2016年10月20日木曜日

木香職人ライブ

10月16日には、ルネサンス・フルートでの”音楽の秘宝”公演が無事に終了いたしました!
会場の3階音楽室は、気持ちの良い空間で、響きも心地よかったです!
普段はバロック・フルートでバロック音楽を演奏することが多いので、その一時代前のルネサンス音楽を演奏することは、歴史の連なりが感じられて、とても勉強になります。
準備や勉強にとても時間がかかりますが、当時の世俗曲など、とても楽しい曲もたくさんあり、また色々とやっていけたらと思います。


さて、秋は色々なフルートで様々な演奏会があるのですが、次は10月26日(水)に、古楽器による木管五重奏、木香職人+(もっこうしょくにんプラス)のライブがあります!

ルネサンスからは一気に300年ほどワープ(!?)して、18世紀末~19世紀前半に用いられていた8鍵式フルート(キーが8個ついている)で演奏します。

木香職人+の本番は2年ぶりです。
昨日、リハーサルがありましたが、とっても楽しいものになりそうで、わくわくしています。

会場は新宿・歌舞伎町の居酒屋、”でんぱち”さんです。
昭和な雰囲気ただよう、色々おいしいお店です。

ぜひぜひお越しくださいませ。

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木香職人+ でんぱち投げ銭ライブ 

10月26日(水) 19時半開演

【出演】新井道代(フルート)、杉本明美(オーボエ)、横田揺子(クラリネット)、大貫ひろし(ホルン)、永谷陽子(ファゴット)
【プログラム】モーツァルト:キラキラ星変奏曲、ダンツィ:五重奏曲 ト短調 op.56-2、カンビーニ:五重奏曲 ニ短調、 モーツァルト:ディヴェルティメント 他

【会場】でんぱち新宿店 (新宿区歌舞伎町1-15-8 丸雄ビル2階)

ご注文いただいた飲食代と、演奏者への投げ銭をお願い致します。

【ご予約】でんぱち新宿店 Tel 03-3200-8003



2016年10月9日日曜日

音楽の秘宝

10月3日の小金井でのコンサートでは、たくさんのお客様にお越しいただき、
緊張感のある中にも、楽しんで演奏してきました!

次は10月16日(日)に、ルネサンス・フルートでの演奏会があります。

ルネサンス・フルート3本と歌で、ルネサンス・フランドル楽派に焦点をあてて、
オケヘムとその後輩たちの作品を取り上げます。

昨年から活動を始めたアンサンブルで、毎回のリハーサルでは色々と話し合いながら、
勉強をしながら進めています。

ルネサンス音楽とバロック音楽の大きな違いの一つは、バロックが”旋律”と”通奏低音”という、言ってみれば”主役”と”脇役”(実際はそうでもなかったりもするのですが・・。)に分かれているのに対して、ルネサンス音楽はどの声部も対等で、それらが絡み合い音楽を作っていくという点です。

特にフルート同士のような同属楽器でのコンソート(アンサンブルの事。コンサートではありません!)では、織物の表面のように、どれがどの声部か見えたり見えなくなったり、それを追いかけているうちに曲の高みへと押し上げられていくような感覚を味わっていただけるのではないかと思います。

”ルネサンス”と聞くと遥か遠い昔の事、音楽もいかめしいのでは、と思っている方にも、
その美しさと楽しさを感じていただける演奏会にしたいと思います。

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音楽の秘宝
ルネサンス・フランドル楽派 オケヘムと後輩たち

10月16日(日) 昼の部 ・開演13:00(開場12:30) 夕方の部・開演16:00 (開場15:30)
* 同一プログラム2回公演
* 休憩なし・演奏時間1時間程度のコンサートです。

【会場】 
3F・音楽室(東京都渋谷区 千駄ヶ谷2-10-1、JR総武線千駄ケ谷駅下車 徒歩7・8分)

全席自由 2500円
* チケットレス公演です。ご予約を承ります。

【プログラム】
オケヘム:: Mort, tu as navré / Ma bouche rit / Presque transi
ジョスカン:: Adieu mes amours / La plus des plus
ド・ラ・リュー:: Secretz regretz 他

【出演】
ルネサンスフルート:相川郁子・新井道代・熊澤美華子
歌:乙顔有希

【お問合せ】
renaissance.minima@gmail.com
080-7951-9378



2016年9月23日金曜日

小金井での演奏会

コンサートのお知らせです。

10月3日(月)、小金井宮地楽器ホールにて、古楽器による室内楽の演奏会に出演します。
アンサンブルの曲からそれぞれの楽器のソロまで、聴きごたえのあるプログラムになっています。
武蔵小金井駅からすぐの会場ですので、お時間ございましたら是非お運びください。


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古楽器で楽しむバロック室内楽ひととき
2016年10月3日(月)19時開演(18時半開場)

小金井宮地楽器ホール 小ホール
(JR中央線「武蔵小金井駅」南口 徒歩1分)

全席自由 2800円

【プログラム】
テレマン:パリ四重奏曲 ホ短調
ラモー:クラヴサンコンセール第5番 ニ短調
ルベル:舞踏様々
ブラヴェ:フルートと通奏低音ためソナタ ロ短調 op.3-2 他

【出演】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、小池はるみ(バロック・ヴァイオリン)、矢口麻衣子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、寺村朋子(チェンバロ)

【お問合せ、ご予約】 m1aytn*pc.email.ne.jp(*を@に変換) (矢口)

2016年8月22日月曜日

第5回ワークショップ行いました

昨日、8月21日(日)に第5回のトラヴェルソ・ワークショップを行いました!

今回は、既にトラヴェルソを吹いている方も、全く初めての方もご参加いただきましたが、
良い具合に、お一人お一人への提案と、音を聴き合ってのアンサンブルができたかなと思います。

トラヴェルソ初体験の方は、いままでCDなどでしか聴いた事のなかったトラヴェルソを実際に演奏されて、とても感動しておられました。

モダン・フルートとはまた違った、メカニズムに頼らずに自分で音を作って行くその”ローテク”さに驚かれていましたが、経験者の方が、「そこが楽しいんですよ」とフォローしてくださったりで、グループでのワークショップならではの楽しい時間でした。

私自身も、皆さんがトラヴェルソに初めて触った時の感動や驚きを目の当たりにして、自分がトラヴェルソを始めた時の新鮮な気持ちを思い出しました!

次回は、10月23日(日)13時~15時で、専門家クラス②を行います。
このクラスは、トラヴェルソを吹いたことのある、音大生や音大卒業生を対象にして、ボワモルティエのやさしい曲を通して、フランス・バロック音楽の演奏様式に触れます。
原則としてはトラヴェルソ経験のあるプロフェッショナルの方対象ですが、その他の方でご参加ご希望の方がいらっしゃればご相談に応じますので、どうぞお問合せ下さい。


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フルート奏者のための 
トラヴェルソ・ワークショップ
2016後半期

普段はモダン・フルートを吹いている方のための
トラヴェルソ体験講座です。

【日程】 
6回 1023日(日) 専門家クラス②13:0015:00
7回 1113日(日) 一般クラス 13001445, 専門家クラス①15:0016:45
8回 1218日(日) 専門家クラス② 13:0015:00

一般クラス趣味としてフルートを演奏されるためのクラス
専門家クラス①音大等でフルートを専門的に勉強している方、または勉強した方でトラヴェルソは未経験の方のためのクラス
専門家クラス②音大等でフルートを専門的に勉強している方、または勉強した方で、既にトラヴェルソ・ワークショップに参加した事のある方。または、トラヴェルソを吹いたことのある方。

*各回定員4名。楽器は一人一本を無料でお貸しします。一回のみの受講も、複数回の受講も可能です。
*楽譜、資料なども全てこちらでご用意します。

【内容】
〈一般クラス、専門家クラス①〉楽器の説明や音階を吹いてみることから始め、バロックのやさしい曲を演奏してトラヴェルソを体験します。
〈専門家クラス②〉ボワモルティエの組曲op.22を通して、フランス・バロック音楽の演奏様式を学び、トラヴェルソの体験をさらに深めます。

【受講料】
〈一般クラス、専門家クラス①〉3000/ 1
〈専門家クラス②〉3500円 / 1回 (ともに楽器レンタル代、資料代込)

【会場】アトリエ・ソノーロ 1600022 新宿区新宿281新宿セブンピル603
       地下鉄丸の内線「新宿御苑前」駅より、徒歩3(お申込み頂いた方には地図のリンクをお送りします)

【講師】 新井道代
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。大学院修士論文「モダン・フルートによるバロック音楽演奏について」は高く評価され、日本フルート協会会報に掲載された。同大学で1年間助手を務めた後、オランダ,デン・ハーグ王立音楽院古楽科に留学。2009年に同音楽院修士課程を修了し、帰国後は古楽アンサンブル、オーケストラを中心に演奏活動を行う。バッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲公演に度々参加。2012年東京音楽大学公開講座「音楽のことば」フルートクラス講師。また、雑誌「季刊リコーダー」にバロック音楽に関する記事をたびたび執筆している。これまでにモダン・フルートを、相澤政宏、梅津正好、植村泰一の各氏に、トラヴェルソを前田りり子、バルトルド・クイケン、ウィルバート・ハーツェルツェットの各氏に師事。ぺアーレ埼玉フルート講師、アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。
ホームページ http://www.michiyoarai.net/


【お申し込み】 各開催日の1週間前までに、お名前、希望クラス、簡単な音楽歴をお書きの上 michiyo0104*gmail.com (*を@に変換)までメールでお申し込み下さい。

*定員になり次第締め切ります。 
*1週間前を切ってもお申し込み頂ける場合がありますので、ご遠慮なくお問合せ下さい。


こちらに今までのワークショップの事などを書いていますのでご覧ください。
ブログ内ワークショップの記事




2016年8月6日土曜日

デュファイ祭

昨日は”デュファイ祭”という、ギョーム・デュファイの619回目(!)のお誕生日を祝うコンサートに参加してきました。

留学前に師事していた前田りり子先生に誘っていただき、ルネサンス・フルート3本でデュファイの声楽曲をフルート・コンソート(アンサンブル)で、吹いてきました。

他にも、合唱やブロークン・コンソート(様々な楽器でのアンサンブル)の色々なグループが、全てデュファイの作品を演奏するという、私も初めて経験するような時間でした。

デュファイの曲、初めはなんだかとっつきにくかったのですが、演奏したりデュファイばかり聴いたりしているうちに、だんだん馴染んできました。

古楽器を始めてから、音楽史の授業でしか知らなかった作曲家を実際に演奏する機会が増えて、楽しいです。



2016年7月29日金曜日

第4回ワークショップ終了しました

7月24日(日)に、第4回トラヴェルソ・ワークショップを行いました。

今回も皆さん熱心に参加して下さり、私もとても楽しかったです。

今回も、今年の前半からずっと用いている、バッハのマタイ受難曲からのコラールを題材に進めました。
まず音階などを練習して運指の確認などしてから、4つあるパートを一つずつ練習し、段々、一人一パートに分かれてアンサンブルができるようにしていきました。

音程の確認をしたり、重要な音とそうでもない音の区別について、通奏低音の読み方についてなどの話をしたりで、あっという間に終わってしまいました。


「トラヴェルソを吹いたことがあれば、モダンフルートでバッハなどを吹く時に、アプローチの仕方が変わるかもしれない」という感想を言ってくださった参加者がいらっしゃいましたが、それは本当にそうだと思います。

例えば、今回も皆さん、クロスフィンガリングという指使いの工夫で作る音で苦労されていましたが、もしこれからバッハの曲などに、このクロスフィンガリングを使う音を見つけたら、「あ、あの、息づかいの難しい、音程や音色にかなり気を使う音だな」と気が付くと思います。
もしそういうことを知っていたら、ある音をどうやって吹くか決めるときにイメージや選択肢が、より具体的になるのではないかと思います。
作曲家が見ていたものと同じものを通して楽譜を見たら、今までとは違った見方ができると思いませんか?


次回、第5回は8月21日(日)に行います。
一般クラス13:00~14:45、専門家クラス①15:00~16:45です。

皆様のご参加をお待ちしております!




* * *


フルート奏者のための 
トラヴェルソ・ワークショップ
2016後半期

普段はモダン・フルートを吹いている方のための
トラヴェルソ体験講座です。

【日程】 
5 821日(日) 一般クラス 13001445, 専門家クラス①15:0016:45
6回 1023日(日) 専門家クラス②13:0015:00
7回 1113日(日) 一般クラス 13001445, 専門家クラス①15:0016:45
8回 1218日(日) 専門家クラス② 13:0015:00

一般クラス趣味としてフルートを演奏されるためのクラス
専門家クラス①音大等でフルートを専門的に勉強している方、または勉強した方でトラヴェルソは未経験の方のためのクラス
専門家クラス②音大等でフルートを専門的に勉強している方、または勉強した方で、既にトラヴェルソ・ワークショップに参加した事のある方。または、トラヴェルソを吹いたことのある方。

*各回定員4名。楽器は一人一本を無料でお貸しします。一回のみの受講も、複数回の受講も可能です。
*楽譜、資料なども全てこちらでご用意します。

【内容】
〈一般クラス、専門家クラス①〉楽器の説明や音階を吹いてみることから始め、バロックのやさしい曲を演奏してトラヴェルソを体験します。
〈専門家クラス②〉ボワモルティエの組曲op.22を通して、フランス・バロック音楽の演奏様式を学び、トラヴェルソの体験をさらに深めます。

【受講料】
〈一般クラス、専門家クラス①〉3000/ 1
〈専門家クラス②〉3500円 / 1回 (ともに楽器レンタル代、資料代込)

【会場】アトリエ・ソノーロ 1600022 新宿区新宿281新宿セブンピル603
       地下鉄丸の内線「新宿御苑前」駅より、徒歩3(お申込み頂いた方には地図のリンクをお送りします)

【講師】 新井道代
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。大学院修士論文「モダン・フルートによるバロック音楽演奏について」は高く評価され、日本フルート協会会報に掲載された。同大学で1年間助手を務めた後、オランダ,デン・ハーグ王立音楽院古楽科に留学。2009年に同音楽院修士課程を修了し、帰国後は古楽アンサンブル、オーケストラを中心に演奏活動を行う。バッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲公演に度々参加。2012年東京音楽大学公開講座「音楽のことば」フルートクラス講師。また、雑誌「季刊リコーダー」にバロック音楽に関する記事をたびたび執筆している。これまでにモダン・フルートを、相澤政宏、梅津正好、植村泰一の各氏に、トラヴェルソを前田りり子、バルトルド・クイケン、ウィルバート・ハーツェルツェットの各氏に師事。ぺアーレ埼玉フルート講師、アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。
ホームページ http://www.michiyoarai.net/


【お申し込み】 各開催日の1週間前までに、お名前、希望クラス、簡単な音楽歴をお書きの上 michiyo0104*gmail.com (*を@に変換)までメールでお申し込み下さい。

*定員になり次第締め切ります。 
*1週間前を切ってもお申し込み頂ける場合がありますので、ご遠慮なくお問合せ下さい。


こちらに今までのワークショップの事などを書いていますのでご覧ください。
ブログ内ワークショップの記事





2016年7月22日金曜日

バロック ア・ラ・カルト

またぼんやりしていたらあっという間に2週間近く経ってしまいましたが、7月10日にチェンバロの寺村朋子さんと松明堂音楽ホールにて、”バロック ア・ラ・カルト”と題したコンサートを行いました。

この日も暑い日でしたが、たくさんのお客様と素晴らしい共演者に恵まれて、良い一日になりました。

地元のホールなので、普段お世話になっている方々に聴いていただけて良かったです。

タイトルの通り、テーマは絞らず色々やったので、何を聴きに来たのかわからない感じになってしまうかなぁと思っていましたが、色々ある中にもまとまりがあってよかった、などとも言っていただき、一安心でした。

松明堂が今年で閉館なのは本当に残念です・・・。