2023年8月23日水曜日

マンハイム楽派

まだまだ暑い日が続きますね・・💦

なかなか体に堪えます。

今日は、9月12日に行う演奏会、「知られざる室内楽曲を求めて ~vol.1 マンハイム楽派を中心に~」の話題を・・。


”マンハイム楽派”という名前はお聞きになったことがあるでしょうか?

主に、18世紀半ばにドイツ南西部のマンハイム宮廷に創設された楽団で活動していた音楽家たちのことを総称してそのように呼びます。

では、一体どのような楽団だったのでしょうか?


17世紀の三十年戦争などで大きな被害を受けたマンハイムは、プファルツ選帝侯カール3世フィリップがこの地に宮廷を移したことにより発展し、町は活気づきました。

1743年に後を継いだカール・テオドールは、様々な文化を振興しますが、とりわけ音楽に情熱と予算を注ぎます。

国外から一流の音楽家を集め、国内の音楽家も養成し、あらゆるジャンルの優れた作品を取り寄せては、自分の楽団にそれを演奏させました。

よく訓練されたこの楽団は、当時、最大で最高の楽団と称えられ、「音楽を聴くならマンハイムに行くしかない」と言う人もいたほどだそうです。

宮廷ではほぼ毎日、室内楽が演奏され、時にカール・テオドール自ら、フルート、クラリネット、チェロなどを演奏したそうです。

新興の地に国内外から集まった音楽家の生み出す多様性に溢れた音楽は、若きモーツァルトをも魅了し、やがて革命前夜のパリ、産業の発展に沸くロンドンにも伝えられて、同世代、次世代の音楽家に大きな影響を与えました。

マンハイム宮廷は、1778年に、カール・テオドールがバイエルン選帝侯を継承したことにより、ミュンヘンに移されることとなり、その求心力を失いました。

音楽もまた、実際に人々の耳に聴かれることはなくなりましたが、そのエッセンスは確実に次世代へと引き継がれていきました。


9月12日の演奏会では、マンハイム楽派の音楽を中心に、同時代にウィーンで活躍したホフマイスター、イタリア人、ボッケリーニの作品などもあわせてお楽しみいただきます。

皆様のご来場を心よりお待ちしております!

*****

古典派の知られざる室内楽曲を求めて

~ vol.1 マンハイム楽派を中心に ~

【プログラム】
C.シュターミッツ:フルート四重奏曲 ニ長調
E.アイヒナー:フルート四重奏曲 イ短調
F.ジャルディーニ:フルート四重奏曲 ニ長調
K.J.トエスキ:フルート四重奏曲 ニ長調
L.ボッケリーニ:弦楽三重奏曲 変ホ長調
F.A.ホフマイスター:フルート四重奏曲 ト長調

【演奏】
新井道代(フルート)、宮崎桃子(ヴァイオリン)
廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ) 
〈ピリオド楽器使用〉

2023年9月12日(火) 
昼の部 14時開演(13時半開場) 夜の部 19時開演(18時半開場)
会場:space415
入場料:3000円
ご予約:tiget http://tiget.net/events/247115
ご予約、お問合せ: メール baroque.office@gmail.com (コンサート事務局)






  

2023年8月21日月曜日

夏のおさらい会

昨日は、生徒さん達の「夏のおさらい会」でした!

発表会は年に1回の割合で行っていますが、もう少し頻繁に発表の機会があってもいいかも?と思って、前回の発表会の半年後ということで、行ってみました。

合宿に行ったばかりの方たちもいて、いつにも増して和気あいあいとした雰囲気でした!

皆さんが楽しそうにしているのを見て、私も嬉しかったです。


               最後にみんなで記念撮影📷




 

2023年8月19日土曜日

蓼科合宿

一昨日、昨日と、蓼科で生徒さん達と初めての合宿でした!

生徒さんのお一人が持っていらっしゃる山荘をお借りして、 フルート(トラヴェルソ)のレッスン、伊藤一人さんによる通奏低音の基礎講座、嶋村順子さんによるアレクサンダー・テクニークのワークショップと、2日間(実質1日?)にギュッと詰まった合宿でした。

何より環境が素晴らしかった・・。
大きな窓の向こう一面が森になっていて、とても開放的だけど落ち着く山荘でした。




レッスンなどをしたサンルームからの眺め











リビング。











レッスン中・・・






伊藤一人さんによる通奏低音基礎講座







嶋村順子さんによるアレクサンダー・テクニークワークショップ








色々なご縁と奇跡が重なって開催でき、無事に終えられました!

有難うございます!





2023年8月13日日曜日

緑葉よ、萌え出づれ

演奏会のご案内続きですが、11月5日と6日には、
『緑葉よ、萌え出づれ ~フランス・バロックの世俗歌曲~』
と題した演奏会を行います!

5日(日)は、毎年行っている、入間市文化創造アトリエ・アミーゴでの
「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ」のvol.13 として。

6日(月)は、都内公演として、日暮里サニーホールで行います。


この演奏会の企画のいきさつは、私の歌の師匠、夏山美加恵さんとぜひ演奏会をしたい!という所から始まっています。
美加恵さんの歌から学ぶところがとても大きいので、フランス・バロックの歌を、フルートで吹けるようにアレンジしてある、オトテールの「エールとブリュネット集」という曲集を取り上げて、美加恵さんに歌っていただき、私はフルートを吹く、というのが良いではないか! しかも同じ旋律だったり、デュオだったりで! と思い立ったのがきっかけです。

そしたら、通奏低音を、テオルボの佐藤亜紀子さんというとても信頼できる方にお願いでき、さらに、ヴィオラ・ダ・ガンバも入れた方がいいんじゃない? ということになって、美加恵さんの留学時代からのお仲間である、森川麻子さんという、最近ヨーロッパから帰国されたばかりの(ヨーロッパの第一線で活躍されていた)ガンバ奏者の方を誘ってくださいました。

さらに、やっぱり「エールとブリュネット集」は、フルートデュオの曲がたくさんあるから、もう一人フルートの人がいた方がいいのでは? ということになり、私がいつも遠くからひっそりと(?)尊敬している、菅きよみさんに思い切ってお声がけしたところ、引き受けてくださいました。

そんなわけで、とても豪華な顔ぶれとなりました。

曲決めなどで、すでに2回ほど集まっているのですが、皆さんとてもフランクに前向きに、楽しんで関わって下さり、有難い限りです。

私自身がとても楽しみです!
なにしろ、曲決めで集まった時に、すでに素晴らしい演奏が繰り広げられていて、なんとも贅沢な気分になったので!
ぜひぜひ皆様にも、お楽しみいただければと思っています。

いつもチラシをデザインしてくれている、友達の温子さんによるチラシも、今回も素敵です↓









































皆様のご来場をお待ちしております!

*****

緑葉よ、萌え出づれ Feuillages verds naissez

~フランス・バロックの世俗歌曲~ 


【プログラム】 J.-M.オトテール「エールとブリュネット集」より
M.-A.シャルパンティエ / 緑葉よ、萌え出づれ
M.ランベール / 岩よ、聞こえないのでしょうか
M.ランベール / 甘い休息を味わいましょう
M.de ブセ / やさしいウグイスよ、なぜ
S.deブロッサール / 愛しいリゼットよ、やめてください
作者不詳 / 素敵な羊飼いのティルシス  他

【演奏】夏山美加恵(歌)、菅きよみ、新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、佐藤亜紀子(テオルボ)

 

【入間公演】 

古楽器で楽しむバロック音楽 in アミーゴ! Vol.13 

2023115日(日)14時開演(13時半開場)

会場:入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール

       (入間市仏子766-1。西武池袋線仏子駅北口徒歩5)

入場料:3000

チケットご予約、お問合せ:コンサート事務局 メールbaroque.office@gmail.com 

電話 050-7132-0903

チケットお取り扱い:入間市文化創造アトリエ・アミーゴ 電話 04-2931-3500

後援:入間市教育委員会

 

【日暮里公演】

2023116日(月) 昼公演 14時開演(13時半開場) 夜公演 19時開演(18時半開場)

会場:日暮里サニーホール コンサートサロン

   (荒川区東日暮里5-50- ホテルラングウッド4階 JR日暮里駅南改札口より徒歩2分)

入場料:4000

チケットお取り扱い:tiget https://tiget.net/events/259204 

チケットご予約、お問合せ:コンサート事務局 メールbaroque.office@gmail.com 

 

 


2023年8月9日水曜日

古典派の知られざる室内楽曲を求めて

演奏会のお知らせです!

9月12日(火)、中野のSpace415にて、「古典派の知られざる室内楽曲を求めて vol.1 マンハイム楽派を中心に」という演奏会を行います。

それぞれ何度も共演してきた弦楽器の方達と、これから古典派の知られざる室内楽曲を探求していけたらと思っています。

とりあえず第1弾。

マンハイム楽派の作品を中心にお届けいたします。

これからまたこちらのブログでも、マンハイム楽派について、書いていけたらと思います。

皆様のご来場をお待ちしております♪


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古典派の知られざる室内楽曲を求めて

~ vol.1 マンハイム楽派を中心に ~

18世紀半ば、ドイツ南西部のマンハイムに1つの楽団が登場しました。
当時の人をして”音楽を聴くならマンハイムに行くしかない”と言わしめたほどのこの楽団には、作曲にも秀でた人も何人もおり、彼らの作品はモーツァルトやベートーヴェンにも影響を与えました。
マンハイム楽派の音楽。そこには新鮮な驚きがたくさん詰まっています。
この演奏会では、マンハイム楽派の作品を中心に、ウィーンで活躍したホフマイスターと、イタリア人ボッケリーニの作品も併せてお楽しみいただきます。


【プログラム】

C.シュターミッツ:フルート四重奏曲 ニ長調
E.アイヒナー:フルート四重奏曲 イ短調
F.ジャルディーニ:フルート四重奏曲 ニ長調
K.J.トエスキ:フルート四重奏曲 ニ長調
L.ボッケリーニ:弦楽三重奏曲 変ホ長調
F.A.ホフマイスター:フルート四重奏曲 ト長調

【演奏】
新井道代(フルート)、宮崎桃子(ヴァイオリン)
廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ) 
〈ピリオド楽器使用〉

2023年9月12日(火) 
昼の部 14時開演(13時半開場) 夜の部 19時開演(18時半開場)
会場:space415
入場料:3000円
ご予約:tiget http://tiget.net/events/247115
ご予約、お問合せ: メール baroque.office@gmail.com (コンサート事務局)





  

2023年8月8日火曜日

ドゥヴィエンヌ

ドゥヴィエンヌの館は・・

遠くから見ると華奢で華やかで端正だったが、

中に入ってみると、作り込まれた様々な色合いの部屋が次々に現れる、

探検し尽すには体力も頭脳も必要な実に味わい深い館であった。

時にシンフォニーのような重厚さ、そして時に革命のざわめきさえ感じさせる・・・。



8月6日、インエフにてドゥヴィエンヌのトリオ op.19 全6曲をフルート西田紀子さん、ガンバ中山真一さんとともに演奏しました♪

写真が・・、演奏後のお疲れさまの一杯しか残っていません・・。




2023年8月5日土曜日

明日はインエフでライブです

明日、8月6日、15時から、大泉学園のインエフにて、
フルートの西田紀子さんと、ヴィオラ・ダ・ガンバの中山真一さんと
ドゥヴィエンヌのトリオ op.19 全6曲を演奏するライブがあります!

昨日リハーサルに行ってきました。
どれもおしゃれで凝った曲ばかりです。

お時間ございましたら、夕涼みにいらして下さいませ。

8月6日(日)15時~
大泉学園 インエフ https://in-f.live/site/

チャージ 3000円 + 2オーダー

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中山さん宅のぼんちゃんが音楽監督です↓


2023年8月1日火曜日

「ロンドンの外国人作曲家たち」無事終演しました

7月30日に、コルテ・デル・トラヴェルソ vol.16 「ロンドンの外国人作曲家たち」が無事に終演いたしました。

猛暑続きで、かなり暑さにやられていましたが、意外と元気に終えられた自分にびっくりしています。

今回は、プログラムノートの代わりに、私が、ヘンデルさんにインタビューをしてきたことにして(?)、インタビュー記事を書く、ということを思いつき・・・、【ヘンデル氏にインタビュー】という紙をプログラムに挟んでみました!










友人に作ってもらったお気に入りの衣装を着て、素敵な共演者のお二人に支えらて、最後まで楽しく出来て感謝です。

暑い中お越し下さった皆様、本当に有難うございます。


さて、8月6日には、大泉学園のインエフで、フルートの西田紀子さんと、ガンバの中山真一さんとのライブがあります!

ドゥヴィエンヌのトリオ op.19 全6曲を演奏します。

お時間ございましたら、ぜひ遊びにいらして下さい!




8月6日(日)15時~

大泉学園 インエフ  https://in-f.live/site/
[片っ端トリオ]
西田紀子 Noriko Nishida / フルート
新井道代 Michiyo Arai / フルート
中山真一 Shin Nakayama / ヴィオラ・ダ・ガンバ
チャージ3000円+2オーダー以上