2022年11月13日日曜日

ケーナ

今日は昼間、はるばる東戸塚からレッスンに来てくださった生徒さんのレッスンをしました。

モダン・フルートでバロックの曲を演奏したいということで、へンデルのオンブラ・マイ・フに取り組みました。

曲自体は良い感じに吹いていらっしゃったので、少し気になった腕の使い方、アンブシュアの作り方、吹く時の息の方向性のイメージなど、提案してみました。
1時間では盛りだくさんだったかなと思いますが、すごく変化があって興味深かったです。

私自身は、特にアンブシュアの作り方などを、細かく言語化して習った記憶はないのですが(もしかしたら、覚えていないだけで教わっていたかも?!先生方、すみません。)、
自分が教える立場になって、どう言ったら分かってもらえるかなぁと色々と考えて、最近は自分なりに言語化することを心がけています。

そして、自分がなるべく楽に息長く演奏していくにはどうしたら良いのかなぁと思って、太極拳や野口体操などを習って演奏にも生かそうとしているので、生徒さんの演奏を見る時も、体全体を観察できるようになってきたかなと思います。

まだまだ教える立場としても学ばないといけないですが、以前に比べたら、色々と提案できるようになってきたかなと思います。
レッスンに来てくださる生徒さんのおかげです。


そして、タイトルにある“ケーナ”ですが、
そのレッスンの後、ダッシュで新所沢の松明堂音楽ホールへ。
開館25周年記念コンサート、ケーナの岩川光さんの演奏会に行きました。

ケーナでルネサンス音楽もバッハのパルティータも、ドビュッシーのシリンクスもやってしまう、すごいコンサートでした。

ケーナは生でじっくり聴くのは初めてでしたが、オーボエの曲の時にはオーボエの音、フルートの曲の時にはフルートみたいな音、に聞こえるのが不思議でした。

なんだか不思議な世界に迷い込んだような、まだ言葉にうまくできない、そんな2時間でした。