2022年6月30日木曜日

タラント

毎日びっくりするほど暑いですね!
なんだか息をしているだけで精一杯な感じになってきます。

仕事とか用で外出する以外は、家の中でぼーっとしているか、本を読んでいます。
(あ、練習はしています・・。)

この間、好きな作家の一人である角田光代さんの「タラント」という小説を読み終えました。














上から撮っているので分かりませんが、厚さが3センチくらいある、ずしっとした本です。
本屋さんで手に取った時、その厚さに一瞬ためらいましたが、読み始めたら、どんどん引き込まれて、毎日引きずり込まれるように読んでいました。
あらすじはここでは省きますが、登場人物も、起きる出来事も、他人事だと思えず、自分のことを書いてくれているかのような感じがして、泣いたり笑ったり、忙しい読書でした!
緻密で力強くて、こういう小説を書けるって本当にすごい、と思いました。

それで、読み終わった直後に、勢いで、なんと角田さんにファンレターを書いてしまいました・・!
出版社に気付で出しました。
あ~、緊張した!

今は、角田さんの、10年以上前に出版された「八日目の蝉」を読んでいます。
冒頭から引きずり込まれて、泣きながら読んでいます・・。
インコのモズちゃんの横で、すすり上げながら読んでいると、モズちゃんが心配して一緒に鳴いてくれます・・。


2022年6月22日水曜日

アレクサンダーと檜原村

この間の日曜日は、アレクサンダー・テクニックの嶋村順子先生を囲んで、私の生徒さん達でのワークショップでした。

今回で2回目のこのワークショップ、前回もご参加くださった方から、まず、前回のワークショップ後にこんな変化があった、という報告もあったりして、続けると積み上げていくものがあって良いなぁと思いながらの始まりでした。

それぞれの生徒さんの悩みや相談は、それぞれまったく違う内容なのですが、順子先生のそれぞれの方に対する具体的なアドバイスから垣間見える”まとめ”は、”体全体にはつながりがあって、協調し合って動くと自分の望み通りの動きになりやすい”ということだったのではないかなと思います。

前回に引き続き学びの多い時間になりました。

















そして、翌日、月曜日は、檜原村でのコンサートでした。
当初、私は雨を心配していましたが、当日はそれよりも暑さがすごく、それに加えて梅雨の湿気で、なかなか大変な本番でした!

ですが、ヴァイオリンの小田切弘美さんに支えられ、なんとか最後まで乗り切りました!

聴きに来てくださった方達が、和やかに過ごしてくださったのが何よりでした。


今回の衣装は、友人の板坂記代子さんに作っていただきました!
一緒に生地を選びに行ったり、デザインを考えたりして、楽しかったです。




会場近くの払沢の滝。
いつ見ても清々しいです。



2022年6月7日火曜日

電車で

今日、電車で目の前に座っていた女性が2人、話していた。

「人に教えるようになって、より勉強するようになるのよ。教えるようになって一人前よ。」

「そうね、教えることは教わることって言うしね。」

お二人は書道をたしなんでいるらしいのですが・・・。

そうですね、その通りですね、
がんばります。

と思った私でした。



2022年6月4日土曜日

いちご

我が家には、庭というほどのものはないのですが、
駐車スペースの脇に猫の額ほどの、花壇があります。

数年前、殺風景だったそのスペースに、造園屋さんにお願いして、
日があたらなくても枯れず、あまり背丈が高くならない植物を植えてください、
と無理難題をお願いしたところ、
とても素敵な花壇にしてくれました。

その中に、いちごも植えてあって、毎年この季節になると、小さいながらも美味しく食べられる実がなるのです。

なんだか今年は特に豊作で、毎日、赤く熟れた小さないちごを収穫するのが楽しみです。


















ヨーグルトに入れてもおいしい。








他にも何か家庭菜園してみようかなと思案中です・・。

*****

【コンサートのお知らせ】

呼吸法ワークショップ & 古楽器コンサート in 森のささやき

呼吸法ワークショップ:河邉正則
古楽器コンサート:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)& 小田切弘美(バロック・ヴァイオリン)

日程:2022 年 6月 20日(月) 13 時~

場所:森のささやき 2F (JR 武蔵五日市駅からバス、「払沢の滝入口」下車。東京都西多摩郡檜原村本宿5555)

参加費:5,000 円

【スケジュール】 13:00 呼吸法ワークショップ  14:00 古楽器コンサート 
15:00 払沢の滝へ散歩など、自由解散

【コンサート曲目】
テレマン:デュオ ト長調(”忠実なる音楽の師”より)
オトテール:”エアとブリュネット集”より
ボワモルティエ:フルートとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調
モンテクレール:コンセール ホ短調
マテイス:ヴァイオリンのためのエア 第2巻より 
(曲目は変更になる場合があります)


詳細はこちらをご覧ください。


2022年5月29日日曜日

森のささやき

昨日は、コルテ・デル・トラヴェルソvol.16の公演日でした。
私は受付要員として出動いたしました。

毎回、熱心なお客様にたくさんいらして頂き、ありがたい限りです。

次回は9月17日、私の企画する公演で、「ロンドンの外国人作曲家たち」というタイトルで、ヘンデル、バルサンティ、フェッシュ、サンマルティーニなどを演奏します。
ぜひよろしくお願いいたします!


そして、6月20日(月)、奥多摩の檜原村での「呼吸法ワークショップ&古楽器コンサート」、こちらもどうぞよろしくお願いいたします!
森の中の素敵な建物の中で、深く深く呼吸していただく時間になればと思っております。



会場の木工工房、”森のささやき”。
昔、檜原で郵便局として使われていた建物です。










呼吸法ワークショップ & 古楽器コンサート in 森のささやき

呼吸法ワークショップ:河邉正則
古楽器コンサート:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)& 小田切弘美(バロック・ヴァイオリン)

日程:2022 年 6月 20日(月) 13 時~

場所:森のささやき 2F (JR 武蔵五日市駅からバス、「払沢の滝入口」下車。東京都西多摩郡檜原村本宿5555)

参加費:5,000 円

【スケジュール】 13:00 呼吸法ワークショップ  14:00 古楽器コンサート 
15:00 払沢の滝へ散歩など、自由解散

【コンサート曲目】
テレマン:デュオ ト長調(”忠実なる音楽の師”より)
オトテール:”エアとブリュネット集”より
ボワモルティエ:フルートとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調
モンテクレール:コンセール ホ短調
マテイス:ヴァイオリンのためのエア 第2巻より 
(曲目は変更になる場合があります)


※呼吸法はマスクを外して行います。換気を行うなどして感染対策には注意します。あらかじめご了承の上ご参加下さい。


【お申込み、お問合せ】 下記メールアドレス宛に、氏名、ご連絡先、メールアドレスをご記入の上お申し込みください。
baroque.office@gmail.com


■河邊正則 (治良師、カウンセラー) プロフィール: 2007 年に自己流のヒーリングを創始して以来、「本来自然の状態に戻れば自 然と体と心は元気を取り戻す」という考えに基づき、ヒーリング、カウンセ リ ン グ 、 真 呼 吸 、 瞑 想 指 導 を し て い る 。 ア ト リ エ こ し き : https://www.microcosmo-healing.com


■新井道代 (フラウト・トラヴェルソ) 
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。同大学にて 1 年助手を務めた後、オラン ダ、デン・ハーグ王立音楽院古楽科フラウト・トラヴェルソ専攻に留学。2009 年に同音楽 院修士課程を修了し、帰国。帰国後は、古楽オーケストラの公演、録音などに参加の他、 自主公演も数多く行う。アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。ホームページ http://www.michiyoarai.net/

■小田切弘美(バロック・ヴァイオリン)  
東京藝術大学音楽学部別科古楽科修了。ヴァイオリンを霜佐紀子、澤和樹、高橋孝子の各氏に師事。バロックヴァイオリンを荒木優子、若松夏美の各氏に師事。シギスヴァルト・クイケン、ロベール・コーネン各氏の指導を受ける。現在は様々なアンサンブル、オーケストラの演奏会に出演している。聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所講師。


【バス時刻表】
行き:JR 武蔵五日市駅から「払沢の滝入口」 12:02発―12:24着 (西東京バス [五里 10]数馬行)
帰り:「払沢の滝入口」から JR 武蔵五日市駅  15:27 発、15:57 発 ※この他の時間帯もバスは出ています。 詳しくは西東京バス公式ウェブサイトで検索してください。 https://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html


【「払沢の滝入口」バス停から「森のささやき」までのアクセス】 
バス停前のとうふ屋さんの手前を左折、一つ目の角を左折し、木々に囲まれた小道を歩いて下さい。 昔、檜原で郵便局として使われていたという、緑色の建物「森のささやき」が見えてきます。




2022年5月24日火曜日

恩送り

昨日は植村先生のお別れ会で、最後のご挨拶に行ってきました。

なんだかまだ呆然としています。

私が直接、レッスンを受けていたのは大学院の2年間でしたが、自分にとってのターニングポイントがいくつもあった時期でした。

右往左往していた時期でしたが、いつも先生が見守って下さっていたという思いがとても強く残っています。


自分が先輩たちから受けてきた恩を、君たちに「恩送り」している。
君たちも僕に恩返ししなくてもいいから、周りの人たちに「恩送り」しなさい。

とよくおっしゃっていました。

喪失感はとても大きいのですが、自分にできることをやっていかなければと思います。


2022年5月19日木曜日

植村先生

東京音大でお世話になっていた植村泰一先生の訃報とともに始まった一日。

進むべき道が良く分からずさまよっていた時代に、ダメな時も、良い時も、厳しくも温かく見守って下さった先生でした。
博識だけど偏らず、常にフルートを超えて、音楽、人生、世界を見なさいと言い続けて下さった先生でした。
コロナ前まで続いていた座学の勉強会では、生徒の誰よりも勉強されてきていて、その向学心に舌を巻きました。
学生時代、先生のレッスンを受けた後は、時に、良い映画を観た後や、良い本を読んだ後のような感触が残っていたことを思い出します。
「やることなんていくらでもあるじゃないか」と言われた言葉が頭から離れません。
先生からいただいた、いくばくかのことでも、私は周りの方に分けていくことができるだろうか。

2022年5月18日水曜日

美しき水車小屋の娘

今日はハクジュホールに、吉江忠男氏(バリトン)と、平井千絵さん(フォルテピアノ)による、シューベルトの「美しき水車小屋の娘」を聴きに行きました。

吉江忠男さんのことは恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、平井千絵さんは、デン・ハーグで色々とお世話になっていた先輩で、千絵さんの弾くシューベルトというのに惹かれて行ってみました。

吉江忠男さんは82歳とのことですが、とても艶やかな声、あふれるエネルギー!
シューベルトの音楽が、体の隅々にまで染みわたっていらっしゃるのだろうなぁ、と思うような、体から音楽がほとばしるような歌でした。

平日の昼公演なのにほぼ満席で、歌っているご本人もお客様もすごく幸せな感じの演奏会でした。

そして、知っている人には会わないかもなぁ、とちょっと孤独な気分で出かけたのですが、
思いがけず何人かの友人に会い、色々おしゃべりして嬉しくなり、行きとはずいぶん違う気持ちで帰ってきました。

82歳まで自分が演奏できていたらすごいですが、そこまで行かなくても、久しぶりに会った友人と元気でおしゃべりできる自分でいたいなぁ。

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【コンサートのお知らせ】

呼吸法ワークショップ & 古楽器コンサート in 森のささやき

呼吸法ワークショップ:河邉正則
古楽器コンサート:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)& 小田切弘美(バロック・ヴァイオリン)

日程:2022 年 6月 20日(月) 13 時~

場所:森のささやき 2F (JR 武蔵五日市駅からバス、「払沢の滝入口」下車。東京都西多摩郡檜原村本宿5555)

参加費:5,000 円

【スケジュール】 13:00 呼吸法ワークショップ  14:00 古楽器コンサート 
15:00 払沢の滝へ散歩など、自由解散

【コンサート曲目】
テレマン:デュオ ト長調(”忠実なる音楽の師”より)
オトテール:”エアとブリュネット集”より
ボワモルティエ:フルートとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調
モンテクレール:コンセール ホ短調
マテイス:ヴァイオリンのためのエア 第2巻より 
(曲目は変更になる場合があります)


詳細はこちらをご覧ください。

2022年5月15日日曜日

まちなかコンサート in 新所沢PARCO

昨日は、所沢市主催の「まちなかコンサート in 新所沢PARCO」に出演させていただきました。

普段はホールやサロンで生音で演奏することがほとんどなので、屋外でマイクあり、 という普段とは違う環境でしたが、その中でせいいっぱい楽しく演奏できました。

もちろん通りすがりの方などもいらっしゃったと思うのですが、始まる前から椅子に座って楽しみに待ち、熱心に耳を傾けてくださった方がたくさんいらしたのが印象的でした。

いつも練習や準備の段階ではけっこうしんどいなぁと思うこともあるのですが、やはり本番があると、がんばって良かった、聴いてもらえてうれしい、そしてもっと良い演奏が出来るようになりたい、と思うものですね。

聴いてくださる方がいてこその演奏、音楽、なのだと改めて思いました。

機会を与えてくださった皆様に感謝いたします。







2022年5月9日月曜日

檜原村コンサート

昨年の10月に演奏させていただいた、檜原村の木工工房、「森のささやき」で再び演奏させていただきます。


会場の「森のささやき」です。

昔、檜原で郵便局として使われていた建物を現在のオーナーさんが移築されました。森に囲まれた、とても素敵なところです。



今回は演奏の方は、フラウト・トラヴェルソとバロック・ヴァイオリンのデュオを中心にプログラムを組みました。


前回と同様に、カウンセラーの河邉正則さんによる呼吸法ワークショップも行います。
自分の今のありのままの呼吸をみつめる、静かで深い呼吸を体験できると思います。

「森のささやき」は、日本百名滝に選ばれた、「払沢の滝」のすぐ近くにあり、コンサートの後には滝を見に行くこともできます。

前回の様子をこちらに書いていますので、よろしければご覧ください。https://michiyoarai.blogspot.com/2021/10/blog-post.html


ご参加をお待ちしております!


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呼吸法ワークショップ & 古楽器コンサート in 森のささやき

呼吸法ワークショップ:河邉正則
古楽器コンサート:新井道代(フラウト・トラヴェルソ)& 小田切弘美(バロック・ヴァイオリン)

日程:2022 年 620日(月) 13 時~

場所:森のささやき 2F (JR 武蔵五日市駅からバス、「払沢の滝入口」下車。東京都西多摩郡檜原村本宿5555)

参加費:5,000 円

【スケジュール】 13:00 呼吸法ワークショップ  14:00 古楽器コンサート 
15:00 払沢の滝へ散歩など、自由解散

【コンサート曲目】
テレマン:デュオ ト長調(”忠実なる音楽の師”より)
オトテール:”エアとブリュネット集”より
ボワモルティエ:フルートとヴァイオリンのためのソナタ ホ短調
モンテクレール:コンセール ホ短調
マテイス:ヴァイオリンのためのエア 第2巻より 
(曲目は変更になる場合があります)


※呼吸法はマスクを外して行います。換気を行うなどして感染対策には注意します。あらかじめご了承の上ご参加下さい。


【お申込み、お問合せ】 下記メールアドレス宛に、氏名、ご連絡先、メールアドレスをご記入の上お申し込みください。
baroque.office@gmail.com


■河邊正則 (治良師、カウンセラー) プロフィール: 2007 年に自己流のヒーリングを創始して以来、「本来自然の状態に戻れば自 然と体と心は元気を取り戻す」という考えに基づき、ヒーリング、カウンセ リ ン グ 、 真 呼 吸 、 瞑 想 指 導 を し て い る 。 ア ト リ エ こ し き : https://www.microcosmo-healing.com


■新井道代 (フラウト・トラヴェルソ) 
東京音楽大学を経て同大学院フルート専攻修了。同大学にて 1 年助手を務めた後、オラン ダ、デン・ハーグ王立音楽院古楽科フラウト・トラヴェルソ専攻に留学。2009 年に同音楽 院修士課程を修了し、帰国。帰国後は、古楽オーケストラの公演、録音などに参加の他、 自主公演も数多く行う。アイゼナハ音楽院トラヴェルソクラス講師。ホームページ http://www.michiyoarai.net/

■小田切弘美(バロック・ヴァイオリン)  
東京藝術大学音楽学部別科古楽科修了。ヴァイオリンを霜佐紀子、澤和樹、高橋孝子の各氏に師事。バロックヴァイオリンを荒木優子、若松夏美の各氏に師事。シギスヴァルト・クイケン、ロベール・コーネン各氏の指導を受ける。現在は様々なアンサンブル、オーケストラの演奏会に出演している。聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所講師。


【バス時刻表】
行き:JR 武蔵五日市駅から「払沢の滝入口」 12:02発―12:24着 (西東京バス [五里 10]数馬行)
帰り:「払沢の滝入口」から JR 武蔵五日市駅  15:27 発、15:57 発 ※この他の時間帯もバスは出ています。 詳しくは西東京バス公式ウェブサイトで検索してください。 https://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/pocket.html


【「払沢の滝入口」バス停から「森のささやき」までのアクセス】 
バス停前のとうふ屋さんの手前を左折、一つ目の角を左折し、木々に囲まれた小道を歩いて下さい。 昔、檜原で郵便局として使われていたという、緑色の建物「森のささやき」が見えてきます。


2022年4月29日金曜日

まちなかコンサート

5月14日に、所沢市主催の、まちなかコンサートに出演させていただきます!

会場は、新所沢のパルコ。
じつは私が普段、もっとも良くふらふらしている、ショッピングモールです。
地下の食料品売り場が充実している上に、本屋や好きな洋服屋さんもあったりして、何かというと”しんとこのパルコ”に行っています。

そんな場所で、演奏することになるとは、不思議な気持ちです。

今回の出演は、私が普段、練習や公演などでお世話になっている、松明堂音楽ホール様にご推薦いただき、ありがたくお受けしました。
松明堂で演奏しているのは主に古楽器ですが、今回は屋外(屋根はありますが)なので、
モダン・フルートで演奏します。

じつは新所沢のパルコは、あと数年で閉店することが決まっています。
これを知った時は本当に悲しかった・・。

めったにない機会なので、良い演奏が出来るように準備していきたいと思います。

****
まちなかコンサート in 新所沢パルコ

2022年5月14日(土) 

デュオ・プラタナスとして出演します。
フルート:新井道代 ピアノ:村本麻里子
出演時間は【15時50分】からの予定

【プログラム】
フォーレ / シシリエンヌ
シューベルト(ベーム編)/ セレナーデ
ノブロ / メロディー
川崎優 / かごめかごめ、ほたるこい
フォーレ / コンクール用小品

入場無料です。
お気軽にお越しください。




 



2022年4月17日日曜日

嶋村順子先生ワークショップ

昨日は、私の生徒さん達のために企画した「フルートを吹く人のための 体のこと心のこと相談会」というワークショップを行いました。

受講生は、私の生徒さん4名と私。 

先生は、フルート奏者でもあり、アレクサンダー・テクニーク教師でもある、嶋村順子先生です。

嶋村順子先生は、実は、私のトラヴェルソのレッスンを受けて下さってもいます。

私が順子先生にアレクサンダー・テクニークを習い、順子先生が私のトラヴェルソのレッスンを受けてくださる、というご縁をいただいて、かれこれ数年になります。


昨日のワークショップは、普段、私が教えている生徒さん達を順子先生に、アレクサンダー・テクニークの視点からレッスンしていただき、その繊細な、目の付け所、言葉の使い方、レッスンの進め方、レッスン全体の雰囲気などなど、私にとっても、とても大きな学びのある時間になりました。

順子先生の放つ、緩んでいるけれどもエネルギーのあるオーラのようなものがすごかったです。今までレッスンを受けてきたときにも感じていたとは思うのですが、昨日は特にそんな感じがしました。

”教える”ということを突き詰めると、結局は教える側が自分と、とことん向き合うということなんだろうなぁ、と、思ったりしました。

昨日は私にとっても、本当にとても良い時間だったのですが、同じように思ってくださった生徒さんからも早速、”また企画してほしい”というお声をいただき、ぜひこれから定期的に企画していけたらと思っているところです。




2022年4月16日土曜日

河野君のリサイタル

昨日は、銀座の王子ホールで、河野彬フルートリサイタルを聴いてきました。

河野君は、私より大分若いですが、同じ大学出身で、同じく植村泰一先生にお世話になっていたので、先生の勉強会などで、コロナ前までは割と良く会っていました。

河野君の印象は、まず、顔が広い、好奇心が旺盛、音楽にまっすぐ、という感じでしょうか。

昨日のリサイタルも、河野君ならではの、素晴らしいものでした。

ルイロットのフルートとエラールのピアノという19世紀の楽器の組み合わせ、ほぼ埋まっている客席、なにより、河野君とピアノの高橋ドレミさんの音楽性。

私が河野君が特にすごいと思うのは、そのステージ上での”プレゼンテーション力”なのですが、昨日も、それによって、聴いている方は、”珍しい楽器の演奏会”というところを超えて、すんなりと音楽そのものに入れたと思う。

フルートって、音楽って、芸術って・・・、と色々な面から考えさせられる、良い演奏会でした。

客席に若い人が多かったのも良かった。

そして、本プログラムを吹き切ったあとに、アンコールの2曲目として、フォーレのファンタジーを、まるで鼻歌でも歌うかのように軽々と吹いた、その力量に驚きました。








2022年4月13日水曜日

ネウマ譜

今日はこれから歌の練習です。
12月に、歌手の夏山美加恵さんと、安邨尚美さんのクリスマスコンサートに参加させて頂きます。(歌で!)

初めて、ネウマ譜に取り組んでいます。





















この間の2月の合唱の演奏会の曲は、計量記譜と呼ばれる記譜法の楽譜だったのですが、それよりさらに古い記譜法です。

演奏会が終わる頃にはすらすら読めるようになるでしょうか?!

2022年4月9日土曜日

レッスン録「お手玉」

先日のモダン・フルートのレッスンを書き留めておきたいと思います。

生徒さんはSさん。
曲は、シューベルトの『冬の旅』より「春の夢」でした。

Sさんは、基本的にとても良い音をお持ちで、ロングトーンの練習をしている時などには、素晴らしい音色で吹いていらっしゃいます。
でも、曲になると、その音質を維持するのが難しい、という面があります。

この、”ロングトーンの時の音”と”曲の時の音”の差を、段々縮めていけたら良いなと思って、レッスンをしています。

この日は、いきなり曲から吹いていただきました。
いつもはロングトーンをしてから、なのですが、順序にこだわらずに、その都度、必要なものを考えて取り組む、というのも大切かなと思います。

ちゃんと練習してきているのは良く分かったのですが、やはり音が、Sさんが本来出せるはずの良い音からは離れてしまっていたので、その曲の冒頭の音域のロングトーンを丁寧にやってみました。
体への意識、指の連結、音のシェイプ、音の切り際のアンブシュア等々・・・。
音の組み合わせこそ、3つ位しか進めませんでしたが、色々な所への意識、気付きを持って取り組んでいただきました。

それで、また曲に戻ってみた所、音はかなり改善されました。
が、その分、今度は、”しなやかさ”が今一つないのが気になります。

やはり、全ての音をちゃんと吹かなければ、と思いすぎているがゆえ、なのかなと思い、
”「お手玉」を放り投げながら吹くイメージ”を提案してみました。

「春の夢」は、8分の6拍子なので、1小節を2つに分けて(付点4分音符が2つ)、初めの付点4分音符で右手から左手にお手玉を投げる、次の付点4分音符で、左手で受け取ったお手玉を右手に投げる・・、という感じで、私が吹いて、Sさんには”エアお手玉”をやっていただきました。

お手玉を投げる、”きっかけ”の所に、1拍目や4拍目という”大切”な音が来て、そしてお手玉が飛んでいく”軌跡”に、2,3拍目、5,6拍目の音が自然に入っていくようにイメージして・・。

これがやってみると、なかなか、楽しいのであります。
”エアお手玉”は、なんだか指揮と似ているような感じです。

そのイメージを持ったまま、Sさんに吹いていただきました。
前よりもずっと、リズム感、音のシェイプなどが付いていて、体の動きもずっと良くなっていました。
そしておまけに、音質も、ずっと良くなりました。

リズムや体の動きを使って、「音楽そのもの」に”楽しく”乗って練習すると、手ごわいと思っていた課題もすんなり解決することが多いのでは? と思います。

問題、課題を一つずつ取り出して、”今日はこれを克服しなければ~!” ではなくて、
毎回の練習で、音楽そのものと向き合って、その音楽がどう表現されたがっているのかを考えて、音楽に乗って練習する。
ということが、技術の向上の、結局は一番の近道なのかな、と思います。
(でも、そもそも技術と音楽を分けて考えることは、できません・・!)

*****

【フルート教室のご案内】

埼玉県所沢市とアイゼナハ音楽院(御茶ノ水/神保町)にて、フルートとフラウト・トラヴェルソを教えています。生徒さん随時募集中です。

体験レッスンもしていますので、お気軽にお問合せ下さい。

♫所沢教室♫

西武池袋線「西所沢」駅より徒歩12分、西武新宿線「新所沢」駅より徒歩20分。
現在は、不定期レッスンのみで行っています。
レッスン日時はご相談に応じます。

レッスン料:
【モダンフルート】40分レッスン 1回3000円、 60分レッスン 1回4000円
【フラウト・トラヴェルソ】60分レッスン 1回5000円

体験レッスン:2000円

詳しくはこちらのページをご覧ください。http://michiyoarai.sakura.ne.jp/lesson.htm

♪アイゼナハ音楽院♪

御茶ノ水駅と神保町駅、両方から歩けるアクセスの良い音楽教室です。
こちらでも、フルート、フラウト・トラヴェルソの両方を教えています。
詳細はこちらのサイトをご覧ください。https://eisenach.jp/

*上記2か所の他、都内のスタジオを借りてのレッスンも承っております。お問合せ下さい。





2022年4月6日水曜日

人生は螺旋状

昨夜、戦争のこととか、その他諸々で、もやもや。

久しぶりに日記でも付けようかと思い、いつからか付けなくなった日記帳を引っ張り出す。
広げてみて、びっくり。
付けていたことすら忘れていたが、ちょうど2年前の4月頃、コロナ禍が始まって、やはりもやもやしていて、日記を付けていたのであった。
そして、そこに書かれているのは、もやもやポイントも、嬉しいと思った出来事も、今とほぼ同じ!
そして、今日、スマホでモズちゃんの動画を撮っていたら、Googleから、”もう保存容量がないから、バックアップやめますよ~”の警告。
焦って、google photosに保存していた写真や動画を削除していて、またびっくり。
ちょうど1年前の今頃撮っていた写真達が、まるでデジャヴかのように、今年の春撮ったものとほぼ同じ。
同じ場所の桜や、習い事の春の通例行事の写真や、イチゴのデザートや・・。
同じことが出来ているなら幸せじゃないか、とも思うが、なんて変わりばえがないのだろう!と驚いたのであります。
でも、オランダでの師匠の言葉を思い出す。
「いつも同じ問いから入って、同じ答えに出る。でもその出口は、いつも前より一段高いところにある。」
そうだ、人生はらせん状、って、養老孟司氏もテレビで言ってた。
私の人生もどんなにのろくても、ステップを上がっていますように、と願った、春の一日。

2022年4月5日火曜日

「老後とピアノ」読了

2日くらい前に買って読み始めた、稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」を早くも読み終わった。










生徒さんたちの心境がよく分かったりするかな、教える時のヒントがあるかな、などと思って読み始めたが、予想を超える良い本だった。

きっと、大人になってから楽器を習い始めた方にはよく分かる話(子供の時と違って指が思うように動かない、など、その他諸々・・)が多いと思うが、曲がりなりにもお金をいただいて楽器を教えたり、演奏している私にも、そうそう、そうなんだよ~、と共感できるところがたくさんあり、稲垣さんの洞察の深さにう~むとうなりながらあっという間に読み終えた。

がんばって、誰かのように上手に弾きたいと思っていた稲垣さんが、そうではなくて、「今ここ」の自分を味わい、慈しみ楽しむことこそが大切なのでは、と気付くまでの過程が、軽妙な文章でつづられている。

最後の方の発表会の話とか、バレンボイムのコンサートの話なんか、ウルウルしながら読んだ。

ピアノとか、音楽とかを超えて、人生そのものの本だと思う。

読みながら、これは生徒さん達にもお勧めしたい!と思い、どうせなら貸し出しちゃえ~、ということで、早速、今日いらした生徒さんから(半ば強引に)貸出開始。

新井図書館!

貸出票まで作りましたよ!








2022年4月4日月曜日

レッスン録「ビートを入れる」

2日(土)に、モダン・フルートのレッスンをしました。

生徒さんはHさん。
ずっと物理の世界で活躍されてきた方です。

曲はテレマンの「序曲と組曲 イ短調 TWV55:a2」でした。
もともとリコーダーとオーケストラのための曲ですが、フルートとピアノ用の楽譜も出版されていたりします。

この日のレッスンのハイライトは、「ビートを入れるとはどういうことか」ということだったと思います。
いつもとても熱心に練習されていて、この日も、速いくて細かいパッセージも”ちゃんと吹ける”状態になっていました。
でも、”ちゃんと吹く”ということを”ちゃんとやろう”とするがあまり、”全ての音が均等”になって、結果、「重く」聞こえてきていました。

なので、一個一個の音を、能動的にちゃんと吹こうとするのではなく、「フレーズの始まり、または音のグループの始まりで、”波を起こすようなきっかけ”を与えてあげて、あとの音は、それに乗ってひっくるめられて出てくる」ように吹くことを提案しました。

この、「波を起こすようなきっかけを与える」ということは、「ビートを入れる」と表現されることが多々あります。

私は、これについては色々な表現を使って説明することが多いですが、最近、他の生徒さんとのレッスンで出てきたイメージは、なんと「けん玉」!
けん玉の球を放り投げるように最初の音を始めて、後は、球が動く軌跡の中に音が自然に連なってくるかのように吹く。

Hさんは、「ヨーヨーのイメージですね。」とおっしゃっていました。
ヨーヨー、いいですね!

きっかけを与えられたヨーヨーは、その時々の、”きっかけの大きさ”によって様々なスピードや深さで下に落ち、また上がって来て、またきっかけを与えられる。
その繰り返し。
まさに、「ビートを入れる」イメージにぴったりかも知れません。

また、Hさんは水泳もされるので、”水泳の時の手のひと掻き”も、良いイメージかも知れませんね、という話になりました。
手を掻く、そのストロークの強さによって、体がどの位のスピードで、どの位の距離を進むかが決まってきます。

フルートを吹く時にも、初めの音にどのような強さ(推進力)を与えるのかを考えることが、次に続く音符たちを上手く流れの中に収めるために必要だと思います。

特に大人の生徒さん達と話していると、ご自分の中で考えて、「あ、それはこういう事ですね。」と、ご自分の言葉で返して下さるのが楽しいです。


 

2022年4月3日日曜日

桜、「老後とピアノ」

今年の春は雨が多い気がします。

今日も、実は生徒さんの一人と、山に行く予定でしたが、昨日までの予報と違って、夜から雨!
一度やんだものの、今日も日中から雨ということで、山は延期になりました。

桜も大分散ってしまったかもしれないですね。

でも、お花見は、晴れている日に、ばっちり、行ってきました!
川越の氷川神社の裏手にある川縁の桜を見てきました。



渡し舟も出ていて、風情たっぷりでした。


さて今日は、家にこもってほぼ読書をしていました。
今日読み始めたのは、稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」。

稲垣えみ子さんは、朝日新聞の元記者で、50歳で退職して、家電製品もほとんど持たず、ガス契約もなしで生活していらっしゃる方です。
アフロヘアの方で、たまにテレビにもでていらっしゃいます!

実は少し前に、稲垣さんの講演会を聞きに行き、お話がとても興味深かったのです。
講演会のテーマは、「”ある”幸せ、”ない”幸せ」。
家電製品やモノ、会社などを少しずつ手放していったことによって得た自由と安心についてお話されていました。
私には、まだまだそんなに色々なものを手放すのはハードルが高いかなとは思いますが、お話には深く共感するところがありました。
この講演会の内容は、「魂の退社」https://str.toyokeizai.net/books/9784492045947/
という本でも読むことができます。
(講演会の後、気になって、まずこの本を読みました。)

そして、「老後とピアノ」ですが、こちらは稲垣さんの最新刊。
退職後、40年ぶりにピアノを再開したそうで、ピアノをめぐる悲喜こもごもが書かれています。
地元の図書館で検索したら、予約が26件も入っていたので、今日、思い切って購入してしまいましたが、早速、すごく面白くて引き込まれています。
私の生徒さん達も多かれ少なかれ、このような気持ちなのだろうなぁとか、稲垣さんの先生、良い先生だなぁとか(ちなみに、私と同じ大学の出身でいらっしゃるそうです)、色々と感じるところがあります。

楽器を習っている方にはすごく共感できる(仲間が、自分の気持ちを代弁してくれているかのような?)本ではないかなと思います!

*****
【フルート教室のご案内】

埼玉県所沢市とアイゼナハ音楽院(御茶ノ水/神保町)にて、フルートとフラウト・トラヴェルソを教えています。生徒さん随時募集中です。

体験レッスンもしていますので、お気軽にお問合せ下さい。

♫所沢教室♫

西武池袋線「西所沢」駅より徒歩12分、西武新宿線「新所沢」駅より徒歩20分。
現在は、不定期レッスンのみで行っています。
レッスン日時はご相談に応じます。

レッスン料:
【モダンフルート】40分レッスン 1回3000円、 60分レッスン 1回4000円
【フラウト・トラヴェルソ】60分レッスン 1回5000円

体験レッスン:2000円

詳しくはこちらのページをご覧ください。http://michiyoarai.sakura.ne.jp/lesson.htm

♪アイゼナハ音楽院♪

御茶ノ水駅と神保町駅、両方から歩けるアクセスの良い音楽教室です。
こちらでも、フルート、フラウト・トラヴェルソの両方を教えています。
詳細はこちらのサイトをご覧ください。https://eisenach.jp/



2022年3月26日土曜日

動画とレッスンのお知らせ

2月28日に、ラス・ウエルガス・ヴォーカルアンサンブルという中世女声合唱のグループの演奏会に参加しました。(フルートで、ではなく、歌で、です!)

この本番は、「アートにエールを」という、東京都の助成金プロジェクトに承認されて行った演奏会でしたが、 その一環で動画を作成し、先日、YouTubeでも公開されたので、こちらにもリンクを貼っておきます。

1時間くらいありますが、もしご興味ございましたら、ぜひご覧ください。

14世紀初頭に、スペインのブルゴスにあったラス・ウエルガス女子修道院で編纂された写本にある、聖母のミサを歌っています。

ステージ上で輪になって歌う、初めから最後まで拍手なし、など、普通の演奏会とはかなり違う雰囲気ですが、ミサという典礼として歌われていた祈りの音楽を感じて頂ければ幸いです。

https://youtu.be/elm6IfbzQW4


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【フルート教室のご案内】

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レッスン料:
【モダンフルート】40分レッスン 1回3000円、 60分レッスン 1回4000円
【フラウト・トラヴェルソ】60分レッスン 1回5000円

体験レッスン:2000円

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2022年3月18日金曜日

3月21日の演奏会について

予定しておりました、3月21日の松明堂音楽ホールでの演奏会ついてお知らせいたします。

こちらの演奏会は、諸般の事情により、中止にさせていただくことにしました。

楽しみにしてくださった皆様、ご検討くださっていた皆様には、大変申し訳ありません。

また状況が整った時に改めて開催できればと思いますので、その時にはまたぜひよろしくお願い致します。

新井道代


2022年3月14日月曜日

すっかり春(初夏?)の陽気です。

散歩をしていても、春の花がきれいに咲いていて、思わず写真を撮ってきました。
























家の中では毎日桜のお花見をしています!
















花より団子?





2022年3月11日金曜日

元気をもらいました

今日は3月11日、東日本大震災の日でした。

あの日は、都内にいて、ものすごい揺れで大慌てでビルの中から外に避難したことを思い出します。外に出ても、建物がぐわんぐわんと揺れているのを見て、映画でも観ているような感じでした。 

今日と同じような明日が、当たり前にやってくるとは限らないということを忘れずに、今を大切に生きていきたいものです。


今日は午前中、お一人オンラインレッスン、午後はお一人の対面レッスンでした。
お二人とも、トラヴェルソ歴こそ私の方が長いですが、人生の先輩で、ご自分の柱となる分野を持っていらっしゃるので、私が言ったことに対して、ご自身の知識や経験と重ね合わせたりして、そこから出てくる言葉や反応がとても興味深いです。
今日もレッスンをして、元気をもらったなぁという感じです。

*****

【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  







2022年3月7日月曜日

反抗期または頭脳戦

今日は飼っているインコのモズちゃんが、様子がおかしかった。

「セキセイインコのメスは、気が強い。」 という話を聞くたびに胸を撫でおろすほど、
うちのモズちゃんも気が強いセキセイインコのメスなのだが、
どのように気が強いかと言うと、″おやつが欲しい”、とか″外に出して”、というアピールをする時に、″ギャギャギャッ” と濁声で威嚇(?)してくる。

ある時期、あまりにその声が頻繁で辟易したので、
「鳥さん電話相談室」という、鳥に関するNPO法人がやっている電話相談に相談した。
(この相談室は本当に素晴らしくて、無料で気軽に相談できる。話を聞いてもらえるだけで、悩みの半分くらいは解消する。)

その時に相談に乗ってくれた方曰く、
「鳥は無駄なことはしない性質だと言われているので、その濁声を出している時には、近寄らない、目を合わせない、という風にしてみてください。その内に、それが無駄だと分かって、しなくなるかも知れないので。」
ということだった。

それ以来、その濁声を出している時には無視を決めこんでいた。


今日、モズちゃんの様子がおかしかった。
いつもはケージの外から私が近づいておやつ(小さな穀物)を指でつまんで差し出すと、すかさず寄ってきて、おやつを私の手から食べていたのに、今日は定位置の止まり木から微動だにせず、おやつが見えているはずなのに見えていないかのようにしている。

初め、具合が悪いのかと思ったが、鳥は具合が悪いときには体が膨らむはずなのに、体の状態はいつもと同じ。

もしかして、拗ねてる・・・?

そう言えば、昨日もなんだかんだと慌ただしくて、あまりちゃんとかまってあげられず、
おやつの量も少なかった。
私が出かけた後、ケージの中で暴れていたと夫が言っていた。

手のひらにこんもりとおやつを乗せて、しぶとく誘っていたら、やっと外に出てきて、
ようやくの放鳥(ケージの外に出して自由にさせる)タイム。
放鳥中も様子がおかしくて、ちょっと食べにくいようにあえて、隠すように置いておくおやつ(鳥はエサを探すこと自体が好きで遊びになると聞いたので)を、いつもは自分で頑張って工夫して獲って食べるか、私の所に″何とかしてぇ~” という感じでやってきてせがむのに、今日は、目に見える所に置いてあるおやつだけ食べたら、後はじーっと鏡の前に立ちつくしている。

「ここにまだあるよ~。」と言って、腕に乗せて連れて行くよ? というそぶりを見せても、知らんぷり。
しまいには、腕に乗ったと思ったら、そのままするりと向こう側に降りていってしまう、というのを何回も繰り返す。
いつもはおやつが欲しければ、即、私の腕や手の平に乗るのに。

拗ねているのだなぁとは思ったが、放っておくのもかわいそうな気がしたので、
また手の平にこんもりおやつを盛ってみたところ、タタタタッと走って来て手に乗り、むしゃむしゃ食べ始めた。

その後はおおむね、通常通りに戻った。
夕飯の後はご機嫌で、ご機嫌な時にいつもしてくれるように、私の口元をチュンチュンとついばんでくれた。

初めは反抗期かと思ったけれど、多分、騒いでもおやつをもらえないと分かって、
”ならば引いてみよう” と思ったのかな。
なんという賢さ!

いずれにしても、こんなに小さな鳥の一挙手一投足に、振り回されている我が家の人間二人です。

ちなみに、モズちゃんは気は強いですが、もちろんとてもかわいい所もたくさんありますよ。














2022年3月4日金曜日

繊維街

今日は初めて、日暮里の繊維街という所に行ってきました。

お知り合いの方に、本番用の衣装を作っていただけることになったので、
その方と一緒に布を見に行きました。

数ある布の中から、これとこれでこういう風に作って・・・と、夢がふくらんで楽しい時間でした。
なかなか面白い衣装が出来そうです。


帰宅後、練習などした後、先月から受講している早稲田大学エクステンションセンターのオンライン講座を視聴。
以前から興味のあった”禅”のことを勉強したいと思って、「禅入門」という講座を受講しています。

いつもはライブで視聴するのですが、この間の月曜日は演奏会でライブがかなわなかったので、アーカイブで視聴。
自分でも驚いたのですが、ライブだとすごく集中して話を聞くのですが、アーカイブだと何となく集中力が低かったです。
やっぱり、今しかないと思うと、集中するものなのですね・・。

内容は、日本の禅がインドや中国からどのように伝わってきて発展したかというもので、
今日視聴した所では、道元禅師のことが中心でした。
先生のお話も分かりやすくて、ときおり出てくる禅の言葉も興味深いです。

2022年3月1日火曜日

調和の世界

昨日は、ラス・ウエルガス・ヴォーカルアンサンブルの演奏会でした。

まだ客観的に体験を見つめ直せるほど冷静になれていないのですが、
私にとって、とても貴重なかけがえのない時間であったことは確かです。

知り合いの演奏家の方が聴きに来てくださっていたようで、Facebookの投稿に、
”個人技を聴かせるというより、究極の調和を目指す音楽・・”
という表現があったのですが、昨日は(特に夜公演)、自分で歌いながらも本当に美しくて(うっとりしている暇などあまりないのですが)、協和音程の響きが大聖堂そのもののように思えたりもしました。

このグループで歌うことは、私にとっては、今まで自分がやってきた演奏の世界とは大きく異なる価値観に触れることができる、貴重な機会です。

全員で助け合って、一緒に呼吸をして、みんなが同じように与えられた体を使って、祈りの音楽に奉仕する。

そこから得られる気付きは、クリスチャンではなく、普段演奏している音楽も18世紀のものが多い私にとっても、とても大きいもので、今も少しずつ自分に変化をもたらしているように、これからの自分にも糧になっていくと思っています。

****

今日は、疲れが残っていて、ぼーっとしたまま市街地の方まで、散歩に出かけた。
気になっていたスパイスの専門店兼カフェでお昼ご飯。

とても美味しくて、幸せを感じる私の目の前では、テレビのワイドショーがロシアのウクライナ侵攻を報じていた。

私たちが昨日、隣の人の息づかいを自分の呼吸のように感じて、助け合いながら歌ったように、世界中の人たちが、隣人とともに呼吸し、助け合い、手を取り合って美しい世界を目指して生きていくというのは、夢物語なのだろうか。

*****

【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  







2022年2月27日日曜日

明日、ウエルガスの演奏会です

昨日、今日と、ラス・ウエルガス・ヴォーカルアンサンブルの1日練習でした。
10時から18時!

とっても繊細で、少しでも気を抜いたら壊れてしまうガラスのような感じの練習を、長時間全員でやるという、とても貴重な時間でした。


明日、演奏会です。
昨年取り組んだ時よりも、さらに理解が深まってきたので、本番はより深く味わいながら歌えればと思います。

当日券もありますので、ご都合よろしければぜひお出かけいただけば幸いです。

府中の森芸術劇場ウィーンホールにて、昼公演14時、夜公演19時です。




2022年2月25日金曜日

レッスン録②

昨日のレッスン録の続きです。

昨日のお二人目のレッスンはSさん。
前回のレッスンで、もっとダイナミクス(強弱)を付けましょう、という話をしたのですが、昨日は、それについての質問タイムから始まりました。
曲中でのダイナミクスの付け方について、”ビートを入れる”時、そして音が上行(または下行)する時、どのような可能性があるのかを、一緒に考えました。
(実例がなく言葉だけで書くのは誤解を生む恐れがあるので、詳しくは省略します。)

その後は実際に色々な強弱でのロングトーンをしてみたところ、強弱は上手についていたのですが、体の状態、息の状態が気になったので、普段やっているロングトーンに移行して、
息や楽器の振動を感じながら吹くことを探求しました。


三人目のレッスンはGさん。
テレマンのタ―フェルムジークの中の、フルート2本と通奏低音のためのトリオ・ソナタに取り組んでいます。
昨日は主に、”休符を入れてちゃんとアーティキュレーションを作る”ことをお話しました。
これは、フランス語で、”Silence d'articulation" と呼ばれますが、”書かれている音符には(書かれていなくても)休符が含まれており、その休符をちゃんと作る、そしてその長さを適宜様々に変えることによって多様なアーティキュレーションを作ることが出来る” という考えです。
すぐに理解してくださったので、より生き生きとした音楽づくりに役立てて頂けると良いなと思います。


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【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  









2022年2月24日木曜日

レッスン録

今日はアイゼナハ音楽院で3人のトラヴェルソレッスンでした。

一人目のAさん。
1月末の、アイゼナハの発表会に参加されて以来のレッスンだったので、まずその発表会についての、私の感想をお伝えしました。

”とても良く吹けていて、共演者の方達と楽しんで演奏しているのは良く分かったのですが、Aさんの意識の中に、聴衆が含まれている感じがしない。なので、聴いている方としては、少し置いてけぼりになっている感じがする。”

という感想です。
もう十分に上手に演奏していて、自分一人や、仲間内で楽しむ分には申し分のない技量とセンスを持ち合わせているAさん。
でも、だからこそ、”大好きで、自分でも演奏したい”曲を、自分や仲間だけで演奏して楽しかったね、で終わらせるのか、それとも、その曲の魅力をその場に居合わせた他の人にも伝えたいと思って吹くのか。
聴衆に伝えたいと思った時に考えなければいけない、様々な音楽的なこと、技術的なことへの意識を深めていただけたらと思って、お伝えしました。

ご本人も、思い当たるところがあったようで、私の言ったことを理解してくださったようなので、これからますます音楽が深まっていくと良いなと思います。

その後は呼吸を感じながらのロングトーンの時間になりました。
体調を崩していてしばらく吹けなかったということで、初めは固かったAさんの体と音が、足裏から指先から頭のてっぺんから空間まで、感じながら味わいながら吹いている内にどんどん解放されて良くなるのがわかり、とても良い時間でした。

・・・書き始めたら長くなってしまったので、他の2人の方のレッスン録はまた次回以降に書きたいと思います!


***

今朝のモズちゃんです。





















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2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
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Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

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J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
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2022年2月22日火曜日

アネモネ、その後


アネモネ (https://michiyoarai.blogspot.com/2022/02/blog-post_13.html )
のその後。


















ほとんど枯れてしまったのですが、一本だけ、なんとも言えない曲線を描きながら花を保っている1本があり。

花の盛りはとっくに過ぎていますが、朽ちかけながらも日々絶妙な ”たわみ”を描きながら変化していくアネモネの花を観賞しています。



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2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
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2022年2月19日土曜日

モーダル唱法をフルートにも

今日は午前中、アイゼナハ音楽院でモダン・フルートの生徒さんのレッスン、
夕方、家でトラヴェルソの生徒さんのレッスンでした。

最近、フルートを教える時にも、”モーダル唱法” (モーダル唱法について1
モーダル唱法について2)の要素をかなり取り入れて、音作りなどを丁寧に時間をかけて取り組むようにしています。

生徒さんによって、変わる度合いはもちろんそれぞれなのですが、ほとんど全ての生徒さんに良い効果が現れます。
より楽に、その楽器本来の音がちゃんと響いてくるように思います。

今日は、生徒さんの一人に、”大好きな食べ物を食べる時に、口の中で味や、舌触りなどを感じて味わうように、指の動き、手の動きも深く味わってみてください。” と言ったら、すぐに理解してくださり、本当にすごく良くなりました。

***

アイゼナハ音楽院は御茶ノ水駅と神保町駅の間くらいにありますが、この辺りは美味しい食事処、本屋さん、喫茶店などたくさんあって、とても楽しいところです。
いつもアイゼナハに行くときには、今日はお昼はどこに行こうかな~と考えるのが楽しみです。
今日は、すずらん通りという、古書店街の目抜き通りにある中華料理屋さんに初めて入ってみたら、大当たりで良いお店でした。
本屋さんにもふらりと入って面白そうな文芸の雑誌を買ったりして、楽しい息抜きをしてきました。

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【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
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2022年2月17日木曜日

今日は

今日は演奏会を聴きに行くのに、チケットを忘れるという、大ボケぶりでした。
知り合いの演奏会だったので、事前に連絡して無事に入ることができました。


最近、長いこと心にひっかかっていた問題が吹っ切れて、その問題から″卒業”することができたことがとても嬉しかったのですが、そしたら、新しい案件やご縁が舞い込んできて、
人生の流れは良く出来ているなぁとしみじみとしています。

もともと、”問題”があったわけではなくて、”問題だと思っている自分”がいただけなのかもしれないのですが。


そして今日は、とある先生から心あたたまるお手紙をいただき、嬉しくて何度も読み返した。
人とのつながりの中で、自分が少しお役に立てたのだなと思って、こういうのを”生かされている”というのかな、と思ったりしています。


2022年2月15日火曜日

野口体操

 1年半くらい前から、野口体操を習っています。

野口体操は、野口三千三先生という、東京藝術大学で80年代まで体育の教授をされていた方によって創始された体操です。

藝大では、よく ”こんにゃく体操” と呼ばれていたそうで、人に野口体操のことを話すと、結構な確率で、「あ、こんにゃく体操のことね!」と言われたりします。

”こんにゃく” からもイメージされるように、この体操は外から見た感じでは、
”ぐにゃぐにゃ、ぐでんぐでん” に見えるかも知れません。

でも、私の解釈では、”ぐにゃぐにゃ、ぐでんぐでん” に見えるのはあくまでも結果であって、やっている人が、自分の体の重さを感じて、地球の重力と対話しながら動いていると、そのように見えるのだと思います。

野口体操の良さは、実際にやってみると最も分かると思いますが、私は、野口先生が遺してくださった言葉も大好きで、野口体操の本を読むのも好きです。


今朝、思い出した野口体操の言葉は、「ぶら上がる」。



草が地面から生えて上に向かってすくっと立っている時、
根っこで地球と繋がり、地上に見えている部分は固定されることなく、
風が吹けばゆらゆらと揺れている。

この状態を、”ぶら上がっている” と野口体操では言います。
”ぶら下がっている” 状態を、ただ方向を変えただけ、ということです。

私たちが「立つ」ときも、”ぶら上がっている” 状態が動きの可能性が最も大きいのではないか、ということです。

そんなことを、動きながら体で実感できるのが野口体操です。


2022年2月13日日曜日

アネモネ

アネモネ。

花屋さんで、お店の外に出ていたのが気に入って「これ、ください。」と言ったら、
「結構開いてきちゃったから。」と言って100円まけてくれた。

確かに昼間は花が広がっていたが、夜になったら丸くなって閉じてきた。

花の体内時計?! と思ったが、調べてみたら、温度の変化で花が開閉するのだそうだ。

「じゃぁ、温度計の代わりになるね。」と言ったのはうちの夫。






2022年2月12日土曜日

熟練工

今日はアイゼナハ音楽院でのレッスンの日でした。

アイゼナハのレッスンは、特に曜日などは決まっていなくて、前月の終わり頃に、翌月のレッスン予定をそれぞれの生徒さんと相談して決めています。
なので、1日に1人だけレッスンという時もあるし、5人やる、というような時もあります。

今日は2人だけでしたが、家に帰ってきたら、妙に疲れて、体力の低下をひしひしと感じた。
ちょっと都会に行ってきただけ(それだけでも大変なことだけれど。レッスンするのも体力使うけど。)で、こんなに疲れるのはやばいと思って、急に思い立って、1年以上休んでいた太極拳を再開することにした。
思い立って、10分後には以前お世話になっていたグループの会長さんにメールをしていた。
私は悩んでいる時間はとても長いのですが、思い立ったらぱっと行動することもできるのです。ふふ。

それから今日は、コンサートのご案内を郵便で送る作業をした。
こういうことも丁寧にやろうと思いつつ、初めはなんだか気が急いて、字が乱れたり、差出人のスタンプがきれいに押せなかったりして、結局書き直したりして余計に手間が増えた。

いかんいかん、と思って、丹田を意識して体の中心から手を使うようにしてみたら、
ふしぎなほど、作業がきれいに、早く、まるで熟練工のように(?)できた。

フルートでいつも考えていることを生活にも生かせばよいのだな、と思った。

*****

【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  






2022年2月10日木曜日

練習

今日は雪と雨だったので、外出もままならないし・・、ということで
落ち着いて練習ができた。

3月21日のトラヴェルソでの演奏会の曲と、モダン・フルート。

今年はモダン・フルートも何かと吹く機会がありそうなので、
少しずつ吹いておこうと思って、昔やった曲を引っ張り出して、色々と吹いてみた。

モーダル唱法のイメージで練習するのがマイブームなので、
モダン・フルートもその感じでやってみたら、あまりなんだかんだと考えたり心配したりせずに吹けるような感じがした。

もちろんそれぞれの楽器に対して、細かい違いはあるのだけれど、
前ほど違いが気にならない。

毎日、毎回の練習を、その時の自分の心身を深く味わい感じながら、
見返りを求めることなく、新鮮な気持ちで行う。

言葉にすると、なんだか説明くさくてイマイチですが、
日々そのようにありたいと思うことを書いてみました。

***

モズちゃんは雪に興味深々でした。






2022年2月9日水曜日

学ぶのは時間がかかる

今日もラス・ウエルガス・ヴォーカル・アンサンブルの練習でした。

水曜日は13時から16時まで。

月曜日は18時半から21時半なので、月、水と両方行くときは、月曜日の夜遅くに帰ってきて、
火曜日だけ練習がなくて、水曜日にまた午前の内に家を出るので、
”あ、また歌だ!” という感じになります。

2月28日の本番に向けて、練習も佳境です。
聴く人が聴いたらまだまだなのだろうけれど、個人的に、そして全体的にも確実に上達していると思う。

個人的には、ここ数週間で急に色々と”体が”分かってきた感じで、あまり悩まずとも、以前よりも楽に安定して出る。
”モーダル唱法”のことも、やっと”体で”分かってきた感じがする。
(モーダル唱法については、こちらの記事をご覧ください。https://michiyoarai.blogspot.com/2022/02/blog-post.html 

ここ数年位、先生は、一貫してモーダル唱法による発声を教えてくださっていたのだけれど、今頃、”分かった感じがする”とは、なんという亀の歩み・・。
でも自分なりに、かなり自由に歌えるようになってきたのが、とても嬉しい。

根気強く、妥協せずに教えてくださる美加恵先生に感謝。

そして、学んで自分のものにするというのは、時間のかかることなんだと、再認識。








2022年2月8日火曜日

小説

ドストエフスキーの「罪と罰」を読んでいます。

まだ1巻の真ん中辺りですが、昨日はちょうど、主人公が殺人を遂行して、現場から色々な危機を乗り越えて家に帰ってくるところを読んでいた。
本当は、お婆さん一人だけを殺すつもりだったのに、現場に帰ってきたお婆さんの妹まで殺すことになる、という急展開を、夜遅い電車の中で、息を飲んで読んでいた。

電車から降りて、帰り道、何となく真っ暗な道が気味悪くなって、急いで帰ってきた。
夜も、布団に入ってから、玄関の鍵が閉まっているかが急に気になって、(見には行かなかったが)なんだか寝つきが悪く眠りも浅かった。

普段、テレビのサスペンスものとか刑事ものとかは絶対に見ない小心者なのです・・。

小説なら大丈夫かと思ったのですが、世界に引き込まれ過ぎました。


今日は、一転して、良いお天気の中、飼っているインコのモズちゃんのかかりつけの病院に行ってきました。

定期的な健康診断と、爪切り。

ちょうど2年前の今頃、とても調子が悪くなったモズちゃんを救ってくれた病院です。
行きの車では緊張してシャキーンと体が細くなっていたモズちゃんが、帰りの車では余裕の毛づくろい。

最近はとても元気で、それだけで本当に有難いです。





2022年2月7日月曜日

呼吸

フルートは、当然のことながら、呼吸がないと吹くことができない。

でも、そもそも、人は、呼吸がないと生きていくことができない。


日常生活で、よく、悩みや心配事を考えていたり、急いで何かをしている時には、呼吸が止まっていたりする。

フルートでも、何かを気を付けようとして、そのことばかりに気を取られていると、肝心の呼吸が止まってしまい、気を付けようと思っていることも上手く行かなかったりする。


呼吸は不思議だ。

存在を忘れていても、勝手に空気の出し入れをしてくれるが、その場合は必要最小限。

でも、自分がちゃんと呼吸を感じようとして、注意を向けて呼吸を味わおうとすればするほど、それに応えて深くなってくれる。

その時に、自分の意識と無意識はより深く強力に結びつき、自分の能力はより大きく開花する。






2022年2月5日土曜日

良いことしかなかった

今日は、所沢のお隣の狭山市の公民館などに、3月21日の演奏会のチラシの配架をお願いしに行きました。

全部で10軒位。

以前、入間のアミーゴでの演奏会チラシをお願いするのに、自分で回ったこともあるのですが、あまり土地勘のないところである上に、その時はまだカーナビが付いていない車だったので、迷いまくったりして、とても大変でした!

今日は、運転好きな夫にお願いして、さくさくと(それでも何回か道を一本間違えたりすることもあったけれど)快適に回れました。

こういう地味で時間のかかる作業を一人でやっていると、心が折れそうになるものですが、手伝ってくれる人がいることの、なんと心強いこと!

夫は、メンテナンス(充電)のために車を走らせたいという気持ちがあって、それもできたし、チラシもちゃんと配れたし、おまけに、お昼ご飯においしいパン屋さんのパンにありつけもしました。

・・そのパン屋さんは、狭山台の”サンセリテ”というお店なのですが、実は、昨日、かかりつけの鍼灸院で、施術してくださった方と近辺のパン屋さんの話になり、「狭山のサンセリテというお店がおいしいですよ」と教えていただいたのです。

そして今日、車を走らせていたら、なんとその”サンセリテ”が視界に飛び込んできたので、
おぉっ、と思い、迷わず車を止めてもらって、パンを買いに行きました。

やはり人気店らしく、お店の外にまで列ができていましたが、無事にお昼のおかずパンや朝のパンを購入して、おまけに演奏会のチラシを貼っていただくお願いまですることが出来ました!

車の中で食べたパンもすごく美味しかったです。

そして、帰宅してメールをチェックしたら、いつもお世話になっている方から、嬉しい仕事の依頼が・・・。

書いていたら、今日は良いことしかなかった気がしてきました!

るんるんしながら寝たいと思います。

*****
配りに行ったチラシです。どうぞよろしくお願いいたします。















Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1

18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き


【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他
(プログラムは変更になる場合があります。)


【演奏】
新井道代(フラウト・トラヴェルソ) 
中川岳(チェンバロ) 

【チケット】
3000円(全席自由)


2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール 
(西武新宿線新所沢駅東口下車、直進徒歩2分、通りの右側にある松本ビルの地下。)

【ご予約・お問合せ】
コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com  電話 050-7132-0903


2022年2月4日金曜日

珈琲

コーヒーが好きで、一日に何杯も飲んでいます。

一時期あまり飲まないときもあったのですが、最近は、一日平均4,5杯。

でも夕方以降のカフェインに弱く、てきめんに眠れなくなるので、夕方以降はカフェインレスコーヒーを飲むことにしています。

それだったら、ルイボスティーなどにしておけば良いのに、カフェインをなくしてでも、コーヒーを飲みたいというのは、やはり中毒なのでしょうか・・?



何かの用事でどこか見知らぬ街に行くときに、コーヒー豆屋さんを検索して、買いに行ったりする。

普通のカフェイン入りのコーヒーは、種類も豊富で美味しい豆に出会うのはそんなに難しくないけれど、カフェインレスコーヒーは事情が違う。

カフェインレスであっても、ちゃんと、”コーヒー”の味がするものでないと、飲まなければ良かったと思ったりする。

色々試して、今はタリーズのカフェインレスコーヒーに落ち着いています。
(今も飲みながら書いている・・!)








2022年2月3日木曜日

足から根っこが生えている

昨日のモーダル唱法についての投稿の続きです。

練習の時によく、
「足の裏から地中に向かって根っこが生えているとイメージしてください」
と言われます。

なるほど、根っこが生えていると想像すると、せいぜい自分のつま先から頭のてっぺんまでにしか無かった意識が、自分を支えてくれている大地にまで広がってくる。

根っこから入ってきた水や養分は、体の中を通っていき、頭の辺りから音という葉っぱや花になって空間に広がっていくように・・。

そう思うと、自分の上に広がる天にも意識が広がってくる。

天地があって、その間にいるのが人間。
そんなことが頭によぎる。


「自分の体の中と外の空気の質や量は同じ」
とも良く言われる。

そのように思って呼吸をし続けてみると、不思議と、”自分”という枠があって無いような感じがしてくる。


「空気が声帯を通った時に声になる、その時の振動を体の中で感じて、味わって」

振動を感じる、味わうためには、心配や不安は脇に置いておいて、ひたすら体を観察し、耳をすませ、息の流れに、音楽に、身を委ねなければならない。

本当に、瞑想と同じだと思う。

この”モーダル唱法”を、フルートの練習にも取り入れるのが、今とても楽しい。


2022年2月2日水曜日

モーダル唱法

ここ数年、中世の女声合唱のグループに参加しています。

ラス・ウエルガス・ヴォーカル・アンサンブルといって、14世紀初頭にスペインのブルゴスにあった女子修道院で歌われていた宗教歌曲集を集めた「ラス・ウエルガス写本」を歌うグループです。

今度、2月28日に演奏会を予定していて、そのために多いときには週に2回も練習に行っています。

このグループでは、”モーダル唱法”という歌い方で歌っています。
”モーダル唱法” について、私なりに解釈したり感じたりしたことを書いてみたいと思います。


まず、常に足の裏を意識して、足の裏から空気が入ってくるのをイメージします。
それが足から頭の方に向かって、体の中を通り抜けていく、その途中で声帯でたまたま声になる、という感じ。
どの音域を歌う場合でも、音域によって体の中における響かせる場所を変えようと作為しない、ということが、私にとっては新しいことで、響きは全て上あごの辺りで作られると意識します。

声を大きく出そうとか、前に押し出そうというアイデアは不要で、常に足の裏から頭の方に向かって体を通っていく息をイメージする。ひたすらイメージする。

このようにして歌っていると、私のように、声楽の訓練をそれほど受けていなくても、何時間も歌っていても声が枯れるとか、のどが疲れるということが無いことに気が付きます。

そして、この歌い方をしていると、歌いながら、一種の瞑想状態(指導の夏山美加恵さんは”トランス状態”という言葉を使っていた)になる事が容易だと思っています。

座禅など、座って行うような瞑想でも、呼吸に意識を向け続けるというやり方が一般的だと思いますが、それとこの”モーダル唱法”は、登山口は違えど、目指す山頂は同じ、という感じがします。

そして私にとっては今のところ、この瞑想状態というのは、”祈り”と同じ意味を持っています。

やはり、歌っている曲自体が、ミサ曲で、修道院の中で祈りとして歌われていたので、大きい声で歌いたい、美しい声を響かせたい、という自分のエゴを捨て去って、自分の体を通っていく息をひたすら観察し、イメージするというこの”モーダル唱法”が、理に適っているのだと思います。

この”祈り”の状態を味わえる、というのが、私がこのラス・ウエルガスのグループで歌い続けている一番の大きな理由です。


演奏会は、2月28日、府中の森芸術劇場ウィーンホールにて、昼公演14時、夜公演19時です。
チケット:2000円
お問合せ:Huelgastokyo@gmail.com
(私に会う予定のある方は、直接お申し付け頂いても大丈夫です)

コロナの動向が気になるところですが、予定通り開催されることを願っています。
ぜひこの響きを体感しにいらしていただければ幸いです。


Facebookのページでも、練習の様子などご覧いただけます。https://www.facebook.com/profile.php?id=100063481570070

2022年2月1日火曜日

M君のこと

先日、生徒さんの一人で、今春音大を卒業するM君が、挨拶のためにわざわざ家に来てくれた。

教育科のフルート専攻だけれども、トラヴェルソが大好きで、当時の担当教員だった先生が、私のことを紹介して下さり、うちにレッスンに来るようになった。

初めてうちに来た時、今どき、こんな礼儀正しい真面目な大学生がいるのか、と驚いたのだけれど、今回も挨拶のためにわざわざ来てくれたことに、心底、感心して感動した。

なんとも目出たいことに、教員採用試験に合格して、4月から中学校の先生になると言う。

なかなかの倍率だったそうで、本人は、なぜ受かったのか分からないと言っていたけれど、挨拶に来てくれたM君と、初めて、面と向かって(レッスンの時はいつも横並びで、主に私が喋っている・・)、ちゃんと長い時間お話をしてみて、M君を合格させた試験官の方達の気持ちが分かったような気がした。
目をそらさずにちゃんと話し、背伸びはしないが自分の考えをちゃんと言える。
もし自分が中学生だったら、こんな先生がいたらいいな、という感じ。

音大というある種、特殊な環境にいながら、M君がちゃんと自分の道を見つけたことが本当に良かった。

フルートが上手なのはもちろん大事なこと。
だけどもっと大事なのは、自分で考えて、自分の人生を切り開いていくことなのかも知れない。






2022年1月30日日曜日

アイゼナハ音楽院発表会

昨日は、アイゼナハ音楽院の発表会でした。

年に2回も、欠かさず発表会を催してくださっています。

昨日は、私のトラヴェルソのクラスからも3人が参加しました。
それぞれ、ルクレールのソナタ、テレマンのフランス風サンフォニー、バッハのソナタというやりがいのある曲に取り組まれました。

皆さん、定年退職後にレッスンに通い始めたり、毎日忙しく仕事をされていたりする方達ですが、年々確実にレベルアップされていて、その熱心さには本当に頭が下がります。

私の生徒さんは、大人の方が多いのですが、皆さん概してとても熱心で、感心することしばしばです。

大人の生徒さんは、本当にそれが好きで習っているから、なのかもしれませんが、
生徒さんたちが一生懸命フルートに取り組んで、確実に上達している姿からは、人間の可能性の大きさをいつも感じています。









終演後、トラヴェルソ組で記念撮影。


2022年1月26日水曜日

蛹が蝶に変わるように

昨日は、アイゼナハ音楽院で伴奏合わせのレッスンでした。
29日(土)に発表会があるのです。

今回の私のクラスからの参加者は3人。
今回はチェンバロの他にも、ガンバの伴奏もついて、すごく豪華です。

皆さん、昨日はとても手ごたえのある演奏をされていて、本番が楽しみです。

それぞれの生徒さんに、それぞれの上達の波のようなものがあって、
時期によってはあまり変わっていないような感じがする時もあるのだけれど、
ある時になると、まるで蛹(さなぎ)が蝶に変わるように、飛躍的に上達することがある。

昨日は3人の生徒さんそれぞれにそれが見えて、見ている私は内心、”わぁ~っ”と声をあげてその変わりぶりを喜んでいる。

変わっていないような感じがする時も、本当に変わっていないわけではなくて、
きっと地中に根っこを張り巡らせたり、幹を太くさせている期間。

私はそれぞれの花が咲くと信じて、適切な時に適切に水や養分を与えるのが仕事。




2022年1月23日日曜日

前田りり子先生公開レッスン

今日は、私の最初のトラヴェルソの先生である、前田りり子先生のレッスンを、私の生徒さんたちが受講したり聴講したりする公開レッスンを行いました。

受講は3人で、それぞれテレマンのフランス風サンフォニー、J.S.バッハのパルティータ、C.P.E.バッハの無伴奏ソナタをレッスンしていただきました。

その人柄の通り、いつも楽しいレッスンをしてくださるりり子先生ですが、今日も、楽しく、そして、なぜそうしなければいけないのかという説明も分かりやすく、とても充実したレッスンでした。

受講した方も、聴講した方も、それぞれが色々と感じ、考えることのできる時間になったように思います。

またこのような会も設けていけたらいいなと思いました。






受講生の口から音を引き出すりり子先生です。


2022年1月22日土曜日

音のたねまき②

 今日、FMラジオ川越の番組「音のたねまき」で、私がゲストとしてお邪魔した、後編が放送されました。

このころになると、前編よりも緊張もほどけて、調子に乗ってしゃべっております・・。

相変わらず自分で聞くと手に汗かく感じですが、、

生い立ちや、思い出のレシピ、今後の抱負などを語っています。


よろしければお聴きくださいませ。(始まってから16分後位に私が登場します)

https://www.youtube.com/watch?v=_IbENVi6eFE

2022年1月20日木曜日

ポンペイの笛

上野の国立博物館でやっているポンペイ展に行ってきました。

紀元79年に火山の噴火によって埋もれてしまった、イタリアの古代都市。
18世紀から、発掘が始まったというポンペイは、火山灰によって、まさに生活が封じ込められたかのような状態だったそうです。

約2000年前のものとは、とても思えない綺麗な状態の生活用品やモザイク画、彫像など、見ごたえがありました。
ポンペイのことはあまり知らずに行ったのですが、なんとなく予想していたよりも、はるかに高度な文明があった所なのだというのが分かりました。



なんと笛もありましたよ。
指穴や歌口(息を吹き込むところ)はあまり良く分からなくて、縦笛なのか横笛なのかもいまいち分かりませんでした。
が、文明あるところに笛、あり! ですね。










こちらはシストラムという名前の打楽器だそうです。
特に説明は書いていなかったのですが、柄の部分を持って、左右に振ると、刺さっている何本かの金具が行ったり来たりして音が出るのではないかと思いました。








わたし的にぐっと来たのが、こちらの「タコとイセエビの戦い」というモザイク画です。
なんとタコとイセエビが空中戦を展開しています!
なんという想像力! そしてなんという描写力!












こちらもモザイク画で、”番犬を飼っていますよ” ということを、人に知らせるために玄関などに掲げていたものだそうです。
泥棒に、来たら怖いことになるよ、と知らせるためでしょうか?

うちも、”インコ飼ってますよ” の絵を玄関に出そうかな? (なんのために?)







2022年1月17日月曜日

温子さんとお話し

今日、ZOOMで、いつも私のチラシをデザインしてくれている森本温子さんと2時間位おしゃべりをしました。

良い友人でもある温子さんですが、今日のはただのおしゃべりではなく、”対談” です!

じつはこのブログで、お知り合いや生徒さんなど、身近にいる素敵な方々と対談をして、それを文章にして載せるということをやってみようと思い、今日はその第1回目としての対談でした。

ちょっとネタばれですが、温子さんに出会ったのは、実は、デン・ハーグ王立音楽院の卒業試験の前の日の晩でした!

その後、二人とも日本に帰ってきてから連絡を取り合うようになって、デザインの仕事をしている温子さんに、チラシをお願いするようになりました。

いつもいつも信じられないくらいのクオリティの高さでチラシデザインをして下さる温子さんは、私の演奏活動を陰で支えてくださる、なくてはならない存在です。

今日は、私たちの出会いから話し始めたら、色々思い出すこともあって、なんとも楽しいおしゃべり 対談、となりました!

なぜ卒業試験の前夜に出会ったのか?、そして、これまでお願いしてきたデザインのこと、温子さんのデザインに対する思いなどをお読みいただけるように、これから文字起こしをがんばりますので、しばしお待ちください・・。


温子さんがデザインしてくれた、「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」シリーズのチラシは、こちらでご覧いただけます。 ↓

http://www.oncolle.com/?p=412


 

2022年1月15日土曜日

音のたねまき①

今朝、9時からFMラジオ川越の「音のたねまき」前編、放送していただきました~。

始まってから16分後位からゲストコーナーが始まり、そこに私が出てきます。

自分で聞くと、こんな声なんだっ!、ちぐはぐな受け答えっ!、
とか色々突っ込みどころ満載なのですが、
それもこれも楽しく良い経験をさせていただきました!

よろしければお聴きください。

https://www.youtube.com/watch?v=G7agwP13xrA&t=1914s 


後編は1月22日(土)9時からの放送です。

2022年1月14日金曜日

好きな曲を練習する

最近のレッスンで印象的だったこと。

70代の生徒さんで、トラヴェルソを始めて2年位の方ですが、それまでずっと、私が教則本の中からやりやすい音階や練習曲を選んで練習してもらっていました。

でも、ふと思い立って、その方が大好きで、吹けるようになりたいと言っていた、テレマンのファンタジアの10番 fis-moll に取り組んでいただくことにしました。

もちろんこの曲はかなり難易度が高いということをお互いに承知の上です。

この方は、若い頃から色々な音楽に親しんでいらして、音楽以外の芸術にも造詣があり、レッスンをしていても、何かパッと分かってくださるようなセンスをお持ちだと思ったので、大好きな曲に取り組むことで、何かすごく良い方向に向かうのではと思って、提案してみました。

結果、やはりすごく良かったようで、もちろんこの曲のむずかしさをひしひしと感じられたようですが、それだけになおさら、積極的に練習に取り組んでくださいました。

そして、何回かテレマンのレッスンをした後に、以前やっていた教則本に戻ったところ、前は少し苦戦していた曲も、見違えるようにいとも簡単に吹けるようになっていました!

普段レッスンをしていると、つい、ちゃんと段階を踏んで教えなくては、と思ってしまうのですが、それが必ずしも一番良いことなのではないのかもしれないと、思った次第です。


*****

ところで、明日、朝9時からの、FMラジオ川越(FM88.7MHz)「音のたねまき」という番組に、私が出演いたします。

1時間のクラシック音楽の番組で、多分始まってから15分後位(?)にゲストコーナーが始まるのではと思います。そこに私が登場します。全2回の、1回目です。

フラウト・トラヴェルソについて、古楽器で活動することになったいきさつ、現在の活動や
好きな曲紹介、思い出の料理のレシピまで!語っています。


12月に収録に行ってきたときの様子はこちら↓
https://michiyoarai.blogspot.com/2021/12/blog-post_8.html


このサイトでも聴けるようです。↓
https://www.jcbasimul.com/radio/1348/

放送後、YouTubeの、この番組のチャンネルにもアップされるようなので、またこちらでもお知らせいたします!