2024年10月19日土曜日

落語




たまにアンサンブルの練習で使わせてもらっている池袋の公共施設で、今日、落語会があるというので行ってきた。
3人の若手噺家さんが出演して、それぞれ全然違う個性があって、それぞれ面白くてたくさん笑った。

初めマイクを持って登場して、トークがあり、その後一人ずつの落語。
トークも、落語の枕も面白かったけど、やはり本題の演目での芸が良かった。
口調、声色、顔の表情、体の動きなど使い分け、一人何役も演じ・・。
芸ってすごい。

束の間の異空間を味わい、ここの所考えることが多くてかたくなっていた頭に風穴があいたような。



2024年10月2日水曜日

YouTube

今日は夏に逆戻りで暑かったですね!

8月18日のムジカ・ピーノでの街角コンサートから、ボワモルティエのトリオ・ソナタの第1楽章をYouTubeにアップしました。

2分弱です。

お時間ございましたらぜひご覧くださいませ♪

https://youtu.be/Eem5gN58FJI?si=0S8clXCVgx6saAc2


さて、おそ~い夏休みの気分で、最近はそこここへ出かけています。


少し前に、フランス語の先生とその仲間と、国分寺散策に行きました。

こちらは、駅から近い所にある殿ヶ谷戸公園。





また別の日、
高尾山に初めて一人で行きました。

外国人の方の多さにびっくり。
英語の二人組とフィンランド語(?)の二人組に囲まれて食べたかき氷。





山道にせり出した根っこ。

6号路登山口から高尾山駅への途中にあるお地蔵さん





そして早く目が覚めてしまい出かけた、飯能駅から高麗峠、日和田山、高麗駅の旅。




高麗峠へ向かう途中にある、
ほほえみの丘という広場。
高麗郷に着くと、そこかしこに彼岸花が。


巾着田に行かなくても、いっぱい咲いていました。









日和田山山頂からの眺め。

曇っていて見晴らしは良くなかったですが・・。

この日は約10キロ歩きました!



 

2024年9月23日月曜日

無事終演しました

昨日のコルテ・デル・トラヴェルソvol.25 「フランス革命を生きた音楽家たち」は無事に終演いたしました。

信頼する仲間とともに、アンサンブルを楽しめたと思います。

ご来場くださった皆様、応援して下さった皆様、有難うございました。


昨日のアンサンブルでは、また継続して演奏していけたらと思っています。

またぜひよろしくお願いいたします!


 

2024年9月20日金曜日

イヤサント・ジャダン

  ♪22日の演奏会「フランス革命を生きた音楽家たち」に登場する音楽家紹介♪

今日は、イヤサント・ジャダン1769-1800)です♪


ヴェルサイユ宮殿でファゴット奏者として働いていた父を持つジャダンは、マリー=アントワネットが招いた一流の音楽家達を間近に見て育ち、9歳にして自作品が音楽雑誌に掲載され、その4年後にはコンセール・スピリチュエルで自作のピアノ協奏曲を演奏するという、早熟な音楽家だったようです。

1792年に作曲家でピアニストの兄を頼ってパリに移り、フェドー座でアシスタントとして働き始めます。

フェドー座は、ヴァイオリン奏者、ヴィオッティが設立した劇場で、オーケストラには優秀な奏者が集まっており、パイジェッロやチマローザ、モーツァルト、ドゥヴィエンヌらのオペラを上演し、また、ハイドンの交響曲なども演奏し人気を博していました。

いわゆる恐怖政治が敷かれた1793年~94年には、フェドー座は一時閉鎖に追い込まれますが、9411月には再開され、入場券を入手するのに34時間待つほどの盛況だったそうです。

1795年にパリ音楽院が設立されると、ジャダンはクラヴサン(チェンバロ)の教授に就任します。96年以降はピアノに変更されたこのクラスで、ジャダンは女生徒たちを指導しました。

ジャダンは、モーツァルトやハイドン等のウィーンの音楽スタイルの影響を受けており、構築的な作風を持っています。また一方では、他の音楽家と同じように、自発的にか、生き残るためにかは不明ながらも、愛国的な革命歌を作曲し、革命祭典にも出席していました。

1799年に結核を発症し、翌1800年に24歳の若さで亡くなりました。


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22日(日)の演奏会、まだお席がございます。

ご都合よろしければ、ぜひいらして下さい♪

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コルテ・デル・トラヴェルソ Vo.25
フランス革命を生きた音楽家たち
2024年9月22日(日) 昼公演14時 夜公演18時

【プログラム】
I. プレイエル:フルート四重奏曲 ニ長調 B.381
F. ドゥヴィエンヌ:フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲  ハ長調 
F. ドゥヴィエンヌ:フルート四重奏曲 ロ短調 Op.16-1
H. ジャダン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.2-1
G.B. ヴィオッティ:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.22-2

【出演者】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ)

【会場】Spcae415 (中野区新井2-48-12)
【入場料】ご予約 4000円(会員3500円)
     当日 4500円(会員4000円)
【ご予約】メール cortedeltraverso@gmail.com
こちらのサイトからもご予約可能です。



2024年9月18日水曜日

プレイエル

 ♪22日の演奏会「フランス革命を生きた音楽家たち」に登場する音楽家紹介♪

今日は、イグナス・プレイエル(1757-1831)です。


オーストリア出身のプレイエルは、ウィーンでヴァンハルに師事した後、15歳でアイゼンシュタットのハイドンの弟子になります。
1783年にフランスに移住し、まさに革命の年である1789年には、ストラスブールの大聖堂楽長となりましたが、それも束の間、1791年にロンドンへと亡命します。
革命の影響で公の演奏会とともに教会での演奏も禁止されたためでした。

ロンドンで師と対決!?
ロンドンでは、クラ―マーの率いる演奏会シリーズ、プロフェッショナル・コンサートで活動します。
この頃、ロンドンではこのプロフェッショナル・コンサートと、ザロモンが率いていた演奏会シリーズがライバル関係にありました。
ザロモンはハイドンをロンドンに招きハイドンの作品を上演したのに対し、プロフェッショナル・コンサートではそれに対抗して、ハイドンの弟子であったプレイエルの作品を上演します。
ハイドンとプレイエルは職業上ライバル関係の構図に入れられてしまいますが、個人的には良い関係を維持していたようです。

プレイエルの作品は当時の聴衆の趣味に非常に合致したもので、ロンドンでも大きな成功を収めます。


フランスに戻って・・・
1795年にフランスに戻ったプレイエルはまずストラスブールに行きますが、革命の影響によって自身の勤めていた大聖堂も含めて教会が非常に荒廃しているのを見て、パリに居を定めることにしました。
パリの地で、その後39年間続くことになる楽譜出版の会社を立ち上げ、さらに1807年にはピアノ製作会社、プレイエルを創設します。息子とともに経営したこのプレイエル社のピアノはショパンにも愛され、そして現在でも製作を続けています。

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22日、ご来場をお待ちしております♪

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コルテ・デル・トラヴェルソ Vo.25
フランス革命を生きた音楽家たち
2024年9月22日(日) 昼公演14時 夜公演18時

【プログラム】
I. プレイエル:フルート四重奏曲 ニ長調 B.381
F. ドゥヴィエンヌ:フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲  ハ長調 
F. ドゥヴィエンヌ:フルート四重奏曲 ロ短調 Op.16-1
H. ジャダン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.2-1
G.B. ヴィオッティ:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.22-2

【出演者】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ)

【会場】Spcae415 (中野区新井2-48-12)
【入場料】ご予約 4000円(会員3500円)
     当日 4500円(会員4000円)
【ご予約】メール cortedeltraverso@gmail.com
こちらのサイトからもご予約可能です。


2024年9月17日火曜日

フランソワ・ドゥヴィエンヌ

♪22日の演奏会「フランス革命を生きた音楽家たち」に登場する音楽家紹介♪


今日は、フランソワ・ドゥヴィエンヌ(1759-1803)です。


フルートの音色、技巧を余すことなく生かした作風で、今なお多くのフルート奏者に親しまれているドゥヴィエンヌ。

そのドゥヴィエンヌのパリでのキャリアは、20歳でオペラ座の第5ファゴット奏者に就任したことから始まります。

ファゴット奏者として演奏する傍ら、同じオペラ座の第1フルート奏者、フェリックス・ローの下でフルートの研鑽を積み、後にフルートの名手として活躍するための素地を築きます。


オペラ座を1シーズンで辞めたドゥヴィエンヌは、ロアン枢機卿の下で音楽家として働き始めますが、同時にパリの様々な演奏会で演奏するようになり、特にコンセール・スピリチュエルでは高い称賛を得て、人気演奏家となります。

また、ドゥヴィエンヌは1781年にフリーメーソンに入会しています。啓蒙主義を実践していく場であったフリーメーソンには当時、音楽家も多く入会しており、ブラヴェやゴセック、モーツァルトなども加盟していました。
ドゥヴィエンヌはロージュ・エ・ソシエテ・オランピックというフリーメーソンの中の音楽家の集まり(ロッジ)に属し、このロッジが定期的に開催していた演奏会にオーケストラ奏者として出演していたようです。
このオーケストラの名声は高く、マリー=アントワネットも仲間の貴族らと頻繁に聴きに来ていました。


さて、1780年からロアン枢機卿の下で音楽家として働いていたドゥヴィエンヌですが、1785年に枢機卿がヴェルサイユ宮殿の鏡の間で逮捕されるという事件が起こります。
マリー・アントワネットを巻き添えにした有名な詐欺事件、「首飾り事件」です。逮捕された枢機卿は裁判の結果、無罪となりましたが、国王は枢機卿を左遷し、ドゥヴィエンヌは職を失うことになります。

その後、ドゥヴィエンヌがどのように生計を立てていたのか不明な時期はあるものの、1789年にフランス革命が起きた時には、ドゥヴィエンヌはテアトル・ド・ムッシューという劇場オーケストラの第2ファゴット奏者を務めていました。 

そして1790年に、ゴセックが統率していた国民軍軍楽隊に入隊します。ドゥヴィエンヌもまた革命歌を作曲し、そして革命の式典が行われる際には、人々の住む町に出向いて、式典当日に歌うための賛歌を指導したそうです。

そのような革命の渦中にありながら、1794年に1キーフルートのための教則本を出版、そして1795年には、パリ音楽院が設立されると同時にフルートクラス一級教授に就任します。


波に乗っているかに見えたドゥヴィエンヌですが、革命による心労か、精神を病み、1803年に精神病患者を収容するシャラントンの病院で、4ヶ月の入院の末、亡くなります。まだ43歳の若さでした。

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ドゥヴィエンヌの音楽は、華やかでありながら時に哀しく、時に激しく、そしてラテンの血を感じさせる! と個人的には思っています!

ぜひ、22日、革命に翻弄された音楽家の作品を聴きにいらして下さい♪

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コルテ・デル・トラヴェルソ Vo.25
フランス革命を生きた音楽家たち
2024年9月22日(日) 昼公演14時 夜公演18時

【プログラム】
I. プレイエル:フルート四重奏曲 ニ長調 B.381
F. ドゥヴィエンヌ:フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲  ハ長調 
F. ドゥヴィエンヌ:フルート四重奏曲 ロ短調 Op.16-1
H. ジャダン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.2-1
G.B. ヴィオッティ:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.22-2

【出演者】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ)

【会場】Spcae415 (中野区新井2-48-12)
【入場料】ご予約 4000円(会員3500円)
     当日 4500円(会員4000円)
【ご予約】メール cortedeltraverso@gmail.com
こちらのサイトからもご予約可能です。


2024年9月16日月曜日

フランス革命とゴセック

♪22日の演奏会「フランス革命を生きた音楽家たち」に登場する音楽家紹介♪


まずは・・

フランソワ=ジョゼフ・ゴセック です。

みんなが知っている有名な「ガヴォット」を作曲したゴセックですが、実は、フランス革命と強いつながりを持った音楽家でした。

ベルギー出身で、パリでオーケストラを創設したり、演奏会シリーズ、コンセール・スピリチュエルの理事を務めたりして、フランス音楽界に確かな足がかりを作っていたゴセック。

フランス革命が勃発すると、共和派に強く傾き、国民軍軍楽隊に入隊、中心的存在になります。

大多数の国民が読み書きできなかったこの時代に、音楽の力で革命の士気を高めるために結成されたこの軍楽隊の主な任務は「革命祭典」で演奏することで、そのために作曲された「革命歌」は1789年から1794年までの5年間に2300曲にも及んだそうです。

ゴセックも新体制を称える歌曲、合唱曲、吹奏楽曲などを量産するようになります。

1792年に、軍楽隊員育成のため、国民軍音楽学校が設立されますが、この学校が翌年に国立音楽院に変わり、そして1795年にはパリ音楽院となります。

ゴセックはこのパリ音楽院で視学官、そして作曲科の教授に就任します。

1804年には、その革命への貢献を称えられ、ナポレオンが制定した栄典であるレジオン・ドヌール賞を授かっています。

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22日、まだお席ございます。
ぜひ聴きにいらして下さい♪

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コルテ・デル・トラヴェルソ Vo.25
フランス革命を生きた音楽家たち
2024年9月22日(日) 昼公演14時 夜公演18時

【プログラム】
I. プレイエル:フルート四重奏曲 ニ長調 B.381
F. ドゥヴィエンヌ:フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲  ハ長調 
F. ドゥヴィエンヌ:フルート四重奏曲 ロ短調 Op.16-1
H. ジャダン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.2-1
G.B. ヴィオッティ:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.22-2

【出演者】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ)

【会場】Spcae415 (中野区新井2-48-12)
【入場料】ご予約 4000円(会員3500円)
     当日 4500円(会員4000円)
【ご予約】メール cortedeltraverso@gmail.com
こちらのサイトからもご予約可能です。



2024年9月6日金曜日

無理をしない、でも、あきらめない

先日、22日の演奏会のためのリハーサルで、池袋に行ってきました。

空き時間に近くをお散歩。
池袋も、一歩路地に入ると、普通の家や小さな神社などがあって面白い。








近くに、自由学園明日館という、演奏会などにも使われている歴史ある建物があり、そこにも行ってみました。

中には入れない時間だったので、外から眺めただけですが。

「婦人之友社」という出版社が隣にあって(自由学園を創立した羽仁もと子、吉一夫妻によって作られた出版社だそうです)、そこに、「婦人の友社」刊行物案内の掲示板が。
























目が止まった、『毎日が、ヨガ』という本。

目次のPart 1 の所。

”無理をしない、でも、あきらめない” 


なんだかグッと来たので、思わず撮影。

きっとヨガだけでなく、演奏にも、生活全般にも当てはまることなんだろうなぁ・・。

少し疲れていた心身が1つの言葉でリフレッシュされる。



この日の空はこんな、秋を感じさせる雲が浮かび。










リハーサル場所に戻って、また皆と音楽づくりをしました。







9月22日に共演して頂く皆さんのプロフィールです。

【ヴァイオリン】 宮崎桃子

桐朋学園大学卒業,東京芸術大学大学院修了。在学中,東京芸大バッハ・カンタータ・クラブに所属。第28回国際古楽コンクール<山梨>第3位。現在モダンおよびピリオド楽器での演奏活動や録音,指導の他,古楽器体験コンサート,室内楽ワークショップなどの企画・運営にも関わる。東京バッハ・カンタータ・アンサンブル,アンサンブル・パルナス・東京のメンバー。桐朋学園附属「子供のための音楽教室」元講師。日本女子大学助手。

【ヴィオラ】 廣海史帆

東京藝術大学を経て、同大学大学院を修了。第22回古楽コンクール〈山梨〉最高位、併せて栃木・蔵の街音楽祭賞を受賞。2007、08年、パリ・シャンゼリゼ管弦楽団より奨学金を受け、サント・ヨーロッパ音楽アカデミーに参加。NHK-FM「名曲リサイタル」、旧奏楽堂デビューコンサート等に出演。バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、横浜シンフォニエッタ等の公演・録音に多数参加している。

【チェロ】野津真亮

国立音楽大学音楽学部演奏学科卒業。東京藝術大学大学院古楽科修士課程修了。喜久里誼、藤森亮一、鈴木秀美各氏に師事。また、Philippe Muller、Anner Bijlsma各氏の指導を受ける。現在はオーケストラ・リベラ・クラシカ等のオーケストラ他、室内楽奏者として活動。録音は新井道代氏との「ハイドン:6つのディヴェルティメント Hob.IV:6-11」他。国立音楽大学大学院演奏助手、出雲芸術アカデミー講師。


皆さんとても素敵な演奏家です。

ぜひ9月22日、聴きにいらして下さい!

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コルテ・デル・トラヴェルソ Vo.25
フランス革命を生きた音楽家たち
2024年9月22日(日) 昼公演14時 夜公演18時

フルートを演奏する人には馴染み深い、フランソワ・ドゥヴィエンヌをはじめ、
フランス革命の時代に活動した音楽家たちの作品を取り上げます。
革命が彼らの人生にどのように影響を及ぼしたか、ということに迫りつつ、
知られざる室内楽曲をご紹介していきたいと思います。

【プログラム】
I. プレイエル:フルート四重奏曲 ニ長調 B.381
F. ドゥヴィエンヌ:フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲  ハ長調 
F. ドゥヴィエンヌ:フルート四重奏曲 ロ短調 Op.16-1
H. ジャダン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.2-1
G.B. ヴィオッティ:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.22-2

【出演者】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ)

【会場】Spcae415 (中野区新井2-48-12)
【入場料】ご予約 4000円(会員3500円)
     当日 4500円(会員4000円)
【ご予約】メール cortedeltraverso@gmail.com
こちらのサイトからもご予約可能です。










2024年8月21日水曜日

コルテ・デル・トラヴェルソ vol.25

次のコンサート・・・


9月22日(日)に、中野のSpace415 にて、
コルテ・デル・トラヴェルソ Vol.25
『フランス革命を生きた音楽家たち』
と題したコンサートがあります。

その当時のタイプのフルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロで
フランス革命の時代に活動していた音楽家たちの作品を取り上げます。

革命が彼らの人生にどのように影響を及ぼしたか、ということに迫りつつ、知られざる室内楽曲をご紹介していきたいと思います。

皆様のご来場をお待ちしております!

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コルテ・デル・トラヴェルソ Vo.25
フランス革命を生きた音楽家たち
2024年9月22日(日) 昼公演14時 夜公演18時

【プログラム】
I. プレイエル:フルート四重奏曲 ニ長調 B.381
F. ドゥヴィエンヌ:フルート、ヴィオラ、チェロのための三重奏曲  ハ長調 
F. ドゥヴィエンヌ:フルート四重奏曲 ロ短調 Op.16-1
H. ジャダン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.2-1
G.B. ヴィオッティ:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.22-2

【出演者】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ)

【会場】Spcae415 (中野区新井2-48-12)
【入場料】ご予約 4000円(会員3500円)
     当日 4500円(会員4000円)
【ご予約】メール cortedeltraverso@gmail.com
こちらのサイトからもご予約可能です。




 

2024年8月20日火曜日

街角コンサート

一昨日は、ムジカ・ピーノさんでの街角コンサートでした。

演奏も人柄もとても素敵な3人の共演者の方々に恵まれて、とても良い時間になりました!


 左から、

ガンバの森川麻子さん

チェンバロの寺村朋子さん

トラヴェルソの白井美穂さん






街角コンサートの常連のお客様や私たちのお知り合いの方々などに熱心に聴いて頂き、嬉しかったです。

そして共演の皆さんから学ぶことの多いこと!
演奏家として、人として、尊敬できる方々と時間をともに出来て、幸せです。

ムジカ・ピーノは、オーナーさんのこだわりがぎっしり詰まった素敵なサロンです。
毎月、街角コンサートを欠かさず催していらっしゃるのも、すごいことだと思います。


さて、今日は久しぶりに夫と遠出。
ドライブを兼ねて、県内だけどかなり遠い、伊奈町の古民家カフェに行ってきました。

江戸時代に建てられた、国の登録有形文化財である建物を使っているカフェです。
                                                


 


ご飯も美味しかったですが、デザート美味しかった。















そして、夕方、ムジカ・ピーノに忘れてきてしまった水筒を取りに、また大泉学園に行ってきました。
教えている教室でも良く水筒を忘れて帰って来てしまう・・。



2024年7月22日月曜日

フルートが吹けるって・・・

腕の方は痛みも引いて、 練習も再開しています。

ほぼ1か月ちゃんと吹いていなかったので、体の感覚を思い出すのに一苦労。

ここ1週間、毎日少しずつ練習時間の伸ばす感じでやって、昨日はリハーサルにも行くことができました。(涙)

今日は昨日より音がすぐに当たるようになった、今日は昨日よりディミヌエンドが上手く出来るようになった・・、みたいな感じで、毎日出来ることが少しずつ増えていく。
前は当たり前に出来ていたことも、故障した後だと、出来ることに対する感謝の念はひとしおです。

フルートが吹けるって、実はミラクルの連続!

と、思いました。

当たり前のことになると、感謝の気持ちを忘れがちなので、ここにも心にも刻んでおこう。


昨日のリハーサルは、8月18日の演奏会のためのものでした。
大泉学園のムジカ・ピーノの街角コンサートに出演します。
ワンコインで聴けるので、ぜひお運びください。

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MUSICA PINO
第13回街角コンサート

2024年8月18日(日)14時開演(13時半開場)

プログラム:
G.P.テレマン:トリオ・ソナタ ニ長調(タ―フェル・ムジークより)
W.F.バッハ:トリオ ニ長調 F.48
J.B.de ボワモルティエ:トリオ・ソナタ ホ短調 op.12-5
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV1039

演奏:新井道代、白井美穂(フラウト・トラヴェルソ)、森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、寺村朋子(チェンバロ)

会場:ムジカ・ピーノ(西武池袋線大泉学園駅より徒歩3分)
   練馬区東大泉1-35-12

入場料:500円

ご予約:Eメール piqua-1@jcom.home.ne.jp (ムジカ・ピーノ)







2024年7月9日火曜日

7月27日の演奏会は延期になりました

演奏会の延期についてお知らせです。

予定していた、7月27日の、松明堂音楽ホールでの演奏会【Musique de la flute traversiere vol.2  古楽器で聴くドイツ・バロック音楽】ですが、私の手の不調により、延期にさせていただくことになりました。

しばらく前から、左腕の痛みを感じていましたが、なかなか収まらないので病院でMRIを撮ってもらった所、左肩の腱板が少しこすれて、炎症を起こしているという診断でした。

今はリハビリに通い始めたところです。

おそらくそこまで重症ではなく、お医者さんも、理学療法士さんも、治療をしながら演奏会ができるように、と考えて下さっていましたが、やはり痛みはすぐには収まらず、この状態で演奏会の準備をするのはなかなか大変なので、今回は延期にさせていただくことにしました。

延期先の日程はまだ決まっていませんが、決まり次第、またこちらでもお知らせします。

ご予定くださった皆様には申し訳ありません。
これから個別にもご連絡したいと思います。

今はちゃんと養生して、また聴いていただけるようにしていきたいと思いますので、その時にはまたどうぞよろしくお願いいたします。


2024年6月22日土曜日

ワークショップ

今日は、トラヴェルソ・ワークショップの日でした。

コロナ前に数年続けていましたが、すごく久しぶりに行いました。


私が音大の学生だった頃、トラヴェルソって名前は知っているけど、
どこに行ったら触れることが出来るんだろう、などと思っていたことを思い出し、
もっと気軽にトラヴェルソに触れる機会があればいいなと思って開催しています。


今日は一般クラス、専門家クラスに分かれて、それぞれ音階などを吹いてみた後に、
J.S.バッハのマタイ受難曲の中のコラールに挑戦しました。

どちらのクラスも、最後には声部に分かれてアンサンブルの形で演奏することができ、
回数を重ねるほど上手になって、素晴らしかったです。

質問もたくさんいただいて、和気あいあいと楽しい時間になったと思います!

ご参加下さった皆様、有難うございました。

次回はまだ未定ですが、年に1度は行っていこうかなと思っています。








ご参加くださった皆さんと。




2024年6月18日火曜日

素敵な羊飼いのティルシス

本番ラッシュがひと段落して、少しほっとしています。

インエフでのライブも無事終了! 
Monzaniのトリオ集、良い曲集でした。

さて、今までYouTubeチャンネルを放置していたのですが、
まあまあ良い録音などをアップしていこうかなと思っています。
多分、気が向いた時にのろのろとやる感じになると思いますが・・・。

とりあえず、昨年の11月の「緑葉よ、萌え出づれ」という演奏会での”素敵な羊飼いのティルシス”という曲をアップしました。
作者不詳ですが、オトテールの「エールとブリュネット集」に収められた、ちょっとふしぎ~な雰囲気の曲です。


この曲の歌詞に、「あぁ、ブリュネットの女の子、君のせいで僕は死にそうだ」と歌っている部分があります。
”ブリュネット”とは、元々、褐色の髪のこと、又はそういう髪の女の人のことを指すそうですが、この曲が大ヒットしたために、それ以降、同じような雰囲気、内容を持つ歌曲を”ブリュネット”と呼ぶようになったそうです。

よろしかったら聴いてみてください。

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6月22日(土)のトラヴェルソワークショップは、両方のクラスともに少し空きがあります。
ご参加お待ちしております!








































そして、7月27日(土)、松明堂音楽ホールでの演奏会もよろしくお願いいたします!


2024年6月13日木曜日

アミーゴ朝コンサート

今日は朝9時開演、入間市文化創造アトリエ・アミーゴでの朝コンサートでした!

無事に6時に起きられ、8時には会場に着いてリハーサル。


2018年の第10回 の時には、トラヴェルソで出演させていただきましたが、
今回は、モダン・フルートで、ピアノの村本麻里子さんと演奏しました。

リピーターのお客様も多いとのことで、和やかな雰囲気の中、気持ちよく響く会場で
無事に終了いたしました。








リハーサル中















アジサイのフラワーアレンジメント












終演後に・・・


















プログラム










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さて、次は16日(日)、大泉学園インエフの片っ端トリオライブです。
皆様のお越しをお待ちしております!

♫6月16日(日)15時開演
片っ端トリオ ライブ 
会場:大泉学園 インエフ https://in-f.live/site/

古典派の2本のフルートとバスのためのトリオを演奏していくシリーズです。
今回は、Tebaldo Monzaniという、イギリスでキーフルートの開発にも貢献した人の作品を取り上げます。

【演奏】西田紀子、新井道代(フルート)、中山真一(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

チャージ ¥3,000 +2オーダー

ご予約は、インエフメール in-f.sato@nifty.ne.jp まで

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そして、6月22日(土)のトラヴェルソワークショップも、まだお申込み可能です。

ご興味がございましたら、ぜひ!






2024年6月11日火曜日

6/16はインエフライブ

昨日は、大泉学園のインエフでやっているアンサンブル、”片っ端トリオ”のリハーサルでした。

フルートの西田紀子さん、ガンバの中山真一さんと3人で、古典派の、2本のフルートとバスのためのトリオ をひたすら演奏していくシリーズです。

昨日のリハーサルの模様は、こちらから動画をご覧になれます。↓

https://www.facebook.com/1234831341/videos/813822527352887/







そして、こちらは中山さんちの猫、ボンちゃんと、ボンちゃんに寄り添われた西田さん。






6月16日(日)、ぜひいらして下さいませ!

♫6月16日(日)15時開演
片っ端トリオ ライブ 
会場:大泉学園 インエフ https://in-f.live/site/

古典派の2本のフルートとバスのためのトリオを演奏していくシリーズです。
今回は、モンツァ―ニという、イギリスでキーフルートの開発にも貢献した人の作品を取り上げます。

【演奏】西田紀子、新井道代(フルート)、中山真一(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

チャージ ¥3,000 +2オーダー

ご予約は、インエフメール in-f.sato@nifty.ne.jp まで

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そして、6月22日(土)に予定しています、トラヴェルソのワークショップ、両方のクラスともに、少しずつ空きがあります。

もしご興味ございましたら、ぜひご参加ください!





2024年6月9日日曜日

ナーブルサロンライブ無事に終わりました

昨日は、甲府のナーブルホームサロンにて、チェンバロの寺村朋子さん、そして主催者のソプラノ歌手、川口聖加さんと、コンサートでした。

まるでヨーロッパに来たかのような素敵なお宅の素敵なサロン。

聖加さんは、多分、人生のイメージがものすごくはっきりしている方なんだなぁ~と改めて思いました!

会場には7名のお客様と、丁寧に仕込まれた配信用の機材に囲まれて、本番スタート!

お宅の中のサロンですが、天井が高く(4メートル!)、響きもあって吹きやすかったです。

途中には、徹子の部屋風なインタビューコーナーもあり、テレビ番組に出たかのような気分でした✨

トラヴェルソの魅力を少しでもお伝えできていれば嬉しいです。







 リハーサル風景









終演後に、3人で。





終わったらもっと疲れ果てているかと思いましたが、甲府で聖加さんのエネルギーをもらってきたからか、割と大丈夫!

今週の木曜日は、入間市のアミーゴで朝コンサート(9時開演!)です。

(チケットは完売しているそうです)

モダンフルートでの演奏、気持ちを切り替えてがんばりたいと思います♫