2022年2月12日土曜日

熟練工

今日はアイゼナハ音楽院でのレッスンの日でした。

アイゼナハのレッスンは、特に曜日などは決まっていなくて、前月の終わり頃に、翌月のレッスン予定をそれぞれの生徒さんと相談して決めています。
なので、1日に1人だけレッスンという時もあるし、5人やる、というような時もあります。

今日は2人だけでしたが、家に帰ってきたら、妙に疲れて、体力の低下をひしひしと感じた。
ちょっと都会に行ってきただけ(それだけでも大変なことだけれど。レッスンするのも体力使うけど。)で、こんなに疲れるのはやばいと思って、急に思い立って、1年以上休んでいた太極拳を再開することにした。
思い立って、10分後には以前お世話になっていたグループの会長さんにメールをしていた。
私は悩んでいる時間はとても長いのですが、思い立ったらぱっと行動することもできるのです。ふふ。

それから今日は、コンサートのご案内を郵便で送る作業をした。
こういうことも丁寧にやろうと思いつつ、初めはなんだか気が急いて、字が乱れたり、差出人のスタンプがきれいに押せなかったりして、結局書き直したりして余計に手間が増えた。

いかんいかん、と思って、丹田を意識して体の中心から手を使うようにしてみたら、
ふしぎなほど、作業がきれいに、早く、まるで熟練工のように(?)できた。

フルートでいつも考えていることを生活にも生かせばよいのだな、と思った。

*****

【コンサートのお知らせ】

2022年3月21日(祝) 14時開演(13時半開場)
松明堂音楽ホール (西武新宿線「新所沢駅」徒歩2分)

Musique de la flûte traversière フルートの音楽 vol.1
18世紀ドイツ フラウト・トラヴェルソとチェンバロの響き

【プログラム】
J.J.クヴァンツ (1697-1773):3声のソナタ ホ短調 QV2:21
G.P.テレマン (1681-1767):「6つのコンチェルトと6つの組曲」より 組曲第6番 ニ短調 TWV42:d3
J.S.バッハ(1685-1750):フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
J.C.F. バッハ(1732-1795):フルートとチェンバロのためのソナタ ニ短調  他

【演奏】新井道代(フラウト・トラヴェルソ)、中川岳(チェンバロ)
【チケット】3000円(全席自由)
【ご予約・お問合せ】コンサート事務局   メール  baroque.office@gmail.com