2013年9月20日金曜日

木香職人+ デビューコンサート終了!

9月11日(水)、大泉学園ゆめりあホールにて、
ピリオド楽器(古楽器)による木管五重奏のアンサンブル、木香職人+(もっこうしょくにんぷらす)の初めてのコンサートが無事終了いたしました!

オーボエの杉本さんに、”木五をやろうよ!”と声をかけてもらったのはもうかれこれ2年くらい前??だったのですが、それから本格的に始動したのは今年の1月からでした。

今回のコンサートでは、A.グレンザーの8キーモデルというもので演奏しましたが、
これは普段私が吹いているバロック・フルートに、遠からずも近からず・・・という感じで、
楽器の重さや指使いなどが大分違うので、かなり練習が必要でした。

曲は、ざっくり言って大体ベートーヴェンと同じ位の時代のものなので、
たまにベートーヴェンの交響曲っぽいかも?と思うような所もあり、なかなか楽しいのですが、
何しろ、自分の技術的な問題も山積みな上に、キャラクターの異なる管楽器が5本だけで
アンサンブルをするので、合わせにも緻密な作業が必要です。

古楽器で木管五重奏をしているグループはあまりないですし、自分でも初めてだったので、
正直、どのくらい出来るのか、どのように受け止められるのか不安でしたが、
やってみて、それなりの手応えと、またまた山積みの課題を見つけることが出来ました。

課題が消えることはないのでしょうが、自分にプラスになる面を大切にしながら、
このアンサンブルを大切に続けていけたら、、、と思います。

ご来場くださった方々、どうも有難うございました。

                
                        本番中 ↓

 
コンサート後に・・・・↓
 
 



2013年8月18日日曜日

バロック・ダンス

昨日、今日と、古典舞踏研究会主催の夏期講習会に参加してきました!

記事のタイトルは”バロック・ダンス”ですが、、、
1日目はルネサンス・ダンス、2日目の今日はバロック・ダンスでした。

バロック・ダンスに初めて触れたのは、かれこれ10年位前の、やはりこの研究会の夏期講習会でした。それ以来、機会があればやりたいと思い、断続的に色々な教室に参加しましたが、あくまで断続的だったので、やっては忘れやっては忘れ・・・、でここまで来ましたが・・・。

今回は、あまり難しいことはせず、とりあえずこれだけやりましょう、という感じのクラスだったので、
割と余裕を持って楽しく踊れました。

ガボット、メヌエットなど、バロックの舞曲を踊るので、演奏のときに役立つのでは、と思い始めたバロック・ダンス。
実際、どの位役立っているか謎な部分もありますが、ダンスを踊るということ自体が純粋に楽しく、
また難しく、今後も機会を見つけて続けていきたいと思います。

また今日は、同じクラスに、同じ大学出身のヴィオラ奏者の先輩もいらしていて、10数年ぶりにお会いするという嬉しいこともありました。
その先輩に撮っていただいた写真です。
先生の衣装をお借りして、最後の発表会で踊りました!

















来る10月26日(土)には、地元でのコンサートシリーズ、「古楽器で楽しむバロック音楽」の第6回目を行いますが、そこには、今回の夏期講習でも講師を勤めておられた服部雅好さんと、武田牧子さんにゲストでいらしていただいて、バロック・ダンスを踊っていただきます。
皆さま、是非、優雅なバロック・ダンスを観にいらして下さい!







2013年8月14日水曜日

木香職人+コンサートのお知らせ

来る9月11日(水)、大泉学園ゆめりあホールにて、ピリオド楽器(古楽器)による木管五重奏の演奏会を行います。

木管五重奏は、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンという編成のアンサンブルですが、レパートリーは大体18世紀後期から始まり、近、現代にまで至ります。

音大でのアンサンブルの授業などでも取り入れられている編成なので、私も、モダン・フルートを勉強していた学生時代、色々な曲をやりました。
中でも、ダンツィ(1763~1826)やライヒャ(1770~1836)の作品は木五(木管五重奏の略です・・)の定番ともいえる曲で、特に何の疑問も持たずに演奏していましたが、良く考えればこれらの曲も、ベーム式と言われるモダン・フルートが開発される以前に書かれた曲なので、当時は”古楽器”である多鍵フルートと呼ばれる楽器で演奏されていたのです。

 
多鍵フルートは、キーが一つのバロック・フルートに、半音階やトリルなどが演奏しやすくなるように
さらにキーを足していった楽器で、大体18世紀終わりごろから、画期的なベーム式モダン・フルートが普及するまで使用されていました。

ベーム式が開発されたのは1830~40年代ですが、それが本当に普及しきったのは20世紀に入ってからとも言われており、案外最近まで、”古楽器”である多鍵フルートが使われていたのでは、と考えると意外に身近に感じられるかも知れません。

今回の演奏会では、そんなダンツィやライヒャの作品を中心に、それぞれの奏者が、当時使われていたタイプの楽器で演奏します。
モダン楽器と比較して聴いていただいても面白いと思いますし、ただその響きに身を任せていただいてもよいと思います。

ぜひ皆様のご来聴をお待ちしております!


職人+(もっこうしょくにんプラス) 
ピリオド楽器で木管五重奏
デビューコンサート!

2013年9月11日(水)19時開演(18時半開場)
大泉学園ゆめりあホール (西武池袋線大泉学園駅北口徒歩1分)
全席自由 前売り2500円、当日3000円

*プログラム* F.ダンツィ: クインテット B-dur op.56-1
           A.ライヒャ: クインテット e-moll op.88-1
                   クインテット D-dur op.91-3 
                                                コール・アングレのためのアンダンテ F-dur
                            W.A.モーツァルト:オペラ「ポントの王ミトリダーテ」より
                          アリア「遠く離れて、いとしい人よ」
*出演* 【木香職人+】
        新井道代(フルート)、杉本明美(オーボエ)、横田揺子(クラリネット)、
        永谷陽子(ファゴット)、大貫ひろし(ホルン)
       【友情出演】 横山沙由子(ソプラノ)


お問合せ、チケットご予約: mokko.quintet@gmail.com
チケットお取り扱い: 東京古典楽器センター 03-3952-5515

    

 

                                                


2013年7月19日金曜日

小江戸コンセール第2回演奏会”フランス人” 無事終了。

7月12日(金)、近江楽堂にて、小江戸コンセール第2回演奏会、”フランス人”が無事終了しました。

「小江戸コンセール」は、小江戸・川越とその近辺に住む古楽の演奏家、4人のグループです。
初めてのコンサートは、確か、私のアミーゴでのシリーズで演奏していただいたときでした。
それから、何度も一緒に演奏しています。 
(ですので、”第2回演奏会”というのは、正しくは、近江楽堂でのコンサートが第2回目、ということになります。)

家が近く集まりやすいということもあり、特にコンサートがなくても集まって合わせたりしていたこともあります。そのおかげか(?)、やはり初めの頃に比べたらずいぶんと、アンサンブルとして良くなってきたなぁと実感しています。

リハーサルはいつも、居心地の良いチェンバロの佐藤さん宅で。
わいわいとお茶とお菓子を囲んでの休憩時間が特徴の(!?)リハーサルですが、こういう時間を経て気心の知れた仲間になり、また演奏にも反映されるのかも知れません。


当日は、予想以上にたくさんのお客様がいらして下さいました。
うれしかったのは、自分達が手で売ったチケット以外に、普通にチラシやネットの宣伝を見て、チケットセンターや楽器店などでチケットを購入して来てくださった方がたくさんいらしたということです。

このように少しずつ活動の場と、聴いてくださるお客様が増えていくことに感謝いたします。

次回の小江戸コンセール、時期は未定ですが、プログラムは、今回の打ち上げの時に既に決定いたしました! (変わるかもしれないのでここに書くには控えます、、)
またそれぞれがそれぞれの場で活動し吸収したものを、持ち寄って、新たな気持ちで音楽が作れるといいなと思います。

***

 2013年7月12日(金)

 小江戸コンセール 第2回演奏会
 「フランス人」

  M.マレ: トリオ曲集より 組曲第3番 ニ長調
  J.-M.オトテール: 組曲ホ短調 作品2-4
    F.クープラン: 『諸国の人々』より 第1オルドル「フランス人」
  J.デュフリ: 三美神
     M.マレ: ソナタ「ラ・マレジェンヌ」
  J-M.ルクレール:音楽の愉しみ第2番 作品8 

             小江戸コンセール
  新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、天野寿彦(バロック・ヴァイオリン)
  田中孝子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、佐藤麻衣子(チェンバロ)

2013年6月24日月曜日

発表会

6月22日(土)、私の生徒さんを中心に、発表会をしました!

今まで、他の先生の発表会に参加させていただくことはありましたが、自分が主催して自分の生徒さん中心で行うのは初めてでした。
場所は、私がいつも「古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ!」を開催している、入間市文化創造アトリエ・アミーゴ!のスタジオ棟です。

↓円形(多角形?)になっていて、かわいらしい、とても素敵な建物です。










参加してくださったのは、ピアノ1人、モダン・フルート3人、トラヴェルソ1人、ヴァイオリン1人(他の先生の生徒さん)でした。
プログラムも、キラキラ星からバッハのパルティータまでと、とても幅のある楽しめるものでした!
皆さん、緊張しつつも、今までの練習の成果がしっかりと現れている演奏をしてくださって、良い発表会になりました。

私も、最後に講師演奏ということで、モダン・フルートを演奏しました。
ピアノ伴奏は、弓削田綾美さん。実は中学校の吹奏楽部の先輩で、最近偶然にも再会し、お世話になっています。
この日も、生徒さんと私の伴奏で素晴らしいサポートをして下さり、大感謝!でした。










私も色々と勉強になった1日でした。

発表会、また続けていけたらと思っています。
皆様、お疲れ様でした!















2013年6月11日火曜日

オトテール・コンサート無事終了しました

6月9日(日)、Hotteterre ~オトテール・ル・ロマン没後250年記念コンサート~ が無事に終了いたしました!

古楽研究会SPACE1Fは、こじんまりとしたサロン風の部屋ですが、中に入ると壁が暖かいピンク色で塗られていて、心が落ち着きます。
そして、響きも暖かく、気持ちよく集中して演奏できた、ような気がします!

共演者の菊池香苗さん、西谷尚己さん、伊藤一人さんは皆さん本当にいい感じの方々で、リハーサルもとても楽しかったです。

コンサートで吹いた楽器は、今回がデビュー戦? というか、初めて本番で吹きました。
もちろん反省は色々ありますが、いい感じに吹けているかも~?という瞬間もたくさんあったので、
また色々次に生かしていきたいと思います!

さて、次は、7月12日の近江楽堂でのコンサートです! 



2013年5月18日土曜日

オトテールフルート

そろそろ6月9日の、古楽研究会SPACE1Fでのコンサートが近づいてきました!
このコンサートでは、私と菊池香苗さんのフルート組は、”オトテール”モデルのフルートで演奏します。

”オトテール”モデルのフルートは、18世紀の前半にフランスで用いられていた楽器で、
大きな特徴としては、ピッチがA=392であることがあげられます。

普段、古楽の演奏会で用いられるピッチは、A=415で、これは、現代のピッチからすると半音低いのですが、A=392になると、さらに半音低く、現代ピッチよりは全音分低いことになります。

なので、例えば”レ”の音を、このオトテールモデルのフルートで吹いても、現代のピッチに耳が慣れている方には、それが”ド”に聞こえる、ということになります。

それから、普段私が用いているバロック・フルートは、オトテールモデルよりも後期のもので、全体が4分割できるのですが、オトテールモデルは、3分割にしかできないようになっています。
なので、真ん中の胴部管が長い!です。


実際に演奏するときには、まず、構えると、普段吹いているモデルのものよりも管体が長くて太い(ピッチが半音低いので)ので、指を普段より大きめに開かないと穴に届かない、、、ということになります。
そして、楽器自体も、普段吹いているモデルよりかなり重いので、初めは結構、腕などが疲れました!

私のオトテールモデルのフルートは、杉原さんという日本人の製作家の方が作ったものです。
もともと、知り合いのトラヴェルソ奏者の方が使っていたものを買わせていただいたのですが、頭部のキャップと、頭部管と胴部管をつなぐジョイント部だけ、新たに杉原さんに作っていただきました。

つい先日、そのキャップとジョイント部が来たのですが、黒地に白のラインが入っていて、なかなかモダンで新鮮です!

楽器自体も、しっかりとふくよかに鳴ってくれて、とても気に入っています。

コンサートまで、この楽器とともに、オトテールの世界を愉しみたいと思います!