2026年8月17日月曜日

作曲家紹介 ♪ヴェンドリングの巻♪

これから、9月13日の演奏会で取り上げる作曲家のご紹介を少しずつしていきたいと思います。

今日は、J.B.ヴェンドリング(1723 -1797)です。



ヴェンドリングの名前を聞いて、知ってる!と思った方は、すごい!

フルートをやっている人でも、みんなが知っているわけではないと思われる、知る人ぞ知る、作曲家です。




作曲家と言っても、当時はフルート奏者としての顔の方が大きかったと思います。

ヨーロッパ随一の楽団として名を馳せたマンハイム宮廷楽団のフルート奏者として活動した人で、その腕前はモーツァルトの父、レオポルドをも唸らせた人。

職探しの旅でマンハイムを訪れ長期滞在したモーツァルトは、ヴェンドリングと親しくなり、ヴェンドリングを通じて紹介された医師、ドゥ・ジャンの依頼によりフルート協奏曲第1番と第2番、そしてフルート四重奏曲第1~3番が作曲されました。(訳あって、初めの依頼の曲数とは少し違ってしまったのですが・・・)

ヴェンドリングはモーツァルトからの信頼も篤かったと見えて、交響曲「パリ」(1778)、そしてオペラ「イドメネオ」(1781)の初演で演奏しました。「イドメネオ」では、ヴェンドリングの妻と義理の妹が歌手として参加するなど、家族ぐるみで関わったということです。


そんなフルートの名人、ヴェンドリングが作曲するフルート四重奏とは・・・??

もちろん、超技巧的です!

これでもかという位、フルートが技巧的に吹きまくります。

ですが、緩徐楽章では一転して、奥深いドラマチックな歌を聞かせます。

ぜひ聴きにいらしてください♪


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2026年9月13日(日)15時開演(14時半開場)
古典派の知られざる室内楽曲を求めて
vol.4  モーツァルトの隣人たち

プログラム】
J.C. バッハ:フルート四重奏曲 ハ長調 W.B.58
J.B. ヴェンドリング:フルート四重奏曲 ト長調 Op.10-1
J.B.ヴァンハル:フルート四重奏曲 イ長調 Op.7-5
F.J.ハイドン:フルート四重奏曲 ハ長調 Op.5-6
ヴラニツキ:フルート四重奏曲 ホ短調
W.A.モーツァルト:前奏曲とフーガ K.404a より


【演奏】新井道代(フルート)、宮崎桃子(ヴァイオリン)、廣海史帆(ヴィオラ)、野津真亮(チェロ) 〈ピリオド楽器使用)

【会場】ムラマツホール (新宿区西新宿8-11-1  日東星野ビル2階。
 丸の内線西新宿駅1番出口より徒歩1分、西武新宿駅より徒歩12分)

【入場料】3500円
【ご予約】〈Tiget〉https://tiget.net/events/502964
【ご予約、お問合せ】baroque.office@gmail.com (コンサート事務局)