今日は、一番近くに住んでいる、音楽の友達、ヴァイオリンの三ツ木摩理さんと、旦那様であるピアノの山田剛史さんのコンサートに行ってきました。
三ツ木さんと知り合ったのは数年前、とある、オーケストラでの演奏仕事の時でした。
うちから最寄り駅に行くときに通りかかる、一軒の家。
たまにヴァイオリンを背負った子どもが出入りするのを見ていたので、きっとあのおうちは、ヴァイオリンの先生のおうちなんだな、と思っていました。
そこが、なんと三ツ木さんのおうちでした。
年も同じ、育った地域も同じ、共通の友人もたくさん。
まるで数十年来の友人かのように濃いお付き合いをさせていただいています。
いつも素晴らしい演奏をしている三ツ木さんですが、今日は特にすごかった。
特にプーランクのソナタは圧巻でした。
激しい曲なのですが、何回も泣きそうになりました。
音楽との向き合い方について、いつも色々と話をしていますが、まさに良い年輪を重ねているなぁという感じで、すごく刺激になりました。
こういう友達がすぐ近くにいるって、すごく幸せなことだなぁと思います。
知り合った経緯とかを思い出しても、なんとなく神の采配みたいなのを感じたりします。