来年も、トラヴェルソのワークショップを行いたいと思います。
とりあえず、2月7日と6月28日 で計画しました。
ご興味ある方のご参加をお待ちしております!
**********
トラヴェルソ・ワークショップ 2026
第1回 2月7日(土)
第2回 6月28日(日)
【スケジュール】
13:00~14:45 一般クラス
14:55~15:05 ミニコンサート
フルート奏者、新井道代のブログです。バロック時代のフルート(フラウト・トラヴェルソ)を中心に、その他の時代の古楽器、また、モダン・フルートでも演奏活動を行っています。 トラヴェルソのワークショップも行っています。 トラヴェルソ、モダン・フルートともに生徒さん随時募集中です。
来年も、トラヴェルソのワークショップを行いたいと思います。
とりあえず、2月7日と6月28日 で計画しました。
ご興味ある方のご参加をお待ちしております!
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トラヴェルソ・ワークショップ 2026
第1回 2月7日(土)
第2回 6月28日(日)
【スケジュール】
13:00~14:45 一般クラス
14:55~15:05 ミニコンサート
古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.15 イタリアへの憧れ
2025年11月23日(日)15時開演(14時半開場)
~Program~
J.-M. オトテール:トリオ・ソナタ ニ長調 作品3-2
N. シェドヴィユ(伝ヴィヴァルディ):ソナタ〈忠実な羊飼い〉第6番 ト短調
A. ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ 第1番 変ロ長調
M. ブラヴェ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 作品2-3
P.A. ロカテッリ:トリオ・ソナタ イ長調 作品5-3 他
∼演奏∼
案内人 新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト 岡はるか(フラウト・トラヴェルソ)、富田牧子(チェロ)、崎本
会場:入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分。駐車場に限りがありますの
【入場料】3000円 (高校生以下1000円 *コンサート事務局でのみお取り扱い)
【チケットご予約、お問合せ】 Tel: 050-7132-0903 (コンサート事務局)
【チケット窓口販売】入間市文化創造アトリエ・アミーゴ 04-2931-3500
(窓口販売のみ。公演内容のお問合せはコンサート事務局までお願
Tigetからもお申込み頂けます。 https://tiget.net/events/41701
少し日が経ってしまいましたが、10月18日と19日に、生徒さん達と長野の野辺山に行ってきました。
ほぼ毎年、希望される生徒さんたちと行っているのですが、今年も、バーベキュー、乗馬体験、天文台見学、登山など、盛りだくさんでした!
←こちらは、行きに乗った小海線の特急ハイレイル号。
車内も素敵でした。
高見石という山から、絶景が見られました!
夜は生徒さんの一人のお宅にお邪魔したりして、楽しい二日間でした!
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さて、昨日は、入間市のアミーゴに演奏会の打ち合わせに行ってきました。
ハロウィンの飾り付けがしてありました!
古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.15 イタリアへの憧れ
2025年11月23日(日)15時開演(14時半開場)
~Program~
J.-M. オトテール:トリオ・ソナタ ニ長調 作品3-2
N. シェドヴィユ(伝ヴィヴァルディ):ソナタ〈忠実な羊飼い〉第6番 ト短調
A. ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音のためのソナタ 第1番 変ロ長調
M. ブラヴェ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 作品2-3
P.A. ロカテッリ:トリオ・ソナタ イ長調 作品5-3 他
∼演奏∼
案内人 新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト 岡はるか(フラウト・トラヴェルソ)、富田牧子(チェロ)、崎本
会場:入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分。駐車場に限りがありますの
【入場料】3000円 (高校生以下1000円 *コンサート事務局でのみお取り扱い)
【チケットご予約、お問合せ】 Tel: 050-7132-0903 (コンサート事務局)
【チケット窓口販売】入間市文化創造アトリエ・アミーゴ 04-2931-3500
(窓口販売のみ。公演内容のお問合せはコンサート事務局までお願
Tigetからもお申込み頂けます。 https://tiget.net/events/41701
11月23日(日・祝)に、入間市文化創造アトリエ・アミーゴにて、演奏会を致します。
今回は、「イタリアへの憧れ」というテーマで、イタリア人作曲家の作品や、イタリアの音楽に影響を受けて書かれたフランスやドイツ人の作品を演奏します。
そこで今日は、誰がどのようにイタリアに憧れていたのか?というのを、フラウト・トラヴェルソという楽器からの目線で書きたいと思います。
♪ ♪ ♪
バロック音楽は、17世紀になる頃にイタリアでオペラが上演されたのを機に始まったとされています。
一方でフラウト・トラヴェルソという楽器は、18世紀初頭くらいから、まずフランスで流行した楽器で、その頃のフランス人作曲家の作品はたくさん残っていますが、イタリアではどうだったかと言うと、18世紀初頭だと、実はあまり作品がありません。
(有名なヴィヴァルディのフルート協奏曲集は、1729年頃の出版で、少し後になります。)
トラヴェルソの少しくぐもった、哀愁を帯びたような音色は、イタリア人の趣味ではなかったのか、イタリアで流行っていた楽器は、やはり、ヴァイオリン、そして笛は笛でも音が明るくはっきりしているリコーダー、でした。
フラウト・トラヴェルソがフランスで流行し始めた18世紀初頭というのは、バロック時代(17世紀になる頃から18世紀半ば頃まで)的にはすでに後期(盛期)に入っていて、少し(かなり)遅れてやってきた人(楽器)だったわけですが、この頃フランスの音楽がどういう感じだったかと言うと、ルイ14世の絶対王政によって音楽の趣味も厳しく王の趣味に合うように統制されていたそれまでのフランス音楽の様式に、少しずつ、イタリアの様式が融合されていく、という流れの中にありました。
というわけなので、トラヴェルソの作品は、かなり初期のものはフランスの伝統的な様式で書かれているものもありますが、時代が新しくなるにつれて、段々とイタリア様式が融合されていくのが、楽譜を見ても顕著になってきます。(その辺りについてはまた改めて書きたいと思います)
フランスの音楽家にはやはり、この時代の音楽の先駆者であるイタリアに対して憧れがあったようで、太陽王として君臨したルイ14世の晩年、そして没後には、イタリア音楽の様式を取り入れようとする流れが加速しました。
実際に18世紀前半のフランスのトラヴェルソのレパートリーを演奏してみると、フランスの音楽に特有のアンニュイな雰囲気の中に、イタリア音楽の技巧的なパッセージが混在している曲も多く、トラヴェルソには、イタリアの作品は少ないと言いつつも、イタリア音楽の雰囲気を味わうことができます。
♪ ♪ ♪
演奏会では、お話も交えながら、実際の音でお聴きいただきたいと思います。
このブログでもまたこの話題について書いていきたいと思っております。
皆様のご来場をお待ちしております!
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古楽器で楽しむバロック音楽inアミーゴ
vol.15 イタリアへの憧れ
2025年11月23日(日)15時開演(14時半開場)
~Program~
J.-M. オトテール:トリオ・ソナタ ニ長調 作品3-2
N. シェドヴィユ(伝ヴィヴァルディ):ソナタ〈忠実な羊飼い〉第6
M. ブラヴェ:フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 作品2-3
P.A. ロカテッリ:トリオ・ソナタ イ長調 作品5-3 他
∼演奏∼
案内人 新井道代(フラウト・トラヴェルソ)
ゲスト 岡はるか(フラウト・トラヴェルソ)、富田牧子(チェロ)、崎本
会場:入間市文化創造アトリエ・アミーゴ ホール
(西武池袋線「仏子駅」北口徒歩5分。駐車場に限りがありますの
【入場料】3000円 (高校生以下1000円 *コンサート事務局でのみお取り扱い)
【チケットご予約、お問合せ】 Tel: 050-7132-0903 (コンサート事務局)
【チケット窓口販売】入間市文化創造アトリエ・アミーゴ 04-2931-3500
(窓口販売のみ。公演内容のお問合せはコンサート事務局までお願
Tigetからもお申込み頂けます。 https://tiget.net/events/41701
9月27日の演奏会が終わって、ちょっとぼーっとしていたら、もう10月7日!?
終わったらすぐに、”無事終演しました!”とかブログを更新した方が良いのだろうけれど、なかなか理想通りにはいきません・・。
ですが、演奏会は無事終演しました!!
今回は、費やした時間とエネルギーが結構大きく、終わった後しばらく、ぼーっとしてしまったわけですが、大きな刺激を与えてくれる仲間と演奏会を作る楽しみは十分に味わえて、アンサンブルの仲間には本当に感謝です。
終わってから、かなり読書に没頭していました。
何冊か読みましたが、印象深かったのを挙げると、
『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学』しんめいP著
少し前に、電車の中で宣伝を見かけ、気になっていた本。敬愛する演奏家の先輩が、「読んだよ~、面白かった。」とおっしゃっていたので、購入。
文体は軽くてポップなのですけど、その分すらすら読めて、そして結構深い所の入口までちゃんと案内してくれる感じでした。
巻末に、お勧め図書がまとめてあり、今はその中から気になるのを順に読んでいます。
それから、 『ちづる 娘と私の幸せな人生』 赤崎久美著
8月末に、母の友人が主催している野外での映画会が愛知県の知多半島であり、『ちづる』という、自閉症の妹を持つお兄さんが撮った映画を観たのですが、この本は、その兄妹のお母さんが書いたもの。
映画では描かれていなかった、家族の歴史や、自閉症のちづるさんを育てる大変さや喜びがダイレクトに伝わって来て、すごく引き込まれて読んでしまいました。
さて、そろそろ次の準備に本腰を入れなければ、と昨日練習計画を立てた所です!
11月23日に、入間市文化創造アトリエ・アミーゴで続けているシリーズのvol.15があります。
とりあえずチラシはこちらです!9月27日の演奏会まで、一か月を切りました!
この暑~い夏は、多鍵式フルートの練習に費やしていました。3年ぶりに人間ドックに行ってきた。
早速、血液やその他もろもろのデータをもらい、大体、正常値内で、スリランカ旅行記、時間がある時は書けていたのですが、色々とやることが増えてきて、ほっぽってしまいました!
とりあえず、写真だけ載せておきたいと思います。
かなりカラフルな色づかいで、天井にもフレスコ画模様がびっしりと描かれていました。
森の中の素晴らしいホテルに泊まりました。
ベランダに出ようとしたら、早速猿がやってきて、ベランダでのんびりは断念。
森の中に突如現れる巨大な岩、シーギリヤ・ロック。5世紀にはここの頂上に王宮があったそうです。
今は観光用に、断崖に階段が付けられていて、
上まで登れるようになっています。
見た目よりは、あっさりと頂上に登れました!
頂上からは一面の森、大自然が一望できます。
ブッダの歯の部屋を通り過ぎて、そのまま列に付いていくと、後方にも仏像のある部屋がいくつかあって、それぞれの部屋に、色とりどりの花が添えられている。お経を読むお坊さんもいて、ここは静かに参拝できそうな感じ。
お賽銭のカゴがあって、私も出そうと思ったが、スリランカルピーのお札を見慣れていないので、お財布を開けてもどれが何ルピーのお札だかすぐには分からず、お財布を開けたままもじもじしているのも、どうかと思って、断念・・・。
でもこの小さな部屋では静かにお参り出来て、なんだかしみじみとした気分になれた。
早朝のお参りを終え、まだ朝ご飯を食べていない私たちは一度ホテル(歩いて5分位の近い所)に戻った。
この日の朝食は、イングリッシュ・ブレックファースト、ということで、まず果物の盛り合わせ(量はかなり多い)が出てきて、パンや卵料理、サラダやウィンナーの載ったプレートが出てきた。
そして、本場スリランカで飲む、セイロンティー✨
かなり期待して口に運んだが、意外にあっさりしていて、水のようにするするッと喉を通っていく感じだった。
もしかしたら、自分は紅茶に、もっと別のものを求めていたのかもしれない。
もっとグッと来るような渋みとか苦みとか、マリアージュのフレーバー付き紅茶にあるような、華やかな香りとか。
自分用のお土産にスーパーで紅茶を買って、今、毎日のように飲んでいますが、毎日、日に何杯も飲むなら、こういうスルスルと喉を通るものが良いのかもな、と思ったりしています。
毎日暑いですね・・・!
この暑さも落ち着いている(と思いたい)頃、9月27日(土)に、古典派の知られざる室内楽曲を集めた演奏会があります。
2年前から古典派の(知られざる)カルテットなどを演奏してきた仲間と、3回目の演奏会です。
1回目はマンハイム楽派を中心としたプログラム、2回目はフランス革命に焦点を当てたプログラムで、今回は、ギロヴェッツ、ヴィオッティ、ダンツィ、ロッラといった人たちの作品を取り上げます。
なかなか聴く機会がない曲たちだと思いますが、それぞれに素敵です。
私は、多鍵式フルートで演奏します。
この夏はさらに多鍵式フルートと仲良くなりたい!
**********
2025年9月27日(土)14時開演
古典派の知られざる室内楽曲を求めて
vol.3 初期ロマン派への萌芽
モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンなど、大作曲家の陰に埋もれた音楽家達。
13日(日)は、チェロの富田牧子さんと2人だけで、F.クープラン、オトテール、ブラヴェなどを演奏するコンサートでした。
前にも書いたかもしれないのですが、富田さんとお知り合いになったのは、私が富田さんのリサイタルをふらりと聴きに行ったことがきっかけでした。
特に面識はなかったのですが、チラシを見てなんとなく気になり、出かけてみたのでした。
その時の演奏がすごく良くて、音楽に向き合う姿勢のようなものにすごく感銘を受けて、なんだかポワ~ンとして帰ってきたのです。
でもポワ~ンとしているだけではなくて、この気持ちをぜひお伝えしたい!と思い、後からメールを差し上げたら、お返事をいただき、ぜひ遊びに来て下さい、ということでお宅にお邪魔して音出しをしたりして、本番もぜひしましょう、ということでトントン拍子でコンサートをすることになりました。
・・・いや、トントン拍子、というのはちょっと間違いで、昨年の12月に開催するはずだったコンサートですが、ちょうどその時、私は腕がずっと痛いという不調に見舞われていて、無理をお願いして延期にさせて頂いたのでした。
ですが、今回は体の調子もまぁまぁ良くて、痛い時に無理をして行わなくて結果的には良かったと思います。ご理解下さった富田さんと会場であるベア―タオルガン練習室の木田さんにも感謝です。
チェロとトラヴェルソというのは、音の感じ、発音の感じがすごく違っていて、トラヴェルソの曲で通奏低音の低弦を弾いてもらう時は、やはりヴィオラ・ダ・ガンバになることが多いです。特に今回のようなクープランなどのフランスものを演奏する時は、ガンバがまず念頭に来ると思います。
でも、当時ヴェルサイユ宮殿にもチェロ奏者はいたので、このような組み合わせでクープランを演奏する人たちだって、いたのかも!?富田さんとは、11月23日の入間市のアミーゴでの演奏会でも一緒に演奏していただきます。
これからもベアータでもやっていきましょう、という嬉しいお言葉もいただき、とても楽しみです。
ひときわ暑かった今日、所沢の素敵なブックカフェ、図書喫茶カンタカさんにて、白井美穂さんと 「演奏とお話で聴くフルートの歴史 お話しコンサート」を行いました!
60分で、ルネサンスから現代までの6種類のフルートを、お話ししながら演奏する、というコンサートでした!昨日はトラヴェルソのワークショップを行いました。
一般クラス6名、専門家クラス4名の方がご参加下さり、充実した良い時間になったように思います。
ご参加いただいた方から、「楽しかった~」とのお声をいただき、とても嬉しかったです。
そうなんです、トラヴェルソは、たまに”難しそう”と言われることがありますが、実際に吹いてみると、とても楽しいです。
フルートを吹く面白さを再発見させてくれます!
モダンフルートを吹く方の、トラヴェルソへの架け橋になればと思って始めた、ワークショップ。
また続けていきたいと思います。
youtubeで白井美穂さんと一緒にやっているチャンネル、トラヴェルソ・カフェの、新しい動画を公開しました!
古楽器奏者の、楽器の持ち替えについて、2人で話しています。
お時間がある時にご覧ください!
また今年も暑い夏がやってきた! という感じで、なかなか体に堪えますね。
先日、緑茶カフェに行ったら、青梅をいただいたので、梅酒を仕込んでみました。
半年位したら飲み頃だそうです。
楽しみ!
さて、7月にある演奏会のご案内です。
まず7月6日(日)、所沢の図書喫茶カンタカという素敵なブックカフェで、トラヴェルソ奏者の白井美穂さんと、ルネサンスから現代まで、6種類のフルートを持ち替えて演奏するコンサートがあります。
もう3日経ってしまいましたが、5月3日、松明堂音楽ホールにて「古楽器で聴くドイツ・バロック音楽」が無事に終演しました。
予想以上のお客様にいらして頂き、良い時間になりました。