昨日は、アイゼナハ音楽院の発表会でした。
年に2回も、欠かさず発表会を催してくださっています。フルート奏者、新井道代のブログです。バロック時代のフルート(フラウト・トラヴェルソ)を中心に、その他の時代の古楽器、また、モダン・フルートでも演奏活動を行っています。 トラヴェルソのワークショップも行っています。 トラヴェルソ、モダン・フルートともに生徒さん随時募集中です。
2022年1月30日日曜日
アイゼナハ音楽院発表会
2022年1月26日水曜日
蛹が蝶に変わるように
2022年1月23日日曜日
前田りり子先生公開レッスン
今日は、私の最初のトラヴェルソの先生である、前田りり子先生のレッスンを、私の生徒さんたちが受講したり聴講したりする公開レッスンを行いました。
受講は3人で、それぞれテレマンのフランス風サンフォニー、J.S.バッハのパルティータ、C.P.E.バッハの無伴奏ソナタをレッスンしていただきました。
その人柄の通り、いつも楽しいレッスンをしてくださるりり子先生ですが、今日も、楽しく、そして、なぜそうしなければいけないのかという説明も分かりやすく、とても充実したレッスンでした。
受講した方も、聴講した方も、それぞれが色々と感じ、考えることのできる時間になったように思います。
またこのような会も設けていけたらいいなと思いました。
受講生の口から音を引き出すりり子先生です。
2022年1月22日土曜日
音のたねまき②
今日、FMラジオ川越の番組「音のたねまき」で、私がゲストとしてお邪魔した、後編が放送されました。
このころになると、前編よりも緊張もほどけて、調子に乗ってしゃべっております・・。
相変わらず自分で聞くと手に汗かく感じですが、、
生い立ちや、思い出のレシピ、今後の抱負などを語っています。
よろしければお聴きくださいませ。(始まってから16分後位に私が登場します)
2022年1月20日木曜日
ポンペイの笛
上野の国立博物館でやっているポンペイ展に行ってきました。
紀元79年に火山の噴火によって埋もれてしまった、イタリアの古代都市。18世紀から、発掘が始まったというポンペイは、火山灰によって、まさに生活が封じ込められたかのような状態だったそうです。
こちらはシストラムという名前の打楽器だそうです。
2022年1月17日月曜日
温子さんとお話し
今日、ZOOMで、いつも私のチラシをデザインしてくれている森本温子さんと2時間位おしゃべりをしました。
良い友人でもある温子さんですが、今日のはただのおしゃべりではなく、”対談” です!
じつはこのブログで、お知り合いや生徒さんなど、身近にいる素敵な方々と対談をして、それを文章にして載せるということをやってみようと思い、今日はその第1回目としての対談でした。
ちょっとネタばれですが、温子さんに出会ったのは、実は、デン・ハーグ王立音楽院の卒業試験の前の日の晩でした!
その後、二人とも日本に帰ってきてから連絡を取り合うようになって、デザインの仕事をしている温子さんに、チラシをお願いするようになりました。
いつもいつも信じられないくらいのクオリティの高さでチラシデザインをして下さる温子さんは、私の演奏活動を陰で支えてくださる、なくてはならない存在です。
今日は、私たちの出会いから話し始めたら、色々思い出すこともあって、なんとも楽しいおしゃべり 対談、となりました!
なぜ卒業試験の前夜に出会ったのか?、そして、これまでお願いしてきたデザインのこと、温子さんのデザインに対する思いなどをお読みいただけるように、これから文字起こしをがんばりますので、しばしお待ちください・・。
温子さんがデザインしてくれた、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」シリーズのチラシは、こちらでご覧いただけます。 ↓
2022年1月15日土曜日
音のたねまき①
今朝、9時からFMラジオ川越の「音のたねまき」前編、放送していただきました~。
始まってから16分後位からゲストコーナーが始まり、そこに私が出てきます。
自分で聞くと、こんな声なんだっ!、ちぐはぐな受け答えっ!、とか色々突っ込みどころ満載なのですが、
2022年1月14日金曜日
好きな曲を練習する
最近のレッスンで印象的だったこと。
70代の生徒さんで、トラヴェルソを始めて2年位の方ですが、それまでずっと、私が教則本の中からやりやすい音階や練習曲を選んで練習してもらっていました。
でも、ふと思い立って、その方が大好きで、吹けるようになりたいと言っていた、テレマンのファンタジアの10番 fis-moll に取り組んでいただくことにしました。
もちろんこの曲はかなり難易度が高いということをお互いに承知の上です。
この方は、若い頃から色々な音楽に親しんでいらして、音楽以外の芸術にも造詣があり、レッスンをしていても、何かパッと分かってくださるようなセンスをお持ちだと思ったので、大好きな曲に取り組むことで、何かすごく良い方向に向かうのではと思って、提案してみました。
結果、やはりすごく良かったようで、もちろんこの曲のむずかしさをひしひしと感じられたようですが、それだけになおさら、積極的に練習に取り組んでくださいました。
そして、何回かテレマンのレッスンをした後に、以前やっていた教則本に戻ったところ、前は少し苦戦していた曲も、見違えるようにいとも簡単に吹けるようになっていました!
普段レッスンをしていると、つい、ちゃんと段階を踏んで教えなくては、と思ってしまうのですが、それが必ずしも一番良いことなのではないのかもしれないと、思った次第です。
*****
ところで、明日、朝9時からの、FMラジオ川越(FM88.7MHz)「音のたねまき」という番組に、私が出演いたします。
1時間のクラシック音楽の番組で、多分始まってから15分後位(?)にゲストコーナーが始まるのではと思います。そこに私が登場します。全2回の、1回目です。
フラウト・トラヴェルソについて、古楽器で活動することになったいきさつ、現在の活動や好きな曲紹介、思い出の料理のレシピまで!語っています。
https://michiyoarai.blogspot.com/2021/12/blog-post_8.html
https://www.jcbasimul.com/radio/1348/
2022年1月13日木曜日
リベラ・クラシカのCD
今日、疲れて帰ってきたら、CDが届いていた。
2018年の10月に録音に参加した、オーケストラ・リベラ・クラシカのCDです。
ハイドンの″交響曲第103番「太鼓連打」”と″ミサ曲ハ長調「太鼓ミサ」”が入っているCDで、私が参加しているのは、交響曲第103番です。
忘れかけていた録音が突然目の前に現れて、すごくびっくり&嬉しかったです。2022年1月12日水曜日
「楽」
旧字では「樂」と書きますが、象形文字としては、上部真ん中の "白”を鈴、その傍らの二つの″幺”を糸飾りと見立てた、”柄のある手鈴の形”だったそうです。
舞楽の時にこれを振って神をたのしませたことから来ているそうです。
また、人が病気のときにシャーマンがこれを振って病魔を払ったので、病気を治すことを、今では「療」と書きますが、初めは、”やまいだれ”の中は、「尞」ではなく「樂」だったそうです。
やはり音楽は祈りのときに用いられて、また、病をも治す力があると信じられていたのですね。
昨年あたりから、演奏するということは究極には「祈り」なのではないかと思っていて、この「楽」の感じの由来を聞いて、ふむ~やっぱりそうか~、などと思ったのでした。
(象形文字の由来は、白川静「常用字解」による。)
2022年1月11日火曜日
Musique de la flûte traversière vol.1
3月21日 春分の日に、新所沢の松明堂音楽ホールにて、コンサートをします。
チェンバロの中川岳さんと共に、クヴァンツ、テレマン、J.S.バッハ、そしてJ.C.F.バッハの作品などを演奏します。
つい先日、チラシが出来上がりました。
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き
【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調 他
(プログラムは変更になる場合があります。)
【演奏】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
中川岳(チェンバロ)
2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール
(西武新宿線新所沢駅東口下車、直進徒歩2分、通りの右側にある松本ビルの地下。)
【ご予約・お問合せ】
コンサート事務局 メール baroque.office@gmail.com 電話 050-7132-0903
2022年1月9日日曜日
モズちゃんはインコ
2022年1月8日土曜日
カラスとインコ
一 昨日、散歩から帰ってきて、自宅近くのごみ収集所に近づいたら、カラスが2羽、ごみを漁っていて、道路にごみが派手に散らばっていた。
週替わりで回ってくる収集所掃除当番があって、うちは今週は当番ではないのだけど、目にあまる光景だったので、掃除して散らばった生ごみとかも新しい袋に入れてネットの下に入れた。
カラスは2羽いて、しばらくこちらの様子を見ていたけど、あきらめたのか、その内いなくなった。
うちには2年前から飼っているインコがいるのだけど、インコを飼い始めてからなんとなく外にいる鳥にも親近感が湧いてきて、以前は、ゴミを荒らすカラスなど、にっくきものとしか思えず、ほうきで退散させる(本当にはしていなかったかもしれないけど)位の勢いだったが、最近はカラスもうちのインコの仲間だ、位に思うようになって、昨日も、”はいはい、すみませんよ~、あまりにも道路が汚れてるとみんな大変だから掃除しますよ~。” という気持ちだった。
でもこの寒い中、カラスだって食べ物を獲らないと大変なのだろうし、見方を変えれば、私がカラスの食事を邪魔して食べ物を片付けたということもできる。
”寒い寒い~”と言って入った家の中には、夫婦でこれ以上にないくらい大切にかわいがっているインコがいて、私は、”モズちゃ~ん、ただいま~”などと言って、彼女の大好物のおやつをすかさず与えているのである。
外のカラスと、うちのインコ。同じ鳥なのに、この差は何!?
2022年1月6日木曜日
コロナも2年
今日はすごく寒くて、雪もちらほら降り出してきました。
今日の朝日新聞に、私が好きな作家の一人である、角田光代さんのコロナ禍に対する寄稿が載っていました。
コロナ禍が丸2年続いている今、コロナ禍のストレスについて書かれていました。
すごく共感した所を要約すると、
「コロナ禍で一番のストレスになるのは、それぞれが、旅行ができないとか会食ができないとか、個々の事柄を残念に思うという事よりも、自分は外食を我慢しているのに、誰々は外食を楽しんでそれをSNSにもアップしたりしている。
自分が外食できないストレスよりも、それを見てしまうストレス、危機感に対する違いがストレスなのではないか。」
ということです。
私自身は、最近はコロナをすごく気にしたり、あまり気にしなかったり、結構振れ幅が大きいのですが、もう少し前は、もちろんもっと気にしていたので、自分が出かけたことをSNSに書くのはやめておこうと思ったり、私よりもコロナ対策をちゃんとしている方を見て恐縮したりしていました。そういう心理的な揺れが大きなストレスだなぁと思います。
家族間でもコロナに対する考えに差があって、夫はかなりコロナに気を付けて行動していますが、私はそうでもないときもあるので、それでぎくしゃくしたりすることもあります。
それにしても、コロナが本当にこのように長引くとは、初めの頃は想像もしていませんでした。識者の方がテレビなどで、このようになることを予測のように語っていても、私にはいまいちピンと来ていませんでした。
コロナは一体、いつ収束して(そもそも収束というのが何を指すのか分かりませんが)、その後はどういう世界になるのでしょうか。
2022年1月4日火曜日
誕生日でした
誕生日が来てもあまり嬉しくない年齢ではあるのですが、今年も無事に誕生日を迎えられました。
両親がサプライズでうちまで鉢植えを届けに来てくれて、一緒にお昼ご飯を食べに行きました。
毎年、お正月と誕生日が一緒くたで、子どもの頃から、クリスマス~誕生日までが怒濤のイベント週間のような感じです。2022年1月3日月曜日
2022年は
昨日、”今年は生徒さん達との山の会を始めたい”と書いたのですが、他にも始めたいことがあります。
まず、松明堂音楽ホールでのコンサートシリーズ。2022年1月2日日曜日
登り初め
子ども連れと犬連れの方でにぎわっていました!
2022年1月1日土曜日
あけましておめでとうございます
風は冷たくても素晴らしいお天気の元旦でした。
自分らしくいることを恐れずに、やりたいことにはどんどん挑戦していく1年にしたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願い致します。