2016年12月31日土曜日

コンサートご報告

今年も残すところ、あと数時間となりました!

今年は、ワークショップも演奏活動もとても充実した1年を過ごすことが出来ました。

11月、12月のコンサートを振り返ってみたいと思います。

11月19日には、入間市のマリンバ奏者、安藤円さん主催のジョイントコンサートに出演させて頂きました。
主にモダン・フルートとマリンバでのデュオ演奏でしたが、一部、古楽器(19世紀の”トゥルー”という楽器)を用いて、F.クープランの”恋の小夜啼き鳥”や、アイリッシュソングス・メドレー(安藤さんの素敵なアレンジによる)を演奏しました。


マリンバとのデュオは初めてでしたが、安藤さんの柔軟な演奏でとても気持ちよく演奏させて頂きました。

安藤さんはご自身のスタジオで毎月のようにこのような演奏会を催されていて、10年来のお客様などもいらっしゃり、とても素敵な演奏活動の形だなと思いました。



12月17日は、古楽研究会OrigoのSpace1Fにて、東日本大震災チャリティコンサートに出演しました。
フラウト・トラヴェルソ、バロック・オーボエ(杉本明美さん)、バロック・ヴァイオリン(小田切弘美さん)、チェンバロ(伊藤一人さん)で、シャフラート、テレマン、クヴァンツらの作品を演奏しました。
クヴァンツのトリオ・ソナタや、テレマンの”ターフェル・ムジーク”からの四重奏曲など、曲は知っていたけれども、コンサートでは演奏したことのなかった曲に取り組めて良かったです。





そして12月28日には、中野のSPACE415にて、”年の瀬コンサート”がありました。
このコンサートは自主企画ということで、色々と心配事もありましたが、やはり終わってしまうとあっという間で、楽しかったな~、という感想が第一です。
いつも一緒に演奏していただいているチェンバロの寺村朋子さんに加えて、ガンバの品川聖さん、バロック・ヴァイオリンの宮崎桃子さんという、初めてご一緒するお二人とも、かなり打ち解けられて、演奏も安心しながら楽しむことが出来たと思います。

演奏には色々と反省もありますが、また回を重ねるごとに良くなっていけるのでは、という手ごたえを感じるような本番でした。



















1月は、8日に慶應義塾大学コレギウム・ムジクム・古楽アカデミー・オーケストラ演奏会、そして22日にすみだトリフォニーホールで、モーツァルト記念合唱団によるJ.S.バッハ「ロ短調ミサ」の演奏会に出演します。

来年も、自分のやりたいことを形にしていけるように、前に進んでいきたいと思います。

来年もどうぞよろしくお願いいたします!


2016年12月4日日曜日

年の瀬コンサート

演奏会のご案内です。


12月28日(水)に、中野のSPACE415にて、「年の瀬コンサート」と題した演奏会を行います。

トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロでファッシュ、テレマン、C.P.E.バッハなどを演奏します。

SPACE415は、演奏者と客席が近い、アットホームな会場です。
是非お気軽にお出かけ下さい。

夕の部の終演後には、懇親会(忘年会?)も予定しています。
こちらもよろしければ、是非ご参加下さい!

すでにリハーサルが始まっていますが、とても楽しいコンサートになりそうです。
皆様のお越しをお待ちしております!


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年の瀬コンサート in SPACE415 
~ドイツ・バロックの室内楽曲を集めて~
J.F.ファッシュ:トリオ・ソナタ ト長調
G.P.テレマン:「ハンブルク四重奏曲集」より コンチェルト第2番 ニ長調
G.P.テレマン:「無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのファンタジア」より ト長調
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ ロ短調 Wq143   他


新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(バロック・ヴァイオリン)
品川聖(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、寺村朋子(チェンバロ)


2016年12月28日(水)
昼の部 13時30分開演(13時開場) 

夕の部 17時開演(16時半開場)*夕の部は終演後、演奏者も含めての懇親会があります。ぜひご参加下さい。

会場:SPACE415
 http://space415.info/
(中野区新井2-48-12。JR中野駅北口徒歩12分、西武新宿線野方駅よりバス5分)
地図をFAX、メールでお送りすることもできます。お問合せ下さい。

全席自由 3000円


2016年12月1日木曜日

古楽研究会チャリティコンサート

気温が日によってかなり違う日が続きますね。
昨日はかなり寒かったので、今日はしっかり厚着をして出かけたら、あまり寒くありませんでした・・・。

さて、12月17日(土)に、要町の古楽研究会SPACE1Fにて、東日本大震災のチャリティコンサートに出演します。

もう67回目ということで、長く続いているコンサートです。

今回は、トラヴェルソとバロック・オーボエ、バロック・ヴァイオリン、チェンバロでテレマンやクヴァンツなどドイツものを中心に演奏します。

入場料は500円で、全額義援金として寄付させて頂きます。

ご都合よろしければ、ぜひお越しください。


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器楽の饗宴~baroque~ 
~ 東日本大震災チャリティ ワンコイン・コンサート♯67 ~ 

J.J.クヴァンツ(1697-1773) トリオソナタ ハ短調  
C.シャフラート(1709-1763) トリオソナタ ト短調  
G.P.テレマン(1681 -1767) ターフェルムジーク より 四重奏曲ト長調 TWV43:G2 
 
トラヴェルソ        新井 道代           オーボエ     杉本 明美 
ヴァイオリン     小田切 弘美         チェンバロ        伊藤 一人 
 
日 時:2016 年12 月17 日 (土) 15 : 00 開演(14 :30 開場)  
会 場 :古楽研究会 Space1F            
東京都板橋区中丸町 10-1  古楽研究会ビル 1 階 (有楽町線要町駅徒歩10分)

入場料 :500 円(募金箱もあり) ※すべてを義援金として寄付します
 お問合せ:03-3530-6224/090-3573-8731 (古楽研究会 Origo et Practica)

主 催: 古楽研究会 Origo et Practica   http://space1f.jp/  http://www.origoetp.gr.jp/

2016年11月28日月曜日

ワークショップの感想

少し時間が経ってしまいましたが、11月13日に第7回トラヴェルソ・ワークショップを行いました。

この日は全く初めて参加される方も、リピーターの方もいらっしゃって、また有意義な時間を過ごさせて頂きました。

リピーターの方お二人にお願いして、ワークショップの感想を書いていただきましたので、ここに載せさせていただきます。

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【Oさんより】

指使いと息使い
ほっこりと温かい音のトラヴェルソです。それでも音階を出すと、指使いや息使いで音をつくる大変さと面白さに身体はオロオロと大忙しです。
新井先生は丁寧にお手本を示して、イメージだけでなく具体的な方法を説明してくださいます。

バロック音楽の理解
トラヴェルソでどのように表現するのか、バロック時代の歴史 お勧めの楽譜集 参考になる書籍まで、レベルに合わせて教えてくださいます。
自分で学ぶ方法が理解できます。

楽器の使用
新井先生がお使いの楽器を演奏させてくださいます。製作者やモデルが異なり、様々な響きや音色を聴く事ができる貴重な時間です。
木管大好きには興味津々でワクワク気分です。

グループワーク
参加者の演奏している姿や音を注意深く観て聴いて、できている事はしっかりと認めてくださいます。できていない事はどのように困っているかを受け止めて、解決策を共に考えてくださいます。
新井先生や参加者と共に演奏し、音やリズムを合わせる事で多くの気付きや学びができます。グループワークだからできる事です。
少しでも音やリズムが合い、できると実感するとまた参加したいなと思います。

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【Fさんより】

初めてトラヴェルソを聴いたのは今から約25年前で、当時の先生(モダン)がクイケンとズーンのCDを勧めてくださいました。

それまで「それが当然(無知ゆえ)」と思って聴いていたピアノのバッハ曲を、本来のチェンバロで聴いたとき受けた衝撃と同じくらい、トラヴェルソの素朴で美しい音にノックアウトされたのを覚えています。以来、銀の笛を練習しながらも、聴く楽曲は古楽器編成によるものの方が断然多くなりました。


トラヴェルソは、今でこそだい分身近になりましたが、ピッチも違うし、本物も楽器屋さんで見たり触ったりしたことがなかったので、遠い憧れの存在のままでした。
半年前、娘のフルート教室を探しておりましたら、偶然にもトラベルソ・クラスが都内で何カ所あることを知り、そのひとつが新井道代先生のレッスンでした。
何の迷いもなく、参加させていただきました。
右も左も分からない素人に、道代先生は手取り足取り、イロハから教えてくださいました。
とても分かり易く、優しく、モタモタしていても待って下さり、丁寧なご指導には感謝しきれません。
また、楽器も幾つもあって、吹き比べをし面白かったです。

長年の憧れだったトラヴェルソの音は、丸みがあってやわらかでした。
運指が違うので、ミス多発ですが、レッスンが終わる頃には、マタイの短いフレーズが合奏できて、感動的でした。

約250年も前に演奏された曲ってこんな音だったのかな…装飾が案外難しい…ビブラートは?…興味は尽きません。

木と風が作る音色は耳障りが良く、何とも幸せな気持になります。
楽しい90分、あっという間に過ぎました。続けていきたいと思っています。




2016年11月12日土曜日

西南学院マタイ受難曲

11月5日、6日と福岡の西南学院大学が主催しているマタイ受難曲公演に参加してきました。

合唱はこの公演のために集まったという、総勢160名という大所帯の合唱団でしたが、ドイツ語も深く研究されていて(メンバーに言語学者の方がいらっしゃるとのこと)、歌にもとてもまとまりがあって、素晴らしかったです。

オーケストラは福岡在住の方を始め、関西や東京、海外などから集まっていて、とても刺激的でした。
特に各楽器の首席には凄腕の方が集まっていて、そのような方の演奏を同じステージ上で間近で聴けるのは、いつも、役得だなぁ~などと思います・・。

今回は、私は前田りり子先生の隣で吹かせていただきましたが、オーケストラで隣で演奏させていただくのは久しぶりで、先生のパッションと優しさに、じんわりした1週間でした。

そして本番は、客席とステージが一体となるような温かい雰囲気で、参加できて良かったなぁとしみじみと思いました。












約1週間も福岡にいたのに、ほとんど写真を撮りませんでした・・・。
が、美味しいものはたくさんたくさん食べてきました!
帰ったら、家族に、顔が丸くなったと言われるくらい・・・。



一人とんこつラーメン。










さて、次の本番は11月19日です。
なんとマリンバとフルートの二人でデュオで演奏します!
地元、入間市のマリンバ奏者、安藤円さんが主催するコンサートです。
主にモダン・フルートで演奏しますが、少しだけ古楽器も演奏します。
お近くでしたらぜひ遊びにいらして下さい♪

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ジョイントコンサート
11月19日(土)14時~ (30分前よりティーサービスがあります)

シュテックメスト:歌の翼による幻想曲
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番より
浜辺の歌、ふるさと、アイリッシュソングスメドレー 他

フルート:新井道代
マリンバ:安藤円

ドリンク付き1500円

会場:入間市小谷田 リビン・ザ・ハート
リビン・ザ・ハートのサイト





2016年10月20日木曜日

木香職人ライブ

10月16日には、ルネサンス・フルートでの”音楽の秘宝”公演が無事に終了いたしました!
会場の3階音楽室は、気持ちの良い空間で、響きも心地よかったです!
普段はバロック・フルートでバロック音楽を演奏することが多いので、その一時代前のルネサンス音楽を演奏することは、歴史の連なりが感じられて、とても勉強になります。
準備や勉強にとても時間がかかりますが、当時の世俗曲など、とても楽しい曲もたくさんあり、また色々とやっていけたらと思います。


さて、秋は色々なフルートで様々な演奏会があるのですが、次は10月26日(水)に、古楽器による木管五重奏、木香職人+(もっこうしょくにんプラス)のライブがあります!

ルネサンスからは一気に300年ほどワープ(!?)して、18世紀末~19世紀前半に用いられていた8鍵式フルート(キーが8個ついている)で演奏します。

木香職人+の本番は2年ぶりです。
昨日、リハーサルがありましたが、とっても楽しいものになりそうで、わくわくしています。

会場は新宿・歌舞伎町の居酒屋、”でんぱち”さんです。
昭和な雰囲気ただよう、色々おいしいお店です。

ぜひぜひお越しくださいませ。

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木香職人+ でんぱち投げ銭ライブ 

10月26日(水) 19時半開演

【出演】新井道代(フルート)、杉本明美(オーボエ)、横田揺子(クラリネット)、大貫ひろし(ホルン)、永谷陽子(ファゴット)
【プログラム】モーツァルト:キラキラ星変奏曲、ダンツィ:五重奏曲 ト短調 op.56-2、カンビーニ:五重奏曲 ニ短調、 モーツァルト:ディヴェルティメント 他

【会場】でんぱち新宿店 (新宿区歌舞伎町1-15-8 丸雄ビル2階)

ご注文いただいた飲食代と、演奏者への投げ銭をお願い致します。

【ご予約】でんぱち新宿店 Tel 03-3200-8003



2016年10月9日日曜日

音楽の秘宝

10月3日の小金井でのコンサートでは、たくさんのお客様にお越しいただき、
緊張感のある中にも、楽しんで演奏してきました!

次は10月16日(日)に、ルネサンス・フルートでの演奏会があります。

ルネサンス・フルート3本と歌で、ルネサンス・フランドル楽派に焦点をあてて、
オケヘムとその後輩たちの作品を取り上げます。

昨年から活動を始めたアンサンブルで、毎回のリハーサルでは色々と話し合いながら、
勉強をしながら進めています。

ルネサンス音楽とバロック音楽の大きな違いの一つは、バロックが”旋律”と”通奏低音”という、言ってみれば”主役”と”脇役”(実際はそうでもなかったりもするのですが・・。)に分かれているのに対して、ルネサンス音楽はどの声部も対等で、それらが絡み合い音楽を作っていくという点です。

特にフルート同士のような同属楽器でのコンソート(アンサンブルの事。コンサートではありません!)では、織物の表面のように、どれがどの声部か見えたり見えなくなったり、それを追いかけているうちに曲の高みへと押し上げられていくような感覚を味わっていただけるのではないかと思います。

”ルネサンス”と聞くと遥か遠い昔の事、音楽もいかめしいのでは、と思っている方にも、
その美しさと楽しさを感じていただける演奏会にしたいと思います。

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音楽の秘宝
ルネサンス・フランドル楽派 オケヘムと後輩たち

10月16日(日) 昼の部 ・開演13:00(開場12:30) 夕方の部・開演16:00 (開場15:30)
* 同一プログラム2回公演
* 休憩なし・演奏時間1時間程度のコンサートです。

【会場】 
3F・音楽室(東京都渋谷区 千駄ヶ谷2-10-1、JR総武線千駄ケ谷駅下車 徒歩7・8分)

全席自由 2500円
* チケットレス公演です。ご予約を承ります。

【プログラム】
オケヘム:: Mort, tu as navré / Ma bouche rit / Presque transi
ジョスカン:: Adieu mes amours / La plus des plus
ド・ラ・リュー:: Secretz regretz 他

【出演】
ルネサンスフルート:相川郁子・新井道代・熊澤美華子
歌:乙顔有希

【お問合せ】
renaissance.minima@gmail.com
080-7951-9378