2023年1月11日水曜日

今日の学び

今朝、久しぶりに太極拳に行ってきました。
太極拳の練習に行くと、いつも体も気持ちもすっきりするのですが、今日は特に、なんとなく溜まっていた疲れがすっきりしました!

やっぱり太極拳とフルートは私にとって、最大のマインドフルネスの山だなぁ・・

などと思い、帰宅後、良い気持ちでフルートの練習をし始めたのですが、

そう言えば、13日の本番で着るドレスを着て吹いてみよう、ついでに履こうと思っているハイヒールの靴も履いて吹いてみよう、と思ってやってみたところ、
思ったよりも肋骨が圧迫され、体の重心がよく分からない!
もはや普段からハイヒールは卒業(?)している私には、かかとが地面から浮いているって、すごく変な感じで吹きにくい・・・。

でもやっていれば慣れるのか? 
でもこんな状態で本番吹くことを考えたら緊張してきたー、きゃー、

となったところで、せっかく太極拳で得たマインドフルネス状態が完全に失われていることに気が付きました・・。

ひとまず、楽器を置いてみる。
体を観察してみる。
体のどこか楽なところはあるかな? と思うと、なぜか緊張がゆるむ。

ふと、ドレスの内側に、(多分、ドレスをホールドするための)ゴムバンドが付いていたのを思い出し、それを取ってみたらどうなるんだろう、と思って、取り外してみた。
そしたら、肋骨への圧迫がかなり減って、これなら呼吸も邪魔されなさそう、という感じになった。

しばらくそれで吹いてみて、また、ふと、そもそもハイヒールである必要があるのだろうか? と思い始めた。
ドレスの裾は、少し床につくかもしれないけど、最も自分の心身を開放したいと願っている場で、すごく不慣れなハイヒールの靴を絶対に履かないといけない理由ってあるのか?

・・で、最近本番で履いているシルバーのぺたんこ靴で吹いてみた。
・・・音、蘇る。

とりあえず、めでたしめでたしですが、たかだか30分から1時間くらいの出来事でしたが、色々動揺して妙に疲れました。

疲れたのですが、自分が色々なことに反応して、意識が外に外にと向いていっている(ごく軽いパニック状態になっている)ことに気が付いて、いったん手を止めて一呼吸置いたら、元の自分に戻れた、 という流れを経験できて、良い学びでした。

明日はリハーサルです。
楽しんできたいと思います。

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♪ 1月13日(金)10:30~
「所沢市新春のつどい」

所沢市民文化センターミューズ アークホール

デュオ・プラタナスとして、ピアノの村本麻里子さんとモダン・フルートで演奏します。
曲は、春の海、モーツァルト/アンダンテ、中国地方の子守歌、シュテックメスト/歌の翼による幻想曲 等。

こちらのページから来場のお申込みが出来ます。

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♪ 1月21日(土)14時開演
「Musique de la flute traversiere vol.1 ~18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き~」

【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ)

【会場】松明堂音楽ホール
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)
【ご予約、お問合せ】コンサート事務局 baroque.office@gmail.com

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♪ 2月14日(火)夜
大泉学園 in F (インエフ) ライブ
フルート2本とヴィオラ・ダ・ガンバによる、アーベルとハイドンのトリオ

【演奏】西田紀子、新井道代(フルート)、中山真一(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

詳細は追ってお知らせ致します。

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