2022年12月3日土曜日

毎日色々・・

昨日は、バルトルド・クイケン先生の演奏会でトッパンホールへ。

多分、今、73歳だと思いますが、変わらぬ美しい音、ゆるぎないテクニック、自然な音楽・・。

ステージに出てきたときから、雲の上を歩くかのような、いつもの軽い足取り。
堂々としているけど清々しい。

懐かしくも新鮮な気持ちで聴きました。

バルト先生の演奏を聴くときはいつも、私自身が自分と問答しているような気持ちになりますが、昨日の演奏会で心に沸いてきた問答は、
「僕は変わらず音楽と向き合ってるよ、君はどうだ?」
だったかなぁ・・。


今日は、朝から、ムラマツフルートフェアの一環で行われていた、「マイゼン教授のレッスン/モーツァルト編」を聴きにオペラシティへ。

酒井秀明先生が、マイゼン先生のレッスンを回顧しながら、モーツァルトのフルート四重奏曲ニ長調をレッスンする、という内容でした。

酒井先生の、とても身近な分かりやすい質問から、音楽の本質的な所へ話を持っていく切り口が素晴らしかったです。
そして受講生の方が素晴らしく上手でした。

色々と興味深く勉強になったのですが、一番心に残ったのが、
「どんなに良いと思う事でも、やり過ぎは良くない。何事もほどほどに。」
でした。
・・沁みるお言葉です。


その後、御茶ノ水に移動して、アイゼナハ音楽院でモダン・フルートとトラヴェルソのレッスンをしました。


充実していますが、寒くなってきたので風邪、コロナに気を付けたいと思います。


 

2022年12月1日木曜日

Musique de la flûte traversière 1

来年、1月21日(土)に、新所沢の松明堂音楽ホールにて、演奏会をいたします!

松明堂でも、定期的に演奏会をしていけたら良いなと思い、
”Musique de la flute traversiere(フルートの音楽)” なるシリーズ名を付けてみました。

ゆくゆくは、バロックに限らず、色々な時代のフルートの音楽をご紹介していく演奏会にしていけたらと野望を抱いています・・。

1月21日、ぜひご来場いただければ幸いです。

*****
2023年1月21日(土)14時開演(13時半開場)

Musique de la flûte traversière 1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ)

【会場】松明堂音楽ホール
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)
【ご予約、お問合せ】コンサート事務局 baroque.office@gmail.com
*****

*****

今日は、それとは違うコンサート、大泉学園のinF (インエフ)で、フルートの西田紀子さんと、ヴィオラ・ダ・ガンバの中山真一さんと3人でトリオをやろう、ということになり、その曲決めに行ってきました。
モダン・フルートで久しぶりの初見大会で、疲れましたがとっても楽しかったです。
多分、初回は、2月(?)、アーベルやハイドンのロンドン・トリオをやることになりそうです。








 





こちらは音楽監督(?)

中山さんちの、ぼんちゃん。

2022年11月25日金曜日

バロック・ダンスのステップ

23日の「古楽器で楽しむバロック音楽 in アミーゴ」では、″レクチャーコーナー”と題して、
私が村井頌子さんに質問をして、代表的なダンスの特徴を教えていただく、という時間を設けました。

村井さんはずっと音楽大学でバロック・ダンスを教えていらしたりもしたので、さすがに分かりやすい説明で、トークもはずみました。


なぜか、私も少しやってみることになり・・、









足が、プルプルしました!







 



写真は、富山順子さんに撮っていただきました。



2022年11月23日水曜日

無事、終演しました

古楽器で楽しむバロック音楽 vol.12 、無事に終演しました。

朝からバタバタで、終演しても片付けて退館するまで、ダッシュでマラソンを走っているような感じでしたが、やっと一息つきました。

今回は、ダンスとのコラボレーション企画で、”レクチャーコーナー”と題して、ダンスの村井頌子さんに、色々とお尋ねしながら、代表的な舞曲とそのダンスについてお伝えするという時間を設けました。

村井さんとのトークはなかなか楽しかったです。

あいにくの大雨で(昨日はあんなに晴れていたのに!)、屋根に打ち付ける雨の音が大きかったですが、雨の音も、″趣”と捉えてくださるお客様の声に救われています。

知り合いのカメラマンの方に写真撮影をお願いしたので、仕上がりましたらこちらでも、シェアさせていただきます。

ご来場下さった皆様、応援して下さった皆様、ありがとうございました。











2022年11月21日月曜日

最後のリハーサル

今日は、23日の「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」の最後のリハーサルでした。

色々と変更もあったりして、準備が慌ただしかったですが、本番、楽しみたいと思います。

チケットはすでに完売していて、当日券の販売も予定しておりません。

申し訳ありません。


ご来場の方、お待ちしております。







2022年11月18日金曜日

邂逅

今日はオランダ大使館大使公邸で、歌の夏山美加恵さん、ダンスの中村恩恵さん、ハープの伊藤美恵さん、華道の梅田一穂さんによる、「邂逅」という公演に行ってきました。






大使公邸玄関。




開演前は大使公邸の空間に生けられた数々のお華(とても素敵でした!)を見ながら、期待が膨らみます。



















演者によって、部屋から庭へ、庭から部屋へと、観客も誘われて移動しながら、時空を超えた別世界へと連れて行かれる感じ。
それぞれ芸の種類が違うのに、渾然一体となって途切れることなく何か1つの物語を語っているような、繊細でありながらとても力強い公演でした。
人間って、時代が変われば環境も変わるし、場所が違えば人種も変わるけれども、皆同じような肉体を持ち、声を持ち、それぞれの場所で芸術が生まれてきたのだよなぁ、という素朴な所を思い出させられました。
終わって、大使館を出たら夢の世界が終わってしまったようで、寂しかったです。



2022年11月17日木曜日

さや堂で聴く 中世のクリスマスのうた

昨日の記事、柴又に行って楽しかった~、ということしか書いていなくて、
演奏会のお知らせがありませんでした!

以下、お知らせです!
お出かけ頂ければとても嬉しいです。

*****

2022年12月25日(日) 2回公演 15時開演、18時開演 (開場それぞれ30分前)
さや堂で聴く 中世のクリスマスのうた
10~12世紀の英国とフランスの典礼音楽
【プログラム】
グレゴリオ聖歌、シュビラの預言、ウィンチェスターのクリスマス・トロープス集よりキリエとグローリア、アキテーヌ・聖マルシャル修道院のオルガヌムとヴェルスス
【出演】
夏山美加恵、安邨尚美(Cantores)
新井道代、井上美鈴、寺村朋子、早川幸子、望月桂子(Schola)
【入場料】
一般4000円、学生2500円
千葉市美術館 さや堂ホール
(JR千葉駅より徒歩15分、京成千葉中央駅より徒歩10分)
【ご予約】musicaparaphonista@gmail.com, 070-8320-652

2022年11月16日水曜日

柴又

 今日は、12月25日に歌で参加する演奏会の練習で柴又まで行ってきました。

実は、昔から「男はつらいよ」が好きで、高校生の時には、クラスにもう一人、やはり男はつらいよファンの子がいたので、二人でお正月にわざわざ、池袋の映画館まで「男はつらいよ」を観に行ったほどです。


観ると必ず毎回泣いてしまう・・
何故なんでしょうか・・。

かなり長いこと映画は見ていませんが、今日は柴又ということで、うきうきしながら行きました。

京成金町線(京成高砂駅と柴又駅を結んでいる)に乗るだけでテンションが上がりました!

柴又駅に着いたら、さらにテンションが上がりました!








寅さんと









さくらが出迎えてくれました!









今日はあいにく昼間の柴又を散策する時間はなかったのですが、練習の後、もう暗くなっていましたが、帝釈天の参道に行ったら、なんとも風情があり、再びテンションが上がりました!







柴又帝釈天。






肝心の歌の練習も、がんばりました。
まだまだ先だと思っていたら、あと約1か月!
最近は毎日、歌も練習していて、体の使い方の勉強になっています。


2022年11月13日日曜日

ケーナ

今日は昼間、はるばる東戸塚からレッスンに来てくださった生徒さんのレッスンをしました。

モダン・フルートでバロックの曲を演奏したいということで、へンデルのオンブラ・マイ・フに取り組みました。

曲自体は良い感じに吹いていらっしゃったので、少し気になった腕の使い方、アンブシュアの作り方、吹く時の息の方向性のイメージなど、提案してみました。
1時間では盛りだくさんだったかなと思いますが、すごく変化があって興味深かったです。

私自身は、特にアンブシュアの作り方などを、細かく言語化して習った記憶はないのですが(もしかしたら、覚えていないだけで教わっていたかも?!先生方、すみません。)、
自分が教える立場になって、どう言ったら分かってもらえるかなぁと色々と考えて、最近は自分なりに言語化することを心がけています。

そして、自分がなるべく楽に息長く演奏していくにはどうしたら良いのかなぁと思って、太極拳や野口体操などを習って演奏にも生かそうとしているので、生徒さんの演奏を見る時も、体全体を観察できるようになってきたかなと思います。

まだまだ教える立場としても学ばないといけないですが、以前に比べたら、色々と提案できるようになってきたかなと思います。
レッスンに来てくださる生徒さんのおかげです。


そして、タイトルにある“ケーナ”ですが、
そのレッスンの後、ダッシュで新所沢の松明堂音楽ホールへ。
開館25周年記念コンサート、ケーナの岩川光さんの演奏会に行きました。

ケーナでルネサンス音楽もバッハのパルティータも、ドビュッシーのシリンクスもやってしまう、すごいコンサートでした。

ケーナは生でじっくり聴くのは初めてでしたが、オーボエの曲の時にはオーボエの音、フルートの曲の時にはフルートみたいな音、に聞こえるのが不思議でした。

なんだか不思議な世界に迷い込んだような、まだ言葉にうまくできない、そんな2時間でした。








2022年11月11日金曜日

アミーゴの演奏会、満席となりました。

11月23日に予定している、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」は、満席となりました。

当日券の販売もございません。

予定して下さっていた方には申し訳ありません。


楽しんでいただけるように、最後の準備、がんばりたいと思います。




2022年10月24日月曜日

モダン・フルートでカンタータ

 昨日は、バッハ研究会合唱団第39回演奏会、フルートの西田紀子さんのお隣でバッハのカンタータを演奏する本番でした。













西田さんは、シエナ・ウインドオーケストラでずっと演奏されている方ですが、その守備範囲(?)の広さに驚きです。

今日はオケの仕事、今日はセッションライブ、今日はリサイタル、今日はバッハ、という感じでしょうか・・。

どうしたらそんなにしなやかに出来るのか~!

一つのことを始めるとそればかり気になる私は、少しコツを教えて頂かなければ!


モダン・フルートはずーっとリハビリ中、の感がぬぐえない私ですが、西田さんには新鮮に映るのか(?)、面白がっていただいていたような・・。
優しい方です。 

リハも本番もあっという間過ぎて、演奏に関係ある写真がなくて、食べ物の写真ばかりですが、記念に載せておきます。



杉並公会堂のカフェでリハ前に休憩。










西田さんと本番前にランチ。
杉並公会堂の楽屋口前のパスタ屋さん。
写真は暗めで美味しさがあまり伝わらないかと思いますが、大ヒットでした。








パスタ屋さん。外観がかわいい。









本番後に一人打ち上げ。













ダイエット中と言いつつ、また例外の一日でした。














2022年10月20日木曜日

13日の写真

13日の演奏会が終わってからあっという間に1週間が過ぎてしまいました・・。

写真を何枚か記念に載せておきたいと思います!




1曲目のクープランの王宮のコンセール第3番の”ミュゼット”という曲で、歌の夏山美加恵さんがハーディガーディで参加!
(撮影:加屋野木山氏)
 


カンタータ熱演中。
(撮影:加屋野木山氏)



お客様にいただいた、大福。
大きくて、米粒が見えていて、おにぎりみたいでした!

終演後、夏山さんとヴァイオリンの佐藤さんとちょっと打ち上げ。














*****
今度の日曜日は、モダンオケの仕事で、J.S.バッハのカンタータを演奏します!
@杉並公会堂

そして、まだ先ですが、11月23日は、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ!」
よろしくお願い致します!
*****

♪ 11月23日(水・勤労感謝の日)14時開演

古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.12 バロックダンスと音楽の饗宴

2010年から続けているコンサートシリーズです。
今回は、バロック・ダンスの方をお招きして、音楽とダンスの華やかな饗宴をお届けいたします!


【プログラム】
J.S.バッハ:メヌエット ト長調
J.S.バッハ:「管弦楽組曲第2番」より ブーレ
J.B.リュリ:「町人貴族」より サラバンド
F.クープラン:王宮のコンセール 第1番
M.マレ:フォリア
F.クープラン:「諸国の人々」より ピエモンテ人 他

【出演】
案内人:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト:岩佐樹里(バロック・ダンス)、門倉佑希子(バロック・ヴァイオリン)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊藤一人(チェンバロ)

【入場料】3000円 (高校生以下1000円)
*未就学児の入場はお断りいたします。

入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分)

【チケットお取り扱い・お問合せ】
コンサート事務局 メール baroque.office@gmail.com  電話 050-7132-0903



2022年10月14日金曜日

録音がっ

 昨日、フレンチカンタータの演奏会が無事に終わりました!

雨の中、お越しくださった方、応援して下さった方、有難うございます。


リハーサルが始まる時はまだコロナ後の倦怠感が抜けきれず、どうなるかと思いましたが、
共演者の皆様のおかげでなんとか無事に終えられました。
才能あふれる素敵な共演者に囲まれて、とても勉強になりました。

演奏の反省も、もちろん色々あるのですが、一番悔やまれるのが、本番の録音が途中までしかできておらず、プログラム最後の名曲、”オルフェ”がちゃんと録れなったことです!
とくに夜公演は良い感じだったような気がするだけに残念・・・。

代わりにというか、記念に、リハーサルの時に撮った録音が結構良い感じだったので、夏山美加恵さんのyoutubeのチャンネルのリンクを貼らせていただきます。
クレランボーのカンタータ「オルフェ」の、冥界のアリア。

よろしければ、聞いてみてください。(1分半位です)

2022年10月1日土曜日

リハーサル

体調も日々回復してきて、嬉しい限りです!

10月13日の演奏会の準備を色々と進めています。
(練習、勉強、プログラム作りなど・・・)

先週は初リハーサルでした。
私は、皆さんそれぞれとすでに室内楽やオーケストラの仕事などでご一緒したことがありますが、すごく久しぶりにお会いした方もいて、嬉しかったです。

音楽って不思議です。
何年も会っていなかった人とも、音楽という共通言語で心通わせることができるんだなぁと・・。
これからさらに作品を深めていくのが楽しみです。
 


*****
【演奏会のお知らせ】

10月13日(木)昼公演14時、夜公演19時
ディドンの死
~フランス・バロックのカンタータと器楽曲~

【プログラム】
M.P.deモンテクレール:カンタータ「ディドンの死」
F.クープラン:「コンセール集」より
N.クレランボー:カンタータ「オルフェ」 他

【出演】
夏山美加恵(歌)
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
佐藤駿太(バロック・ヴァイオリン)
西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
村上暁美(チェンバロ)

【会場】日暮里サニーホール コンサートサロン
【入場料】4500円 ペア券8000円(全席自由)
【チケットお取り扱い、お問合せ】メール didoncantata@gmail.com
 https://tiget.net/events/183139

*****
♪ 11月23日(水・勤労感謝の日)14時

古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.12 バロックダンスと音楽の饗宴

【プログラム】
J.S.バッハ:メヌエット ト長調
J.S.バッハ:「管弦楽組曲第2番」より ブーレ
J.B.リュリ:「町人貴族」より サラバンド
F.クープラン:王宮のコンセール 第1番
M.マレ:フォリア
F.クープラン:「諸国の人々」より ピエモンテ人 他

【出演】
案内人:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト:岩佐樹里(バロック・ダンス)、門倉佑希子(バロック・ヴァイオリン)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊藤一人(チェンバロ)

【入場料】3000円 (高校生以下1000円)
*未就学児の入場はお断りいたします。

入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分)

【チケットお取り扱い・お問合せ】
コンサート事務局 メール baroque.office@gmail.com  電話 050-7132-0903


2022年9月23日金曜日

ディドンの死 ~フランス・バロックのカンタータと器楽曲~

9月4日でコロナの自宅療養は終わったのですが、その後、後遺症的な疲労倦怠感が続き、まだ少しぐずぐずしています。
演奏会、レッスン、その他色々できず、少し動いては寝て・・、の生活をしていました。

家族や周りの方にとても迷惑をかけ、それでもすごく協力してもらって、すこしずつ元に戻りつつあります。
健康って本当に有難い!
自分が元気な時は、周りを助けられる人になりたいと思いました。



それで、早速、演奏会の話題なのですが・・・、
10月13日に、フレンチ・カンタータを中心とした演奏会に出演します。
私が最近はまった、中世の合唱の指導をされている夏山美加恵さんを中心としたアンサンブルです。

夏山さんの歌を初めて聴いたときは、なんて繊細な声なんだろう、と驚きましたが、数年前に初めて共演させていただいたときは、その最初のリハーサルでもっと驚きました。

なんというか、その ”歌い込まない感じ” がすごく新鮮で、使っている息の量もすごく少なそうだったので、「本番はもっと声出すんですよね?」とか聞いてしまったくらいです。
でも、「いえ、本番もこんなもんですよ。」というお返事でした・・。

その ”歌い込まない感じ” というのが、”モーダル唱法” (夏山さんのオランダでのお師匠さんが、中世のものを歌う時などに最適だと考案した)という発声を徹底的に訓練した賜物なんだ、というのが、私が最近、夏山さんの合唱のグループに参加して、分かったことです。

私はこの ”モーダル唱法” で歌うと、すごく ”瞑想” しているような状態、今どきに言うと ”マインドフル” な状態に入りやすいのですが、それは、多分、自分が ”調っている” ということだと思うのです。

自分が調っている時にこそ、他者とも協調できる、響き合える、というわけで、演奏会でどのような響きが生まれるか、ぜひ聴きにいらして頂けたら嬉しいです!
注)歌のことばかり書いてしまいましたが、演奏会では私はトラヴェルソを演奏します。


*****
1013日(木)昼公演14時、夜公演19時
ディドンの死
~フランス・バロックのカンタータと器楽曲~

18世紀フランスの世俗カンタータの歌詞の多くはギリシア神話や古典の叙事詩などを題材としたものでした。中でもギリシアの著名な詩人ヴェルギリウスによって書かれた「アエネイス」の登場人物、カルタゴの女王ディドーネ(フランス風のはディドンと呼ぶ)とアエネイス(エネー)の悲恋の物語は当時から多くの人々の心を打つものであったことでしょう。今回の演奏会ではフランス・バロック時代に活躍した作曲家、ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1677~1737)の作品「ディドンの死 La mort de Didon」そして同時代のすぐれたカンタータ作曲家 ルイ=二コラ・クレランボー(1676~1749)の最高傑作 カンタータ「オルフェ L'Orfe」を、フランソワ・クープラン(1668~1733)によるコンセールと共にお送りいたします。



【プログラム】
M.P.deモンテクレール:カンタータ「ディドンの死」
F.クープラン:「コンセール集」より
N.クレランボー:カンタータ「オルフェ」 他

【出演】
夏山美加恵(歌)
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
佐藤駿太(バロック・ヴァイオリン)
西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
村上暁美(チェンバロ)

【会場】日暮里サニーホール コンサートサロン
【入場料】4500円 ペア券8000円(全席自由)
【チケットお取り扱い、お問合せ】メール didoncantata@gmail.com
 https://tiget.net/events/183139

2022年9月16日金曜日

9月17日公演中止(延期)のお知らせ

9月17日に予定されていました、コルテ・デル・トラヴェルソvol.16は、
新井の体調不良により、中止にさせていただくことになりました。

8月末にコロナに罹患し、風邪のような症状はなくなったものの、
疲労倦怠感がひどく、演奏会は難しいと判断しました。

ご来場を予定して下さっていた方には、申し訳ありません。

また時期を改めて、開催できる時には、どうぞよろしくお願い致します。

2022年8月22日月曜日

コルテ・デル・トラヴェルソ

 コルテ・デル・トラヴェルソは、私の最初のトラヴェルソの先生である、前田りり子先生とその弟子たち数人で運営しているコンサートシリーズです。

毎回、一人が企画と演奏を行うことになっています。

早くも16回目である9月17日(土)は、私の企画の回です!

「ロンドンの外国人作曲家たち」と題して、ドイツ人だけど大半はロンドンで活躍したヘンデルをはじめ、バルサンティ、フェッシュ、サンマルティーニといった少しマイナーな作曲家たちの作品も演奏します。


ぜひぜひよろしくお願い致します!



~ロンドンの外国人作曲家たち~

【プログラム】
G.F.ヘンデル:フルートと通奏低音のためのソナタ ロ短調 HWV367b
G. F. ヘンデル:トリオ・ソナタ ロ短調 HWV386b
F. バルサンティ:ソナタ ニ短調 op.1-1 (リコーダーと通奏低音のためのソナタ)
W. de フェッシュ:トリオ・ソナタ ホ短調 op.7-8   他
(チラシでお知らせしていた曲目と一部変更があります)
【出演者】
フラウト・トラヴェルソ 新井道代
バロック・ヴァイオリン 堀内由紀
チェンバロ 村上暁美
【会場】Space415 (中野駅より徒歩12分。http://space415.info/access/ 
    中野区新井2‐48‐12)
【入場料】3500円(会員3000円)
【ご予約、お問合せ】メール cortedeltraverso@gmail.com
tigetでもご予約いただけます。




2022年8月15日月曜日

アミーゴのチラシ

 11月23日の、入間市文化創造アトリエ・アミーゴでの演奏会のチラシを、いつもお願いしている森本温子さんに作っていただきました。

素敵すぎて、まだ印刷もできていないのですが、早速お披露目…。









2022年8月11日木曜日

秋の演奏会のご案内

毎日暑い日が続きますね!

引き続き演奏会のご案内ですが・・、
10月と11月に下記の演奏会があります。

ぜひお越しいただければ幸いです!

*****

10月13日(木)昼公演14時、夜公演19時
ディドンの死
~フランス・バロックのカンタータと器楽曲~

18世紀フランスの世俗カンタータの歌詞の多くはギリシア神話や古典の叙事詩などを題材としたものでした。中でもギリシアの著名な詩人ヴェルギリウスによって書かれた「アエネイス」の登場人物、カルタゴの女王ディドーネ(フランス風のはディドンと呼ぶ)とアエネイス(エネー)の悲恋の物語は当時から多くの人々の心を打つものであったことでしょう。今回の演奏会ではフランス・バロック時代に活躍した作曲家、ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1677~1737)の作品「ディドンの死 La mort de Didon」そして同時代のすぐれたカンタータ作曲家 ルイ=二コラ・クレランボー(1676~1749)の最高傑作 カンタータ「オルフェ L'Orfe」を、フランソワ・クープラン(1668~1733)によるコンセールと共にお送りいたします。



【プログラム】
M.P.deモンテクレール:カンタータ「ディドンの死」
F.クープラン:「コンセール集」より
N.クレランボー:カンタータ「オルフェ」 他

【出演】
夏山美加恵(歌)
新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
佐藤駿太(バロック・ヴァイオリン)
西谷尚己(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
村上暁美(チェンバロ)

【会場】日暮里サニーホール コンサートサロン
【入場料】4500円 ペア券8000円(全席自由)
【チケットお取り扱い、お問合せ】メール didoncantata@gmail.com
 https://tiget.net/events/183139

*****

♪ 11月23日(水・勤労感謝の日)14時

古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.12 バロックダンスと音楽の饗宴

2010年から続けているコンサートシリーズです。
今回は、バロック・ダンスの方をお招きして、音楽とダンスの華やかな饗宴をお届けいたします!


【プログラム】
J.S.バッハ:メヌエット ト長調
J.S.バッハ:「管弦楽組曲第2番」より ブーレ
J.B.リュリ:「町人貴族」より サラバンド
F.クープラン:王宮のコンセール 第1番
M.マレ:フォリア
F.クープラン:「諸国の人々」より ピエモンテ人 他

【出演】
案内人:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト:岩佐樹里(バロック・ダンス)、門倉佑希子(バロック・ヴァイオリン)、小池香織(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、伊藤一人(チェンバロ)

【入場料】3000円 (高校生以下1000円)
*未就学児の入場はお断りいたします。

入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分)

【チケットお取り扱い・お問合せ】
コンサート事務局 メール baroque.office@gmail.com  電話 050-7132-0903

2022年8月2日火曜日

コルテ・デル・トラヴェルソ vol.16

演奏会のお知らせです。

9月17日(土)、コルテ・デル・トラヴェルソ vol.16として、私の企画の回、「ロンドンの外国人作曲家たち」を行います。

ヘンデルを始め、フェッシュ、バルサンティ、サンマルティーニなどの作品を取り上げます。

当時のロンドンでは、多くの外国人音楽家が活躍し、オペラや公開演奏会、そして出版などが盛んに行われていました。

ロンドンの18世紀前半の音楽界についてのお話も交えながら、進めていきたいと思います。

ぜひご来場いただければ幸いです。

よろしくお願いいたします!

****

9月17日(土)昼公演 14時開演(13時半開場) 夜公演 18時開演(17時半開場)


コルテ・デル・トラヴェルソ vol.16
~ロンドンの外国人作曲家たち~

【プログラム】
G.F.ヘンデル:フルートと通奏低音のためのソナタ ロ短調 HWV367b
G. F. ヘンデル:トリオ・ソナタ ロ短調 HWV386b
F. バルサンティ:ソナタ ニ短調 op.1-1 (リコーダーと通奏低音のためのソナタ)
W. de フェッシュ:トリオ・ソナタ ホ短調 op.7-8   他
(チラシでお知らせしていた曲目と一部変更があります)

【出演者】
フラウト・トラヴェルソ 新井道代
バロック・ヴァイオリン 堀内由紀
チェンバロ 村上暁美

【会場】Space415 (中野区新井2‐48‐12)
【入場料】3500円(会員3000円)
【ご予約、お問合せ】メール cortedeltraverso@gmail.com

*****




2022年7月24日日曜日

三ツ木摩理さん

今日は、一番近くに住んでいる、音楽の友達、ヴァイオリンの三ツ木摩理さんと、旦那様であるピアノの山田剛史さんのコンサートに行ってきました。


三ツ木さんと知り合ったのは数年前、とある、オーケストラでの演奏仕事の時でした。

うちから最寄り駅に行くときに通りかかる、一軒の家。
たまにヴァイオリンを背負った子どもが出入りするのを見ていたので、きっとあのおうちは、ヴァイオリンの先生のおうちなんだな、と思っていました。
そこが、なんと三ツ木さんのおうちでした。

年も同じ、育った地域も同じ、共通の友人もたくさん。
まるで数十年来の友人かのように濃いお付き合いをさせていただいています。

いつも素晴らしい演奏をしている三ツ木さんですが、今日は特にすごかった。
特にプーランクのソナタは圧巻でした。
激しい曲なのですが、何回も泣きそうになりました。

音楽との向き合い方について、いつも色々と話をしていますが、まさに良い年輪を重ねているなぁという感じで、すごく刺激になりました。

こういう友達がすぐ近くにいるって、すごく幸せなことだなぁと思います。
知り合った経緯とかを思い出しても、なんとなく神の采配みたいなのを感じたりします。


2022年7月22日金曜日

バッハ ソナタ E-dur

先日、モダン・フルートを勉強している方が、モダン・フルートのコンクールの課題曲のJ.S. バッハのE-durソナタのレッスンに来てくださいました。


この曲、第1楽章はまず、前打音の長さ、どうするの?? というのが永遠の(?)課題です。
大学院の時に、この第1楽章にたくさん出てくる前打音の長さをそれぞれどうすればいいのか、考えて、ゼミで発表したことがありました。
その時のレジュメが残っていて、今になってとても役に立っています(笑)


その生徒さんは、すでにとても素敵に吹いていましたが、通奏低音の数字を読み解いて和声の確認や、前打音の長さを決めるのにどういう選択肢があるか、 フレーズの作り方など、細かく見ていきました。

色々と新たな発見があったようで、何よりでした!

自分が勉強してきたことが人のお役に立てるのは、とても嬉しいことです。






モズちゃんも、ipadで字を勉強中?











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レッスンのご案内

埼玉県所沢市とアイゼナハ音楽院(御茶ノ水/神保町)にて、フルートとフラウト・トラヴェルソを教えています。生徒さん随時募集中です。

体験レッスンもしていますので、お気軽にお問合せ下さい。


♫所沢教室♫

西武池袋線「西所沢」駅より徒歩12分、西武新宿線「新所沢」駅より徒歩20分。
現在は、不定期レッスンのみで行っています。
レッスン日時はご相談に応じます。

レッスン料:
【モダンフルート】40分レッスン 1回3000円、 60分レッスン 1回4000円
【フラウト・トラヴェルソ】60分レッスン 1回5000円

体験レッスン:2000円

詳しくはこちらのページをご覧ください。http://michiyoarai.sakura.ne.jp/lesson.htm

♪アイゼナハ音楽院♪

御茶ノ水駅と神保町駅、両方から歩けるアクセスの良い音楽教室です。
こちらでも、フルート、フラウト・トラヴェルソの両方を教えています。
詳細はこちらのサイトをご覧ください。https://eisenach.jp/






2022年7月19日火曜日

アイゼナハ音楽院発表会

16日(土)に、ティアラこうとうにて、アイゼナハ音楽院の発表会がありました。

私のクラスからはお二人参加して、それぞれ日頃の研鑽の成果を出されていました。

アイゼナハ音楽院は、もともとギターショップから始まったこともあってか、ギターの生徒さんが多いのですが、他にもピアノ、チェロ、歌などなど、色々なコースがあって、発表会も色々な楽器を聴くことができて、楽しいです。

今回は私は講師演奏はしなかったのですが、その分、他の先生のすばらしい講師演奏もゆったり聴くことができて、満足でした!




参加した生徒さんと。




2022年7月14日木曜日

カッサータ

 昨日、レストランで、カッサータというシチリア島のおやつを初めて食べました。

すごく好きな感じのデザートだったので、その場でスマホでレシピを調べて、スーパーへGo!

家に帰って早速作ってみました。






これはレストランで食べたもの。






こちらは自分で作ったもの。






見た目が違い過ぎる・・。
味も違いましたが(多分お店のはリコッタチーズを使っていましたが、レシピはクリームチーズを使うものでした)、これはこれで美味しかったので、良し。

今日は朝、昼、おやつ、と3回も食べました・・。


2022年7月8日金曜日

北八ヶ岳

7月3日、4日に、生徒さん達と北八ヶ岳に行ってきました。

お天気はあいにくで、雨が降ったりやんだりでしたが、八ヶ岳に詳しい生徒さんが雨でも楽しめるコースに連れて行って下さり、涼しくて静かな高原を満喫してきました。



1日目は、八ヶ岳高原音楽堂でチェンバロコンサートを聴きました。
なんと演奏していたのが、数年前に、私の生徒さん達の発表会で伴奏を弾きに来てくれた方でした!(当日まで演奏者が発表されない演奏会なので、プログラムを見てびっくりしました!)

その後、平沢峠の”しし岩”という、溶岩で出来た岩がごつごつしている所を見に行きました。
ごつごつしていて、荒野のようなのですが、季節の花がたくさん咲いていて、きれいでした。


ニッコウキスゲ。


 

しし岩。






その日の夜は、野辺山に別荘をお持ちの生徒さん宅にみんなでお邪魔して、パーティー(?)。


おつまみを用意して待っていて下さり、感激でした。






次の日は、白駒の池へ!




雨模様の天気のため、池の景色はどんよりしていますが・・、






池周辺の、苔におおわれた美しい森を堪能できました。














皆さんのおかげで楽しい時を過ごすことが出来ました。
また来年も企画できたら良いなぁ。


2022年6月30日木曜日

タラント

毎日びっくりするほど暑いですね!
なんだか息をしているだけで精一杯な感じになってきます。

仕事とか用で外出する以外は、家の中でぼーっとしているか、本を読んでいます。
(あ、練習はしています・・。)

この間、好きな作家の一人である角田光代さんの「タラント」という小説を読み終えました。














上から撮っているので分かりませんが、厚さが3センチくらいある、ずしっとした本です。
本屋さんで手に取った時、その厚さに一瞬ためらいましたが、読み始めたら、どんどん引き込まれて、毎日引きずり込まれるように読んでいました。
あらすじはここでは省きますが、登場人物も、起きる出来事も、他人事だと思えず、自分のことを書いてくれているかのような感じがして、泣いたり笑ったり、忙しい読書でした!
緻密で力強くて、こういう小説を書けるって本当にすごい、と思いました。

それで、読み終わった直後に、勢いで、なんと角田さんにファンレターを書いてしまいました・・!
出版社に気付で出しました。
あ~、緊張した!

今は、角田さんの、10年以上前に出版された「八日目の蝉」を読んでいます。
冒頭から引きずり込まれて、泣きながら読んでいます・・。
インコのモズちゃんの横で、すすり上げながら読んでいると、モズちゃんが心配して一緒に鳴いてくれます・・。


2022年6月22日水曜日

アレクサンダーと檜原村

この間の日曜日は、アレクサンダー・テクニックの嶋村順子先生を囲んで、私の生徒さん達でのワークショップでした。

今回で2回目のこのワークショップ、前回もご参加くださった方から、まず、前回のワークショップ後にこんな変化があった、という報告もあったりして、続けると積み上げていくものがあって良いなぁと思いながらの始まりでした。

それぞれの生徒さんの悩みや相談は、それぞれまったく違う内容なのですが、順子先生のそれぞれの方に対する具体的なアドバイスから垣間見える”まとめ”は、”体全体にはつながりがあって、協調し合って動くと自分の望み通りの動きになりやすい”ということだったのではないかなと思います。

前回に引き続き学びの多い時間になりました。

















そして、翌日、月曜日は、檜原村でのコンサートでした。
当初、私は雨を心配していましたが、当日はそれよりも暑さがすごく、それに加えて梅雨の湿気で、なかなか大変な本番でした!

ですが、ヴァイオリンの小田切弘美さんに支えられ、なんとか最後まで乗り切りました!

聴きに来てくださった方達が、和やかに過ごしてくださったのが何よりでした。


今回の衣装は、友人の板坂記代子さんに作っていただきました!
一緒に生地を選びに行ったり、デザインを考えたりして、楽しかったです。




会場近くの払沢の滝。
いつ見ても清々しいです。