主役の武井基冶さんのコミカルな演技もあって、
会場からくすくすと笑い声が起こる、なかなか楽しいオペラでした。
フルートはもともとそんなに吹く場所はないオペラなのですが、今回はヴァイオリンが二人しかいない(!)ということもあって、結構な場所を、ヴァイオリンパートを重ねて吹くことになりました。
そしてピッコロもあったので、それなりに忙しい感じでした。
今回のオーケストラには、デン・ハーグで一緒に勉強していた仲間ものっていたりして、
とっても楽しかったです!
またこういう楽しいオペラなどをやる機会に恵まれるようにがんばります!
そして、今回フランス語のオペラをやって、やっぱりもっとフランス語を勉強しよう!と思いました。
オペラのひとこま。 一番右が主役の蛙さん、プラテー。 |
終演後に楽屋で |
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