2022年12月31日土曜日

大晦日

つい昨日、2022年になったような気もするのに、もう大晦日!?
あまりの早さに驚きです。

今年も熱心で愉快な生徒さん達にレッスンに来ていただき、また、新しい生徒さんを何人もお迎えして充実した日々でした。

生徒さん達と、アレクサンダー・テクニーク教師の嶋村順子先生(実は私のトラヴェルソのレッスンを受けて下さっている)のワークショップを受講する会を始め、すでに5回ほど行いました。

生徒さん達にとっても、私にとっても、とても実りある時間になっていると思います。

8月に予定していた発表会は私のコロナ罹患のために延期になってしまいましたが、2月5日に改めて行います。

演奏活動は・・・、延期が多かったですが、来年は決まっている予定も多く、さらに良いものが出来るように精進したいと思います。

今年3月に行う予定だった松明堂音楽ホールでの演奏会は私の体調不良で延期になりましたが、1月21日に改めて行います。

やっとちゃんと演奏できる!嬉しいです。

9月に行う予定で、コロナ罹患のために延期にさせていただいたコルテ・デル・トラヴェルソの演奏会は、来年7月30日に予定しています。

12月25日のさや堂での歌の演奏会も、とても良い経験でした。

教えていただく発声や歌う時のイメージなどが、フルートにも応用できるものばかりで、自分の中の引き出しが増えたような気がしています。


来年も気付きと実りの多い一年になりますように。

どうぞ良いお年をお迎えください。






2022年12月30日金曜日

仕事納め

今日は10時からリハーサル、15時からは生徒さんが来て、今年の仕事は無事に納まりました。

 リハーサルは、1月13日の「所沢市新春の集い」のためのものでした。 
所沢市民文化センター ミューズの大ホールで、30分演奏させていただきます。
ミューズの大ホールでソロで演奏できるなんて、めったにないことなので、とても楽しみです!

レッスンはトラヴェルソの生徒さんでした。
終わった後に、そういえば、何年前から来てくださっているのかな?と考えてみたら、ほぼ8~9年前!?
え!そんなに前?!と思いましたが、多分そうです。
有難いことです。

仕事納め・・・と言っても年末年始も練習したいと思います。

大掃除は・・するのかな?

*****
【演奏会のお知らせ】
♪ 2023年1月21日(土)14時開演(13時半開場)

Musique de la flute traversiere vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ

【会場】松明堂音楽ホール http://shomeido.jp/
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)

【ご予約】baroque.office@gmail.com (コンサート事務局)
後援 所沢市








2022年12月27日火曜日

25日の写真

25日のさや堂での演奏会のときの写真をいただいたので、こちらにも載せておこうと思います。
こんな感じで、大きい写本(のコピー)が載った高い譜面台を全員で見上げて歌いました。 当時の修道院などでされていた歌い方だそうです。 一人一人楽譜を見るより、お互いの息づかいがより感じられます。
          終わって挨拶をしている所でしょうか。
 終演後、記念撮影。 まだふとした拍子に、歌った曲が頭に浮かんできて、名残り惜しんでいます♪ またあんな響きの所で歌えたらいいなぁ。

2022年12月26日月曜日

さや堂の演奏会、無事終了しました

 昨日、千葉のさや堂ホールでの、「今日、この子のことを歌いましょう ~中世のクリスマスのうた~」が無事に終わりました。 

  フルートの本番とはまた違った緊張感でしたが、さや堂のすばらしい響きの中で歌うことを楽しめました。 

  夏山美加恵さんと、安邨尚美さんの二重唱やソロが素晴らしくて、後ろで聴きながら、卒倒しそうになっていました! 
一緒に歌わせていただけるなんて、なんとも幸せなことです。 

  さや堂は千葉で、確かにちょっと遠いイメージではありますが、響き、雰囲気ともに本当に素晴らしい所です。
さや堂の入り口。もともと、銀行だった建物を保存しつつ、今はそれを覆う形で千葉市美術館のビルの一部になっています。
           演奏で使った写本。
1回目と2回目の公演の間に、夏山美加恵さんからのサプライズクリスマスケーキが!

2022年12月23日金曜日

Lux refulget

今日は久しぶりにゆっくりできた。

歌を練習して、自転車の修理に行き(パンクとか、壊れていたのではなくて、ただタイヤの空気が足りないだけだった・・)、ついでに買い物をして、帰って来てトラヴェルソの練習をしました。

これからモダン・フルートの練習をします。

色々練習するものがあって忙しいですが、面白いです。

音を出す仕組みは少しずつ違いますが、根本は一緒なんだなぁと実感しています。


こちらは、先日さや堂で、25日の歌の演奏会のリハーサルをした時の音源です。

夏山美加恵さんと安邨尚美さんのデュオですが、私も最後に「エマヌエ~ル、エマヌエ~ル!」と叫んでいます!

よろしければお聴きになってみてください。
さや堂の響きだけで録ったもの、という事です。
本当に素晴らしい響きの会場です。

 https://soundcloud.com/mikaelalba/lux-refulget?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing

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【演奏会情報】

♪ 2022年1225日(日) 2回公演 15時開演、18時開演 (開場それぞれ30分前)

さや堂で聴く 中世のクリスマスのうた
10~12世紀の英国とフランスの典礼音楽


【プログラム】
グレゴリオ聖歌、シュビラの預言、ウィンチェスターのクリスマス・トロープス集よりキリエとグローリア、アキテーヌ・聖マルシャル修道院のオルガヌムとヴェルスス

【出演】
夏山美加恵、安邨尚美(Cantores)
新井道代、井上美鈴、寺村朋子、早川幸子、望月桂子(Schola)

【入場料】
一般4000円、学生2500円

千葉市美術館 さや堂ホール
(JR千葉駅より徒歩15分、京成千葉中央駅より徒歩10分)

【ご予約】musicaparaphonista@gmail.com,  070-8320-6529

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♪ 2023年121日(土)14時開演(13時半開場)

Musique de la  flûte traversière 1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き


【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ

【会場】松明音楽ホール
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)
【ご予約、お問合せ】コンサート事務局  baroque.office@gmail.com


どうぞよろしくお願い致します!


2022年12月15日木曜日

御岳山

昨日は、生徒さん達と奥多摩の御岳山に行ってきました。

今年2回目の生徒さん達との山。

前日とは打って変わって素晴らしいお天気に恵まれて、楽しい時間になりました。



 




ケーブルカーを降りて、さぁこれから御岳山。








七代の滝。

この辺り、アップダウンが激しくて、すでに私は消耗気味でした・・。





天狗岩。

天狗の鼻のように見えるから。











綾広の滝。






天狗の腰掛杉。

枝に天狗が腰をかけていたそうです・・。







出発したのと同じゲートに到着。

私の足が少し痛くなり、本当は隣の日の出山まで足を延ばす予定を、御岳山だけの短縮ルートに変更していただきました。





代わりに、御嶽渓谷を川沿いに歩いて、川沿いでのんびりしながら御嶽駅まで帰りました。




(写真は全て一緒に行った古園麻子さん)

2022年12月13日火曜日

バルトルド・クイケン先生演奏会

 一昨日は、みなとみらい小ホールでの、バルトルド・クイケン J.S.バッハ フルートソナタ全曲演奏会に行ってきました。

クイケン先生には、オランダのデン・ハーグ王立音楽院で、計5年もお世話になりました。
(最後の2年は、ウィルバート・ハーツェルツェット先生のレッスンと半分ずつ受けていました)

一昨日は、自分がクイケン先生のお腹の中にいるような、不思議な感覚でした。
トラヴェルソのレパートリーとしては、最高峰に難しい部類に入るバッハのソナタですが、
それよりも、リラックスした、音楽の喜びに満ちた演奏で、自分が広く開放されていく感じを味わいました。

習っていた時は自分も必死で未熟で、先生の素晴らしさに素直に気が付けない時もありましたが、改めて、古楽、そしてフラウト・トラヴェルソという楽器の分野を開拓して牽引してきた人の、”凄さ”を感じたように思います。

”凄さ”というのは、神がかり的な何か、とかではなくて、いつも音楽と周りの人に愛情を持ち、自分を律し、自分の道をひたすら歩いてきた人なのだなぁと今さらながらに深く感じました。

演奏会後、前田りり子先生などクイケン先生の弟子仲間、チェンバロの渡邊順生先生達とご飯に行き、久しぶりにクイケン先生のおしゃべり(色々な示唆が詰まっていて興味深い)を聞いて、良い時間を過ごしました。


2022年12月10日土曜日

演奏会のお知らせ

昨日、25日のさや堂での演奏会のための練習で、私が今回、特に気に入っている曲の動画を撮らせていただきました。

フランス中部のアキテーヌ地方、リモージュにある聖マルシャル修道院に伝わる写本から、「Stirps Jesse floruit - Benedicamus domino」です。




12月25日、お忙しい時節とは存じますが、ぜひ足をお運びいただければ嬉しいです。
詳細はこちらをご覧ください。 https://www.facebook.com/events/1077149666337842/


そして、1月と2月の演奏のお知らせです。
どうぞよろしくお願い致します!

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♪1月13日(金)所沢市民文化センターミューズ アークホールにて、10時45分から30分間
「所沢市新春のつどい」

デュオ・プラタナスとして、ピアノの村本麻里子さんとモダン・フルートで演奏します。
曲は、春の海、モーツァルト/アンダンテ、中国地方の子守歌、シュテックメスト/歌の翼による幻想曲 等。

こちらのページから来場のお申込みが出来ます。

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♪1月21日(土)14時開演
「Musique de la flute traversiere vol.1 ~18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き~」

【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ)

【会場】松明堂音楽ホール
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)
【ご予約、お問合せ】コンサート事務局 baroque.office@gmail.com

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♪2月14日(火)夜
大泉学園 in F (インエフ) ライブ
フルート2本とヴィオラ・ダ・ガンバによる、アーベルとハイドンのトリオ

【演奏】西田紀子、新井道代(フルート)、中山真一(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

詳細は追ってお知らせ致します。

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2022年12月6日火曜日

歌の練習

昨日は、12/25の千葉、さや堂での演奏会 (歌で参加させていただく) の練習で、雑司ヶ谷の丘のテラスというところに行ってきました。

本番も近づいてきて、練習も佳境です。


















中世音楽って、
難しい?!
いかめしい?!
動きが少ない感じ?!
・・いえいえ、躍動感があって、喜びに満ちた音楽です!
今回のプログラムは、とくに楽しくてかっこいい曲が多く、新鮮な驚きを感じています。

中世、ルネサンスの音楽をメインに活動されている、夏山美加恵さんと安邨尚美さんを中心に、あと5人のメンバーで歌います。
12/25、クリスマスで年末のお忙しいときとは存じますが、千葉まで足を伸ばして頂ければとても嬉しいです。

詳細はこちら


練習後、懐かしい東京音大の方に向かって歩いて、鬼子母神の参道の入り口に面白いカフェを発見。




























大きいオウムがいました!






ぷーさんもいました!



内装、展示品、本など凝りに凝ったお店で、食べ物も美味しく、満足して帰ってきました。

2022年12月3日土曜日

毎日色々・・

昨日は、バルトルド・クイケン先生の演奏会でトッパンホールへ。

多分、今、73歳だと思いますが、変わらぬ美しい音、ゆるぎないテクニック、自然な音楽・・。

ステージに出てきたときから、雲の上を歩くかのような、いつもの軽い足取り。
堂々としているけど清々しい。

懐かしくも新鮮な気持ちで聴きました。

バルト先生の演奏を聴くときはいつも、私自身が自分と問答しているような気持ちになりますが、昨日の演奏会で心に沸いてきた問答は、
「僕は変わらず音楽と向き合ってるよ、君はどうだ?」
だったかなぁ・・。


今日は、朝から、ムラマツフルートフェアの一環で行われていた、「マイゼン教授のレッスン/モーツァルト編」を聴きにオペラシティへ。

酒井秀明先生が、マイゼン先生のレッスンを回顧しながら、モーツァルトのフルート四重奏曲ニ長調をレッスンする、という内容でした。

酒井先生の、とても身近な分かりやすい質問から、音楽の本質的な所へ話を持っていく切り口が素晴らしかったです。
そして受講生の方が素晴らしく上手でした。

色々と興味深く勉強になったのですが、一番心に残ったのが、
「どんなに良いと思う事でも、やり過ぎは良くない。何事もほどほどに。」
でした。
・・沁みるお言葉です。


その後、御茶ノ水に移動して、アイゼナハ音楽院でモダン・フルートとトラヴェルソのレッスンをしました。


充実していますが、寒くなってきたので風邪、コロナに気を付けたいと思います。


 

2022年12月1日木曜日

Musique de la flûte traversière 1

来年、1月21日(土)に、新所沢の松明堂音楽ホールにて、演奏会をいたします!

松明堂でも、定期的に演奏会をしていけたら良いなと思い、
”Musique de la flute traversiere(フルートの音楽)” なるシリーズ名を付けてみました。

ゆくゆくは、バロックに限らず、色々な時代のフルートの音楽をご紹介していく演奏会にしていけたらと野望を抱いています・・。

1月21日、ぜひご来場いただければ幸いです。

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2023年1月21日(土)14時開演(13時半開場)

Musique de la flûte traversière 1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ)

【会場】松明堂音楽ホール
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)
【ご予約、お問合せ】コンサート事務局 baroque.office@gmail.com
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今日は、それとは違うコンサート、大泉学園のinF (インエフ)で、フルートの西田紀子さんと、ヴィオラ・ダ・ガンバの中山真一さんと3人でトリオをやろう、ということになり、その曲決めに行ってきました。
モダン・フルートで久しぶりの初見大会で、疲れましたがとっても楽しかったです。
多分、初回は、2月(?)、アーベルやハイドンのロンドン・トリオをやることになりそうです。








 





こちらは音楽監督(?)

中山さんちの、ぼんちゃん。

2022年11月25日金曜日

バロック・ダンスのステップ

23日の「古楽器で楽しむバロック音楽 in アミーゴ」では、″レクチャーコーナー”と題して、
私が村井頌子さんに質問をして、代表的なダンスの特徴を教えていただく、という時間を設けました。

村井さんはずっと音楽大学でバロック・ダンスを教えていらしたりもしたので、さすがに分かりやすい説明で、トークもはずみました。


なぜか、私も少しやってみることになり・・、









足が、プルプルしました!







 



写真は、富山順子さんに撮っていただきました。



2022年11月23日水曜日

無事、終演しました

古楽器で楽しむバロック音楽 vol.12 、無事に終演しました。

朝からバタバタで、終演しても片付けて退館するまで、ダッシュでマラソンを走っているような感じでしたが、やっと一息つきました。

今回は、ダンスとのコラボレーション企画で、”レクチャーコーナー”と題して、ダンスの村井頌子さんに、色々とお尋ねしながら、代表的な舞曲とそのダンスについてお伝えするという時間を設けました。

村井さんとのトークはなかなか楽しかったです。

あいにくの大雨で(昨日はあんなに晴れていたのに!)、屋根に打ち付ける雨の音が大きかったですが、雨の音も、″趣”と捉えてくださるお客様の声に救われています。

知り合いのカメラマンの方に写真撮影をお願いしたので、仕上がりましたらこちらでも、シェアさせていただきます。

ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました。











2022年11月21日月曜日

最後のリハーサル

今日は、23日の「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」の最後のリハーサルでした。

色々と変更もあったりして、準備が慌ただしかったですが、本番、楽しみたいと思います。

チケットはすでに完売していて、当日券の販売も予定しておりません。

申し訳ありません。


ご来場の方、お待ちしております。







2022年11月18日金曜日

邂逅

今日はオランダ大使館大使公邸で、歌の夏山美加恵さん、ダンスの中村恩恵さん、ハープの伊藤美恵さん、華道の梅田一穂さんによる、「邂逅」という公演に行ってきました。






大使公邸玄関。




開演前は大使公邸の空間に生けられた数々のお華(とても素敵でした!)を見ながら、期待が膨らみます。



















演者によって、部屋から庭へ、庭から部屋へと、観客も誘われて移動しながら、時空を超えた別世界へと連れて行かれる感じ。
それぞれ芸の種類が違うのに、渾然一体となって途切れることなく何か1つの物語を語っているような、繊細でありながらとても力強い公演でした。
人間って、時代が変われば環境も変わるし、場所が違えば人種も変わるけれども、皆同じような肉体を持ち、声を持ち、それぞれの場所で芸術が生まれてきたのだよなぁ、という素朴な所を思い出させられました。
終わって、大使館を出たら夢の世界が終わってしまったようで、寂しかったです。



2022年11月17日木曜日

さや堂で聴く 中世のクリスマスのうた

昨日の記事、柴又に行って楽しかった~、ということしか書いていなくて、
演奏会のお知らせがありませんでした!

以下、お知らせです!
お出かけ頂ければとても嬉しいです。

*****

2022年12月25日(日) 2回公演 15時開演、18時開演 (開場それぞれ30分前)
さや堂で聴く 中世のクリスマスのうた
10~12世紀の英国とフランスの典礼音楽
【プログラム】
グレゴリオ聖歌、シュビラの預言、ウィンチェスターのクリスマス・トロープス集よりキリエとグローリア、アキテーヌ・聖マルシャル修道院のオルガヌムとヴェルスス
【出演】
夏山美加恵、安邨尚美(Cantores)
新井道代、井上美鈴、寺村朋子、早川幸子、望月桂子(Schola)
【入場料】
一般4000円、学生2500円
千葉市美術館 さや堂ホール
(JR千葉駅より徒歩15分、京成千葉中央駅より徒歩10分)
【ご予約】musicaparaphonista@gmail.com, 070-8320-652

2022年11月16日水曜日

柴又

 今日は、12月25日に歌で参加する演奏会の練習で柴又まで行ってきました。

実は、昔から「男はつらいよ」が好きで、高校生の時には、クラスにもう一人、やはり男はつらいよファンの子がいたので、二人でお正月にわざわざ、池袋の映画館まで「男はつらいよ」を観に行ったほどです。


観ると必ず毎回泣いてしまう・・
何故なんでしょうか・・。

かなり長いこと映画は見ていませんが、今日は柴又ということで、うきうきしながら行きました。

京成金町線(京成高砂駅と柴又駅を結んでいる)に乗るだけでテンションが上がりました!

柴又駅に着いたら、さらにテンションが上がりました!








寅さんと









さくらが出迎えてくれました!









今日はあいにく昼間の柴又を散策する時間はなかったのですが、練習の後、もう暗くなっていましたが、帝釈天の参道に行ったら、なんとも風情があり、再びテンションが上がりました!







柴又帝釈天。






肝心の歌の練習も、がんばりました。
まだまだ先だと思っていたら、あと約1か月!
最近は毎日、歌も練習していて、体の使い方の勉強になっています。


2022年11月13日日曜日

ケーナ

今日は昼間、はるばる東戸塚からレッスンに来てくださった生徒さんのレッスンをしました。

モダン・フルートでバロックの曲を演奏したいということで、へンデルのオンブラ・マイ・フに取り組みました。

曲自体は良い感じに吹いていらっしゃったので、少し気になった腕の使い方、アンブシュアの作り方、吹く時の息の方向性のイメージなど、提案してみました。
1時間では盛りだくさんだったかなと思いますが、すごく変化があって興味深かったです。

私自身自分が教える立場になって、どう言ったら分かってもらえるかなぁと色々と考えて、最近は自分なりに言語化することを心がけています。

そして、自分がなるべく楽に息長く演奏していくにはどうしたら良いのかなぁと思って、太極拳や野口体操などを習って演奏にも生かそうとしているので、生徒さんの演奏を見る時も、体全体を観察できるようになってきたかなと思います。

まだまだ教える立場としても学ばないといけないですが、以前に比べたら、色々と提案できるようになってきたかなと思います。
レッスンに来てくださる生徒さんのおかげです。


そして、タイトルにある“ケーナ”ですが、
そのレッスンの後、ダッシュで新所沢の松明堂音楽ホールへ。
開館25周年記念コンサート、ケーナの岩川光さんの演奏会に行きました。

ケーナでルネサンス音楽もバッハのパルティータも、ドビュッシーのシリンクスもやってしまう、すごいコンサートでした。

ケーナは生でじっくり聴くのは初めてでしたが、オーボエの曲の時にはオーボエの音、フルートの曲の時にはフルートみたいな音、に聞こえるのが不思議でした。

なんだか不思議な世界に迷い込んだような、まだ言葉にうまくできない、そんな2時間でした。








2022年11月11日金曜日

アミーゴの演奏会、満席となりました。

11月23日に予定している、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」は、満席となりました。

当日券の販売もございません。

予定して下さっていた方には申し訳ありません。


楽しんでいただけるように、最後の準備、がんばりたいと思います。




2022年10月24日月曜日

モダン・フルートでカンタータ

 昨日は、バッハ研究会合唱団第39回演奏会、フルートの西田紀子さんのお隣でバッハのカンタータを演奏する本番でした。













西田さんは、シエナ・ウインドオーケストラでずっと演奏されている方ですが、その守備範囲(?)の広さに驚きです。

今日はオケの仕事、今日はセッションライブ、今日はリサイタル、今日はバッハ、という感じでしょうか・・。

どうしたらそんなにしなやかに出来るのか~!

一つのことを始めるとそればかり気になる私は、少しコツを教えて頂かなければ!


モダン・フルートはずーっとリハビリ中、の感がぬぐえない私ですが、西田さんには新鮮に映るのか(?)、面白がっていただいていたような・・。
優しい方です。 

リハも本番もあっという間過ぎて、演奏に関係ある写真がなくて、食べ物の写真ばかりですが、記念に載せておきます。



杉並公会堂のカフェでリハ前に休憩。










西田さんと本番前にランチ。
杉並公会堂の楽屋口前のパスタ屋さん。
写真は暗めで美味しさがあまり伝わらないかと思いますが、大ヒットでした。








パスタ屋さん。外観がかわいい。









本番後に一人打ち上げ。













ダイエット中と言いつつ、また例外の一日でした。














2022年10月20日木曜日

13日の写真

13日の演奏会が終わってからあっという間に1週間が過ぎてしまいました・・。

写真を何枚か記念に載せておきたいと思います!




1曲目のクープランの王宮のコンセール第3番の”ミュゼット”という曲で、歌の夏山美加恵さんがハーディガーディで参加!
(撮影:加屋野木山氏)
 


カンタータ熱演中。
(撮影:加屋野木山氏)



お客様にいただいた、大福。
大きくて、米粒が見えていて、おにぎりみたいでした!

終演後、夏山さんとヴァイオリンの佐藤さんとちょっと打ち上げ。














*****
今度の日曜日は、モダンオケの仕事で、J.S.バッハのカンタータを演奏します!
@杉並公会堂

そして、まだ先ですが、11月23日は、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ!」
よろしくお願い致します!
*****

♪ 11月23日(水・勤労感謝の日)14時開演

古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.12 バロックダンスと音楽の饗宴

2010年から続けているコンサートシリーズです。
今回は、バロック・ダンスの方をお招きして、音楽とダンスの華やかな饗宴をお届けいたします!


【プログラム】
J.S.バッハ:メヌエット ト長調
J.S.バッハ:「管弦楽組曲第2番」より ブーレ
J.B.リュリ:「町人貴族」より サラバンド
F.クープラン:王宮のコンセール 第1番
M.マレ:フォリア
F.クープラン:「諸国の人々」より ピエモンテ人 他

【出演】
案内人:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト:岩佐樹里(バロック・ダンス)、門倉佑希子(バロック・ヴァイオリン)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊藤一人(チェンバロ)

【入場料】3000円 (高校生以下1000円)
*未就学児の入場はお断りいたします。

入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分)

【チケットお取り扱い・お問合せ】
コンサート事務局 メール baroque.office@gmail.com  電話 050-7132-0903



2022年10月14日金曜日

録音がっ

 昨日、フレンチカンタータの演奏会が無事に終わりました!

雨の中、お越しくださった方、応援して下さった方、有難うございます。


リハーサルが始まる時はまだコロナ後の倦怠感が抜けきれず、どうなるかと思いましたが、
共演者の皆様のおかげでなんとか無事に終えられました。
才能あふれる素敵な共演者に囲まれて、とても勉強になりました。

演奏の反省も、もちろん色々あるのですが、一番悔やまれるのが、本番の録音が途中までしかできておらず、プログラム最後の名曲、”オルフェ”がちゃんと録れなったことです!
とくに夜公演は良い感じだったような気がするだけに残念・・・。

代わりにというか、記念に、リハーサルの時に撮った録音が結構良い感じだったので、夏山美加恵さんのyoutubeのチャンネルのリンクを貼らせていただきます。
クレランボーのカンタータ「オルフェ」の、冥界のアリア。

よろしければ、聞いてみてください。(1分半位です)

2022年10月1日土曜日

リハーサル

体調も日々回復してきて、嬉しい限りです!

10月13日の演奏会の準備を色々と進めています。
(練習、勉強、プログラム作りなど・・・)

先週は初リハーサルでした。
私は、皆さんそれぞれとすでに室内楽やオーケストラの仕事などでご一緒したことがありますが、すごく久しぶりにお会いした方もいて、嬉しかったです。

音楽って不思議です。
何年も会っていなかった人とも、音楽という共通言語で心通わせることができるんだなぁと・・。
これからさらに作品を深めていくのが楽しみです。
 


*****
【演奏会のお知らせ】

10月13日(木)昼公演14時、夜公演19時
ディドンの死
~フランス・バロックのカンタータと器楽曲~

【プログラム】
M.P.deモンテクレール:カンタータ「ディドンの死」
F.クープラン:「コンセール集」より
N.クレランボー:カンタータ「オルフェ」 他

【出演】
夏山美加恵(歌)
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
佐藤駿太(バロック・ヴァイオリン)
西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
村上暁美(チェンバロ)

【会場】日暮里サニーホール コンサートサロン
【入場料】4500円 ペア券8000円(全席自由)
【チケットお取り扱い、お問合せ】メール didoncantata@gmail.com
 https://tiget.net/events/183139

*****
♪ 11月23日(水・勤労感謝の日)14時

古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.12 バロックダンスと音楽の饗宴

【プログラム】
J.S.バッハ:メヌエット ト長調
J.S.バッハ:「管弦楽組曲第2番」より ブーレ
J.B.リュリ:「町人貴族」より サラバンド
F.クープラン:王宮のコンセール 第1番
M.マレ:フォリア
F.クープラン:「諸国の人々」より ピエモンテ人 他

【出演】
案内人:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト:岩佐樹里(バロック・ダンス)、門倉佑希子(バロック・ヴァイオリン)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊藤一人(チェンバロ)

【入場料】3000円 (高校生以下1000円)
*未就学児の入場はお断りいたします。

入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分)

【チケットお取り扱い・お問合せ】
コンサート事務局 メール baroque.office@gmail.com  電話 050-7132-0903