2023年1月7日土曜日

中国地方の子守歌

 レッスンも本格的に始まって、御茶ノ水の教室にも行ったりしながら、1月のトラヴェルソの本番とモダン・フルートの本番の、それぞれのリハーサルが入り組んできて、それなりに忙しい気持ちになります。

が、その時々で目の前のことに集中しようと思います。


今日は、夕方、駅から帰ってくる時に、いつもと違う道を歩いたら、ちょうど少し高台になっていて、向こうの方に富士山のシルエットが見えました。

こんなに近所なのに、今まであまりちゃんと見ていなかったな~と思いました。

過去の栄光や不確定の未来よりも、今日という日を大切に

という言葉を思い出しました。
(前に雑誌で読んで書き留めておいた…)


昨日は、チェンバロの中川岳さんと21日の松明堂での演奏会のための初リハーサルでした。
すごく才能のある人・・と言ったら、ご本人は嫌がるかもしれませんが、
頭も良くてチェンバロも上手で人柄も良くて、
こういう方が世の中にいらっしゃるのだなぁ・・・と思ってしまう。

一緒に演奏していると、その音楽と響きが本当に豊かで、大海原にいる気分になります。
でも迷子になることはなくて、ちゃんと道先案内もしっかりしてくれるので、
ちゃんと港に辿り着けます。


タイトルの「中国地方の子守歌」。
1月13日の、「所沢市新春の集い」で演奏します。
中国地方に伝わる子守歌を、山田耕作が伴奏も書いたもの。

その楽譜の、ダイナミクス(強弱)や表情の指示がものすごく細かい。
1音1音に対して、これはp、これはpp、これはf、とか書いてある感じ。
そして、それぞれの間のクレシェンドやディミヌエンドや表情指示も細かく書いてある。

外国人にも演奏できるように書いたのかな? とか、
最近の若いもんはこのくらいせんと一本調子で演奏しよる、と思って書いたのかな? とか思った。

でもよく考えたら、18世紀に大著「フルート奏法試論」を書いたクヴァンツも、
その本の中で、そのように細かく、ダイナミクスやニュアンスを考えなさい、と書いていた。

考え抜いて、でもその先にある、自然に聞こえるところまで、もっていきたい。


2023年1月4日水曜日

10周年

 実は今日、私の誕生日なのですが、同時に結婚10周年でもありました。

10年・・・。

え、もうそんなに!? という感じです。
色々あったような気もしますが、おおむね平和で穏やかな日々だったように思います。

親友のような、カウンセラーのような、マネージャーのような夫です。


ところで、年末に、生徒さんから絵本をいただきました。




















私が良く日記を読んでいる、北鎌倉の円覚寺管長、横田南嶺老師の最新刊です!
その生徒さんは、お寺の住職の奥様なのですが、レッスンの時に、よく横田老師の話で盛り上がっていました。
生徒さんは横田老師とたまにお会いする機会があるそうで・・・。

パンダが、自分がパンダだと知らずに、動物園にパンダ見学に行ったり、パンダになりたいと、笹を食べてみたり目の周りを黒く塗ってみたりするのですが、ある時、はたと、自分がパンダだったと気が付く、という話です。

人は皆、それぞれが仏であるのに、それに気が付くのが難しい、気が付くために修業が必要である、ということの例えだそうです。


2023年1月2日月曜日

明けましておめでとうございます。

穏やかに新年を迎えております。

年明け割とすぐにリハーサルがあったりするので、練習しつつ、でも正月気分も味わいつつという感じです。

昨日の夜は、”男はつらいよ”の「おかえり寅さん」を観て、何度も涙腺が緩み、
夫に不思議がられました。

今年の抱負は・・・、というと、あまり特別なことはないのですが、
さらに前に進んでいけるように精進したいと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。


写真は、12月25日にあった歌のクリスマス・コンサートの時に撮っていただいたものです。
すごく綺麗だったので、ここにも載せておこうと思います。






























鐘の係を仰せつかり、緊張の瞬間。



(撮影:岡田純様)

2022年12月31日土曜日

大晦日

つい昨日、2022年になったような気もするのに、もう大晦日!?
あまりの早さに驚きです。

今年も熱心で愉快な生徒さん達にレッスンに来ていただき、また、新しい生徒さんを何人もお迎えして充実した日々でした。

生徒さん達と、アレクサンダー・テクニーク教師の嶋村順子先生(実は私のトラヴェルソのレッスンを受けて下さっている)のワークショップを受講する会を始め、すでに5回ほど行いました。

生徒さん達にとっても、私にとっても、とても実りある時間になっていると思います。

8月に予定していた発表会は私のコロナ罹患のために延期になってしまいましたが、2月5日に改めて行います。

演奏活動は・・・、延期が多かったですが、来年は決まっている予定も多く、さらに良いものが出来るように精進したいと思います。

今年3月に行う予定だった松明堂音楽ホールでの演奏会は私の体調不良で延期になりましたが、1月21日に改めて行います。

やっとちゃんと演奏できる!嬉しいです。

9月に行う予定で、コロナ罹患のために延期にさせていただいたコルテ・デル・トラヴェルソの演奏会は、来年7月30日に予定しています。

12月25日のさや堂での歌の演奏会も、とても良い経験でした。

教えていただく発声や歌う時のイメージなどが、フルートにも応用できるものばかりで、自分の中の引き出しが増えたような気がしています。


来年も気付きと実りの多い一年になりますように。

どうぞ良いお年をお迎えください。






2022年12月30日金曜日

仕事納め

今日は10時からリハーサル、15時からは生徒さんが来て、今年の仕事は無事に納まりました。

 リハーサルは、1月13日の「所沢市新春の集い」のためのものでした。 
所沢市民文化センター ミューズの大ホールで、30分演奏させていただきます。
ミューズの大ホールでソロで演奏できるなんて、めったにないことなので、とても楽しみです!

レッスンはトラヴェルソの生徒さんでした。
終わった後に、そういえば、何年前から来てくださっているのかな?と考えてみたら、ほぼ8~9年前!?
え!そんなに前?!と思いましたが、多分そうです。
有難いことです。

仕事納め・・・と言っても年末年始も練習したいと思います。

大掃除は・・するのかな?

*****
【演奏会のお知らせ】
♪ 2023年1月21日(土)14時開演(13時半開場)

Musique de la flute traversiere vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
G.P.テレマン:組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.S.バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
J.C.F.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)中川岳(チェンバロ)

【会場】松明堂音楽ホール http://shomeido.jp/
(西武新宿線新所沢駅東口徒歩2分。所沢市松葉町17-5)

【入場料】3000円 (全席自由)

【ご予約】baroque.office@gmail.com (コンサート事務局)
後援 所沢市








2022年12月27日火曜日

25日の写真

25日のさや堂での演奏会のときの写真をいただいたので、こちらにも載せておこうと思います。
こんな感じで、大きい写本(のコピー)が載った高い譜面台を全員で見上げて歌いました。 当時の修道院などでされていた歌い方だそうです。 一人一人楽譜を見るより、お互いの息づかいがより感じられます。
          終わって挨拶をしている所でしょうか。
 終演後、記念撮影。 まだふとした拍子に、歌った曲が頭に浮かんできて、名残り惜しんでいます♪ またあんな響きの所で歌えたらいいなぁ。

2022年12月26日月曜日

さや堂の演奏会、無事終了しました

 昨日、千葉のさや堂ホールでの、「今日、この子のことを歌いましょう ~中世のクリスマスのうた~」が無事に終わりました。 

  フルートの本番とはまた違った緊張感でしたが、さや堂のすばらしい響きの中で歌うことを楽しめました。 

  夏山美加恵さんと、安邨尚美さんの二重唱やソロが素晴らしくて、後ろで聴きながら、卒倒しそうになっていました! 
一緒に歌わせていただけるなんて、なんとも幸せなことです。 

  さや堂は千葉で、確かにちょっと遠いイメージではありますが、響き、雰囲気ともに本当に素晴らしい所です。
さや堂の入り口。もともと、銀行だった建物を保存しつつ、今はそれを覆う形で千葉市美術館のビルの一部になっています。
           演奏で使った写本。
1回目と2回目の公演の間に、夏山美加恵さんからのサプライズクリスマスケーキが!